前回1.2に続き
今回は3についてです![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
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3.痛くなったらどうするの?
痛みが出る原因は前回の
⇨こちら
①虫歯
虫歯が進行して、痛みが出た場合は、
虫歯の治療をするしかありません。
しかし親知らずは1番奥にあり、また生え方によっては器具が届かず虫歯治療が困難な場合も。
その場合は抜歯となります。
軽度な痛みの場合は痛み止め(市販ではロキソニン等)で痛みは一時的には抑えられますが、
進行すると痛み止めも効かなくなってしまいます。
痛みが強い場合は、
治療の際の麻酔も効きづらくなりますので、早めの受診をおすすめします。
普段から磨きづらい場所なので、最低でも半年に1回は歯科医院でクリーニングをしましょう![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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②智歯周囲炎
親知らずの周りの歯肉に汚れ(歯垢=細菌の塊)が溜まり、細菌感染を起こし歯肉が腫れて炎症を起こしている状態。
まずは何より汚れを綺麗に落とすことが大切。
腫れていると磨くのが痛いので、殺菌効果のある
うがい薬でうがいをしていました。という方がよくいますが、うがいでは汚れは取れません。
柔らかい歯ブラシまたは先端が小さく細かな所を磨いやすいタフトブラシで優しく磨き汚れを落としましょう。
タフトブラシ
また炎症が悪化すると、炎症が歯肉から骨、
周囲組織にまで広がってしまい、重篤な場合は
命の危険も。
炎症が悪化した場合は痛み止めでは炎症は
抑えられません。
抗生物質(細菌を殺す薬)の内服が必要になります。
抗生物質はクリニック処方ですので、痛みが続く場合は早めに受診しましょう。
普段から歯磨きでも、親知らずの周りは
より丁寧に磨きましょう。
③萌出の向き
上の親知らずが頬側に向き生えてしまい
歯が頬の粘膜を傷つけてしまっている場合や
かみ合う下の親知らずは無く、
上の親知らずが下がっできて下の歯肉を傷つけている場合には
歯の尖っている部分を削るか、抜歯をします。
体調が悪い時、疲れている時など免疫が下がっている時は炎症が起こりやすくなります。
そういう時こそ歯磨きは念入りに行って下さいね![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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最後までお読みくださりありがとうございました![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
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