司法書士の山口です。
利息で払いすぎたお金…それが過払い金(かばらいきん)です。
この過払い金、どれくらい古いものでも調べられるか?
それが今日のお題です。
・20年前…100%調べられる
・30年前…ほぼ100%調べられる
・40年前…一部のクレジットカードは調べられない
簡単に言えば、こんなイメージです。
平成7年(1995年)以降なら、ほぼ取引履歴は残っています。
それ以前の内容になると、ものによっては調べきれない…
その場合でも、1995年以降の過払い金請求に支障はありません。
補足としては、過払い金の時効(じこう)の問題。
過払い金を請求する権利、これは民法703条の不当利得返還請求権にあたります。
そのため、取引終了から10年で時効になる。
時効になると、取引履歴は廃棄されることもあります。
完済から10年以上経っていると、取引履歴がないこともあり。
そうなると、過払い金が調べられなくなります。
こうなると、30年前の過払い金は調べられなくなる…
必ず10年以内に過払い金を調べて、請求するようにしましょう!
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