大人たちの羽根休みを考えて観る物語 | ごうさんブログ

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高みを目指すなら笑われてゆこうじゃないか

夏休みと言うと子どもたちの専売特許のような響きが感じられた旧い人類のズレてる私は、日本における恒例の行事とも観えるお盆の時節を迎えると、休みを採れる世間様と自分自身との乖離又距離感を感じたり考えたりすることを知ります、世間ではお休みだけども自分自身はお休みじゃあない、底には何か人生のヒントになり得る意識があるようにも想います、じゃあ休めばいいじゃん、しれっとシンプルにそう言われて観たところで、はい休みますとはいかない、でもやだってが多いそんなこと分かってるさ分かってるけど休めないじゃん、なんてそう、何を分かって何を分かってないのかまるで自分自身が解っていないような裏腹な物語を編むことが、矛盾する不思議で不自然を体現する人間の私がすることなのかも知れません、塗る薬がない、したらばお薬が必要ないくらいの健康健全ってことなのかなぁ、お好きになさいな、お盆休みには帰省する、お盆休みには旅行でリフレッシュする、お盆休みには暑さから逃れて自分の時間を大切にする、お盆休みにはお盆休みにはお盆休みには、、、普段の生活がリアルならば、そんなリアルから少しだけ距離をとって過ごすことが出来る非リアルな日常が日本においては年間そう何度も何度もない貴重な大人たちのお休み羽根休みになるのかも知れません、これから年末年始に向けて又リアルと向き合ってく為に、これまでの溜まった垢のようなモノをシャワーを浴び汗や汚れを洗い流して新しい洗い立ての衣類に着替えるようにして、ぐっすり快眠しスッキリサッパリシャッキリ気軽に身軽に心軽やかに出来たなら成れたなら、そんな羽根休みであります様に想います、夏の風物詩北天高く流星群が花火の様に舞い散り今月の後半にはスーパームーンと呼ばれる秋への始まりが一足早くやって来て、暑かった夏がどんどん知らないうちに冷めてく中にありながら、1人目隠ししてもういいかい、って唱えて観る私に対して夏は、まぁだだよって返しながら、やがて来るその物語の終わりにひぐらしの告げる大合唱が確かに空気を震わせて聴こえるとき、その前にあるいま、お盆と言われるこの時期に新しい洗い立ての皆さんが改めて一新生まれ出るように想います

以上大変失礼致しました

本日もよきかな一日をどうぞ

ありがとうございました