おもちゃ:MP-39 サンストリーカー レビュー | のんびりクソレビューブログ

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    MP-39 サンストリーカー

MP-39 サンストリーカー - タカラトミー

 

サンストリーカーは初代トランスフォーマーの1話から登場する最古参のキャラで

アダムスやパワーグライドが登場するまではアイアンハイドやストリークと一緒で

貴重な航空戦力として活躍していた。

兄弟であるランボルと同じLP500 カウンタックに変形し、

ロボットモードを心底気に入っているナルシストである。

 

●パッケージ

ほかのカーロボットと同じサイズです。

ランボルギーニのロゴが入ってる通りちゃんとライセンスを取得している。

 

ロングライフデザインを受賞してから右下にロゴが印刷されるようになったっぽい。

 

●中身

・本体

・顔3種(睨み顔/叫び顔/笑顔)

・フレアーガン/エレクトロンパルスガン

・悪い宇宙人のお面

・チップ

・車椅子

・説明書

・予備のサイドミラー

・テックスペックカード

 

今までのカーロボットよりはちょっと多いかな程度。

アイアンハイドとかインフェルノみたいな大型よりはすくないです。

 

あと、この福引の奴当たるんですかね?MP買うと毎回やってるけど当たったこと無い。

 

●ビークルモード

エンジン部分に電子推進ブースターが取り付けられたスーパーカウンタックに変形します。

このブースターのおかげで初代トランスフォーマーではアダムスやパワーグライド、スカイファイアー

が登場するまでは航空戦力として活躍した。

 

リア部分もきっちりしていてビークルモードの進歩がよく分かる。

 

底面もかなりきっちりしていて、ロボットモードの欠片も見えないのがいいですね。

 

今回はビークルモードでも様々なギミックが搭載されていてプレイバリューが高いです。

例えば…

いままでのビークルモードではできなかったドアやボンネットの開閉ができるようになったこと。

でも中身はギチギチですけどね。しゃーない。

 

ランボルではタダのモールドだったヘッドライトの展開も可能。

空力が云々とか故障率が云々とか言いますけどこれすっげぇかっこいいですよね。

 

2話で使っていた対空砲も展開可能。

一度しか使っていないけどこういうのがあるのは良いですね。

 

更に凄いのはこれ。

差し替え無しでスーパーカウンタックの電子推進ブースターを中に収納して

普通のカウンタックに変形することができることです。

よく見るとテールライト部分もちゃ~んと変わってる。

 

中身ギチギチなのにどうやって収納しているんだ…

タカラトミーは4次元の開発に成功したみたいだ。

 

●ビークルモード比較

さすがタカラトミー

ビークルモードは遜色ないデキでMP-12 ランボルのカウンタックも今の基準で見てもすごい。

しかし同じクルマの変形ロボでもドアやボンネットの開閉、ヘッドライトの展開、

スーパーカウンタックとカウンタックの変形とできることは雲泥の差。

 

●ロボットモード素立ち

ロボットモードのスタイルも劇中通りのイメージで良い。

変形なんですけど難易度は今までのカーロボットと比べるとかなり高めですが、

それでも何回か変形させれば覚えられるくらいです。

 

●バストアップ

口が引き締まったかなりイケメンの顔です。

顔の付替えは今までのよりも簡素になっていて、顎に爪を引っ掛けて引くと外れますが、

保持力は強めなのでアイアンハイドみたいにぽろりすることもないです。

 

叫び顔。

迫力のある顔ですね。

 

笑顔。優しい顔ですね。

サンストリーカーは結構笑ってるイメージがある。

 

●胴体

胴体も劇中のイメージどおりです。

残念ながら胴体のフロントガラス等はダミーパーツですが、

ロボットモードとビークルモードのギャップがあるからしゃーない。

 

●腕

肘はコレくらい曲がります。

肩にもスウィングが仕込まれていて腕を前に送ることも簡単です。

背負い物が大きい感じですが、バックパックなので仕方ない。

 

●脚部

膝もコレくらい曲がり、モモも上がるので膝立ちが簡単です。

いつもはこのポーズで撮影する時何らかの方法で支えているのですが、

足首の保持力が強いので完全に片足立ちしています。

 

●背面

背面も程よい密度で、スカスカ感もなくかっこいいです。

メッキパーツが大きく見栄えが大変良いですね。

 

●付属品

チップと車椅子。

チップは車椅子を使っていながらある回では普通に立ち上がったりするなどする超人。

 

知能が非常に高くハック、クラッキング能力も高くテレトランワンを

サイバトロンよりも使いこなすことが出来たり

運動回路が破損したプロールを遠隔操作してデストロンを撃退するなどの活躍を見せ、

人間が嫌い(苦手?)なサンストリーカーが一番最初に認めた人間。

 

悪い宇宙人のお面

45話のホイストハリウッドへ行くでマイケル・ベイみたいな監督が脚本を書き換えて

アクション映画からSF映画になったときに使われたお面。

映画出たがり屋なサイバトロンは歓喜したが悪い宇宙人役としりあほらしなどと落胆していた。

 

●ロボットモード比較

ビークルモードではほとんど差がありませんでしたが

ロボットモードでは違いが一目瞭然。

 

最近のマスターピースもアイアンハイドから随分ディテールが追加されたので

それ以前のものと並べても違和感がなくなっているのが良いですね。

 

アイアンハイドも+で、リメイクしてくれればいいのに。

 

●適当に…

膝立ちも見ての通りきっちり決まる。

 

カーロボット初の腰部分の回転が実装され、肩もスウィングするので

某機動戦士的な振り向き撃ちもできる。

 

悪い宇宙人役のサンストリーカー。

荒い画像しかなかったがこのシーンではそれぞれ個性の出たゾンビ歩きでむせる。

 

脅威の下半身によりあぐらがかけるサンストリーカー。

 

航空戦力っぽく空飛ぶサンストリーカー

 

テールランプを覆うカバーに付いた穴を見てもしやと思ったが

無事エフェクトが差し込めて満足。

このジェットのエフェクトはアイアンハイドの付属品を使用。

 

チップを持ち上げ会話するサンストリーカー。

この人間嫌いの設定で後の作品でヘッドマスターに改造されたりと苦労するサンストリーカー。

 

サンストリーカーはこういったダイナミックなポーズが似合う。

 

かっこいいサンストリーカー。

 

本当にこれは片足立ちしやすくて遊んでて楽しい。

ちなみにこの足裏の灰色を押すとヘッドライトが展開します。

 

 

以上、MP-39 サンストリーカーでした。

ランボルが出た時は近いうちにリデコで出すんだろうなぁと思っていたら時間が経ってから登場。

最近はインフェルノやメガトロンなどの大型、ビーストウォーズなどの動物型からの

サンストリーカーだったので技術の蓄積があったのか

今までのカーロボットを遥かに上回るクオリティのものに仕上がっていました。

大きさが大きさでいままでよりも関節数も増えガシガシ動くようになったので

本当に遊ぶのが楽しいです。

 

 

他のカーロボットと比べて約2倍の値段。

しかし変形機構などを考えると納得。

 

 

リデコのコルドン、知らん。

 

 

アニメカラーのこちらのほうが(友人曰く)よりサンストリーカーとの違いが無く遊べるらしい。

 

 

完全にプレミア価格なので今こちらを選ぶのはあまりおすすめしないです。