ゲーム:Ghostbusters:The Video Game レビュー | のんびりクソレビューブログ

のんびりクソレビューブログ

ジャンル問わずレビューをするだけのブログ。
ゲーム、おもちゃ、映画、プラモデル、ジャンル問わず
もろもろ良さげなものをレビューしていくクソブログ

Steamのストアから「Ghostbusters:The Video Game」が削除されていたのに気づいたので

記念に(何の記念だ)レビュー。

 

ちなみに一度クリアしているものの、Windows10にアップデートする際

クリーンインストールしたためセーブデータがまるごと吹っ飛んでしまい

最初からプレイしています。

 

!注意!今回は画像多めです。

 

Ghostbusters:The Video Game

このゴーストバスターズはパッケージを見ての通り昔のゴーストバスターズのゲームになっている。

(女4人組ではなく、男4人組の昔のゴーストバスターズ)

 

今回レビューするにあたって日本語化ModとSweetfxというグラフィックModを導入している。

Sweetfxの設定ファイルはCinematicって名前のものを使っている。

当然グラフィック設定は最高設定。

まぁ昔のゲームなんで今のPCのスペックだと軽い軽い。

 

そういえば今ATARIってどうなったんですかね?

 

タイトル画面

すでに出落ち感漂っている。

これは日本語化Modが機械翻訳だからであって最初からこういうわけではない。

悲しいことに日本語化Modはこのバージョンで最後になっている。

悔しいが、なっち語のほうがわかりやすい。

 

一応日本語化のドキュメントはGoogleスプレッドシートで残されているため

日本語化の作業そのものは一応続行可能。

多分機械翻訳にしても今のGoogle翻訳だとちょっと手直しすればかなり良くなりそうな気が…

 

ちなみに素のグラフィックはこれ。

タイトル画面だと変化の恩恵があまり受けられていない印象。

これでもブルームが強くなって良くなってるんですけどね。

 

で新規セーブデータを作成し、ゲームを開始。

博物館でゴーザの展示品が不審な動きをし、街中に影響がではじめたとこから始まります。

その影響の一つとして保管庫に隔離されていたスライマーっていう緑のゴーストが逃げ出したので

それを捕まえるチュートリアルから始まる。

主人公は新しくゴーストバスターズに入社?入団?したメンバー。名前はない。

通常版

Sweetfxを導入した方は光が強く、また色調も色鮮やかになっているのがわかります。

また、コントラストが高められているためか、シワや木目まで通常版に比べ鮮明に写っています。

一昔前のゲームでもこうやってグラフィックを高めてくれるのはうれしいですね。

 

ちなみにBGMは映画で使われているもの or リスペクトして作られた雰囲気そっくりなもの

が使われているため、聞いているだけでも世界にハマれる。

 

イゴンとレイについていくとスライマーを見つけ、ビームを発射しますが、

すんでのところで避けられ保管庫が破損してしまいます。

イゴンは保管庫を修理するためにわかれ、レイと一緒に更に地下に移動すると

ようやく奴を発見します。

ゲーム中、ゴーストにプロトンパックからビームを発射し当て続けることで体力を削ることができる。

削るとビームである程度牽引することができるようになるので罠に引きずり込んで捕獲します。

 

ちなみにこのゲーム。

PCへの最適化があまり施されていないためかマウスでの視点移動が独特

左右へはやたら機敏に動くものの上下はやたら鈍い。

ゲーム中ゴーストは空中を縦横無尽に動くから勘弁してほしい。

(普段マウス&キーボードプレイヤーなのでコントローラーは使わないんだよなぁ…)

 

ある程度削るとスライマーは逃亡し、代わりにゲームオリジナルのゴーストが現れて

そいつを捕獲することになります。

ビームで体力を削り、罠まで引きずって捕獲します。

あと、書き忘れていましたが、このゲームではビームを交差させても

細胞分子が光速で爆発して死亡なんてことはないので安心してください。

うねりまくるからそこまで映画に忠実にしたら難易度バカ上がりなのでありがたい。

 

それにしても、機械翻訳だから何言ってるかほとんどわからないですが

ゲームシステムは映画そのものですね。

(ココまで来ると英語字幕を読んだほうがわかりやすい気が…)

 

こいつを無事に捕獲するとチュートリアル終了。

するとさっき逃げ出したスライマーがホテルに出没して悪事を働いているというので

急行するために顔合わせをします。

”リーダー?”のピーター・ヴェンクマン(ちょうど目が閉じてしまった)

やる気のないところと適当なところとすぐ女に手を出そうとするところが映画そのもの。

 

超常現象オタクのレイモンド・スタンツ(通称:レイ)

ビビリなところが映画そのものだが、一番一緒に活動するキャラ。

 

メカニック担当のイゴン・スペングラー

頼りになるがちょっと抜けてるところが映画そのもの。

 

三人共特徴を捉えたいいモデルじゃないですか。

スクショだとそうでもないんだけど、実際動いているところは映画の動きそのもの。

しかも声優が本人たちなのでゴーストバスターズの世界にどっぷりはまれます。

 

ここには常識人ウィンストンはいませんが、後にでてきます。

ちゃんとロッカーにウィンストン・ゼドモアの名前があります。

 

