Terminator:Resistance ゲームクリア感想 | のんびりクソレビューブログ

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Terminator:Resistance ゲームクリア感想

この前レビューした、Terminator:Resistance

ネタバレあり感想。

ちなみに現在はおま値が是正され、4300円で購入できます。

 

これがあまりに神ゲーすぎたので思いのままぶっちゃけていきます。

面白すぎたんで俺今回Steamアワードのゲームオブザイヤーにこいつを選びましたもん。

 

というわけで・・・

 

この前もレビューしたように最初は実弾兵器しかない都合で

こういう雑魚しか全然倒せないんです。

 

だからもうこことか完全にただのホラーゲームなわけ。

見つかったら即撃ち殺されるか握りつぶされて殺されるの。


(画像は物陰に見を潜めて素通りしてくださいって心の底から祈ってる様子。)

Hospitalityってクエストはもう怖すぎて怖すぎて。

レジスタンスが捕まってる病院に行くわけなのですが、もうそこはスカイネットの配下で

大量のT-800が院内を跋扈してるんです。

 

こっちの武器は全く通用しないので見つかったら最後、ある程度の聴覚も兼ね揃えてるから

音立ててもこっち来るしで(逆にそれを利用することもできるが)

幸いなのはALIEN ISOLATIONと違って飛び道具は使うものの素早く動かない点。

シュワちゃんみたいに走って追っかけてきたらただのクソゲーですわ。

 

そういったように難しくはあるけど時間をかければ決してクリアできないわけではない

いい塩梅になっています。

 

途中T-1000っぽい人(ロバート・パトリックっぽい人)が殺されていたりとネタも十分です。

 

このしばらく後ようやく抵抗軍と合流し、プラズマライフルを手に入れることで

T-800を排除することができるようになります。

 

ここからホラーゲームからようやくホラーアクションに変化

しかし、油断は禁物でT-800は硬いので大群で来られるとまず蜂の巣にされ、

物量に圧殺されるので無双は無理で、ここでもスニーキングが鍵になります。

 

更にすすめるとプラズマスナイパーライフルを発見します。(画像の場所ではない。)

こいつはT-800の頭をぶち抜くことができれば1~2発で仕留められるので

ようやくホラーゲームから脱却し、完全なアクションゲームとなる。

 

終盤になると映画にもでてきた戦車型のT-100やHKも敵として出てきます。

こいつらマジ強いのでカイルやジョン達の苦労が理解できます。

 

ここまで来ると赤いプラズマライフルから、紫のより強力なプラズマライフルが手に入るので

T-800の大群が来ても、さばけるようになっていて気分的には「機械共め、皆殺しにしてやる」と

ヒャッハー的に遊べます。

 

映画版をリスペクトして作ってるだけあってこのゲーム性の変化が、

まるで映画1→2の感じとなっている。

単なる深読みかもしれないが、そう思いたい。

 

このゲームをやるまで全然気づかなかったんですけど、

T-100の頭部とHKの機首がほぼ同じ形で、機械らしく共通のデザインをさせることで

効率化を図っていてさすが量産モデルって感じです。

 

 

で、最後ようやくジョン・コナーとあって最終決戦に備えます。

で、敵陣に向かう際にこのシーンが入るのですが、

もうお気づきですよね?

 

そうなんです、ここなんです!

このゲーム、最後のミッションがなんと、ターミネーター2の最初に続くようにできていたんです!

この後の双眼鏡を覗くモーションまで完璧です。

 

BGMもこのゲーム用に編曲されたターミネーター2のテーマ曲で

「デデンデンデデン」と聞こえ、否応にもテンションが上がっていきます。

 

映画ではこのあとオープニングテーマとともに炎に包まれた背景がでてくるだけなのですが、

ゲームではここから最後の戦いが始まります。

 

最終面だけあって敵の攻撃も苛烈でゲームオリジナルのT-47

(T-4のハーベスターとまでは言わないけど巨大な奴)やHKもどんどん登場しそれでも最深部へ到着

スカイネットのセントラルコアも目前となったところでついに主人公も吹き飛ばれされてしまいます。

 

もうだめかと思った次の瞬間、ジョン・コナー達抵抗軍は間髪入れずセントラルコアを破壊し

ネットワークに繋がっているTシリーズはすべて停止し、助かります。

 

しかし、スカイネットもやることはやっていてすでにT-1000を過去に送った後でした。

ジョン・コナーは主人公に過去に母親がT-800に襲われたこと、

カイル・リースを別の時間の自分が過去に送ったこと、

そしてT-1000は人間の手では止めることができないことを伝え…

 

その上で過去に主人公を送りたいと言い、決定は主人公に任せるとのこと。

俺はここで、過去行きを断りその代わりにプログラムされたT-800が過去に向かうことになります。

 

後は皆さん知っての通り過去に向かったT-800とコナー親子が協力し

T-1000を退けたことで、未来は変わらず…

 

30年もの機械との戦争も無事終結しました。

 

この後は主人公の行動を元にマルチエンディングで今まで遭遇したキャラクターの総括が始まります

自分は1人を除き、ほとんどの人を救うことができませんでした…

(一体どうすれば救えるんですかね?)

 

その後はターミネーター2の特別版のラストシーンをリスペクトしているのか

廃墟となった公園で主人公がブランコを直して子どもたちがそれで遊ぶ平和なシーンが流れて

終わりを迎えます。

 

 

というわけで、約11時間位でクリアしちゃいましたが本当に面白かったです。

先も紹介したとおりホラーゲームから徐々にアクションゲームに変化していくので

ゲーム性に変化がありダレなかったので最後まで楽しく遊べました。

多分これ最後までT-800を避け続けるゲームだったら飽きてましたね。

 

後は映画をリスペクトした内容。

ターミネーター2にそのまま繋がる内容でありながら極力矛盾を発生させないよう

配慮をされたストーリー展開がされ色々選択できるゲームなのだけれども、

映画には一切影響が無いという前日譚としても完璧な内容でした。

 

BGMも上に貼ったYoutubeの動画を見ての通り編曲や

映画で使われたBGM、似た雰囲気の曲が作られ使われているので

空気感はまさにターミネーターの映画そのもの。

 

このゲームは本当にターミネーターのファンのためにあるようなゲームになっていて

すでに「この内容で映画化してくれ」などの声もあります。

(自分的には映画化よりも先に日本語化をお願いしたい。テヨンジャパン様、お願いします!)

 

シュワちゃんはこの前のニューフェイトで引退宣言していますし、

このゲームも人間の皮かぶったターミネーターは出てくるもののシュワちゃんはでてこないので

丁度いいからこれを次の映画にしましょう。(提案)

 

 

まさか映画に絡んでくるとは思わなかったが、映画ファンには嬉しい内容だった。

 

 

CS版は国内販売不明で遊ぶなら輸入盤一択となる。

 

 

PC版も販売しているが、Steamで購入したほうが安い。