オリジナル小説 コトダマ リターンズ 12話 | kanaerukaiのブログ

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タイムボカンシリーズの考察や、二次創作を書いていきます!
好きなシリーズは、ヤッターマン、ゼンダマン、イタダキマンです

これからケロロ軍曹の二次創作も始めます!
夏美&ギロロペアをくっつけたい
原作ガチ勢なのでそこんとこよろしく!!

陽菜が駆け寄ると優はどこも傷ついていない

「あれ?なんで」

ひなはエリアを見つめた


どうやらエリアはわざと技を外したようだ


「一応、私が後に作られたとはいえ兄弟のようなものだからな。


そんな人を殺すなんて私にはできなかった


命拾いしたな」

エリアはそう言うとスタスタと帰っていく


(きっと主だってそんな事は望んでいないはず。)

エリアは目を細めた


「あんたいいやつだな、ありがとう。」

陽菜はエリアを見る


「勘違いするな、優を殺すのをやめただけで改心したわけじゃない‥今だって着々と黒い葉は増えてるんだからな」

エリアは陽菜をにらんだ


陽菜はエリアに微笑む


「私も一緒に連れて行って!」

優はエリアに近づく

 

「どういう風の吹き回しだ?」

エリアは横目で優を見た


「私は主によって作られた、主が私をあそこに捨ててくれなければ私は死んでいた。


主は命の恩人だから、私も主に恩返しできるように、コトバットとして頑張りたい。」

優はエリアに近づく


「そういう事かいいだろう」

エリアはニヤリと笑う


「優、待てよ!なんで急に」

陽菜は優を引き止める


「ありがとう、陽菜。少しの間だったけど楽しかった」

優は目を細めて笑うと、エリアと一緒に消えてしまう


(嘘だろお?優ー)

陽菜は呆然と立ち尽くす