実はウィンストンはかなり不遇な存在で、ファミコンやスーファミ、ATARI2600、

コモドール64、セガマスターシステム、メガドライブのゲームでは

ほぼ必ずリストラの対象となっており一部では人種差別だとかなんとか…

今回のこのGhostbusters:The Video Gameではちゃんとでてくるので安心。

 

ホテルに着くとイゴンが映画のようにPKエナジー探知機でいろいろ調べてたりと芸コマ

 

イゴンとは離れヴェンクマンとレイの3人でエレベーターに乗り込み12階へ向かいます。

ヴェンクマンのこのしたり顔めっちゃそっくり。

 

道中スコープを覗くことで探知機を使うことができ、探知機が反応する方向へ向かうと

ゴーストがいたり、いわゆる「曰く付き」の物品を見つけます。

 

この曰く付きのものを回収すると金がもらえるため、これで装備をアップグレードできます。

突風流れとか意味わからんこと書いてあるけど右の画像を見ると

大体わかるようになっている。

日本語化Mod使わないほうがわかりやすい…

 

で、目的のスライマー発見。

こいつまた食って、飲んでやがる。

 

映画のセルフパロディなのでゴーストバスターズを見ているとわかって楽しい。

ワイン飲んでるところなんて場所が違うだけでポーズ含めそのまま。

 

で、ビームを撃つとまた逃げられます。

その後ヴェンクマンに正面衝突したようでこのありさま。

ここまで再現されてると嬉しいですね。

 

この後エレベーターに乗り込みイゴンと合流します。

真ん中の見知らぬモブ顔がプレイヤーです。

No Smokingって書いてあるところが本当に細かい。

 

イゴンと合流し、宴会場へ向かいます。

スライマーが我が物顔でいるので早速ビームを撃ち込んでやります。

左上を見てください。

何かを壊してしまうと報酬が差っ引かれていきます。

そりゃ映画でも「基本料金4000ドル+核電池充電料1000ドル」も要求しますわ…

 

映画ではここでスライマーを捕獲しますが、ゲームではまたも逃げられてしまい

しかもオリジナルのゴーストが大量に湧いてきます。

そいつ等を捕獲していくとスライマーとそれがふた手に別れるので

プレイヤーとヴェンクマン、イゴンとレイのチームに別れ捕まえに向かいます。

ここらへん熱中しててスクショ撮れてないですすんません。

 

スライマーを無事に捕まえ、仲間たちと合流し帰ろうとすると

オリジナルのゴースト「漁師ゴースト」が登場しホテルを水浸しにしてしまいます。

それを捕獲しに行きますが、アクシデントが発生してしまい仲間と別れ

単独で漁師ゴーストを追いかけます。

 

漁師ゴーストとの戦い。

ボスだけあって流石に体力が多いものの半分くらい削るとようやく仲間たちが駆けつけ

一気に形勢逆転。捕獲に成功します。

 

そしてウィンストンに帰る連絡を入れると、渋滞にはまっているようで、

しかもズシンズシンと地響きが…

ここでミッション1が終わります。

 

で、地響きの時点でもうわかりましたよね?

やつです。マシュマロマンです。

ムービーそのものは大したことないんだけど被写界深度とボケの使い方がうまいのと

一応グラフィックModの影響も受けてることもあってか、最近の容量ばっか食ってる

スクエニのゲームムービーより遥かに綺麗な印象。

 

ここでようやくウィンストンと合流。

 

なにわろてんねん。

こいつマシュマロの塊投げてきて笑ってくる。

 

ってことで

俺たちの戦いはこれからだ!

丸投げレビュー終了。

 

本当はミッション1が終わるところまででレビューを終えようと思ったんですが、

ウィンストンは写すべきだし、マシュマロマンも写すべきだとおもいました。

ちなみにこの後はガーゴイルとかでてきて最終的にはマシュマロマン戦です。

 

ストーリーをすすめると例(霊)のおばあさんとか

 

伝票が飛び出す場面とかでてくる。

 

あと、ゲームオリジナルのプロトンビームとして

敵の動きを遅くする青ビーム+ショットガンビーム

 

霊の残したダメージありのスライムを消す緑の液体+ゴム紐みたいなもの

 

と、まだそこまで進めてないですが追尾する黄のビームがあった気がする。

(だいぶ前にクリアしたから記憶があやふや)

 

以上、Ghostbusters:The Video Gameでした。

このゲームは時系列的には2の後ということで出てくるゴーストは順番がばらばらで

しかも、いろいろなオリジナルのゴーストもでてきますが、映画そのもののゲーム性で、

劇中のパロも豊富なところはファンにとって非常に嬉しい。

ゴーストバスターズのロゴが街を徘徊するクソゲーと比べると遥かに進化しています。

Steamでストアページが消されたのは謎で、8年も前のゲームということで

値段もかなり高騰していますが、ゴーストバスターズが大好きならぜひ遊んでほしい一本です。

 

 

 

 

各種ゲーム機で発売中

 

あと、謎の視点操作もマウスではなく、ゲームパッドを使うと解決されるのでそちらの使用を推奨します。

(推奨してるわりにはマウス&キーボードプレイをしている件)

 

 

 

追記

 

リマスター版が発売されました。

こちらは日本語にも対応しているので特に理由がなければこちらのほうが良い。