オリジナル小説 コトダマ リターンズ 11話 | kanaerukaiのブログ

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タイムボカンシリーズの考察や、二次創作を書いていきます!
好きなシリーズは、ヤッターマン、ゼンダマン、イタダキマンです

これからケロロ軍曹の二次創作も始めます!
夏美&ギロロペアをくっつけたい
原作ガチ勢なのでそこんとこよろしく!!

「私もはじめは主に嫌われたから、捨てられたんだと思ってすごく寂しかった。


私なんか主にとってはいらない人間なんだ。だから捨てられたんだって毎日悲しかった。


だからエリアの気持ちわかる」

優はマイクでエリアに語りかける


するとお花がでてきて、エリアの周りを囲んだ


「何をわかったような事を。主から好かれて大切にされてるあんたに何がわかるのよ」

エリアはマイクにどなった


するとお花はいばらでかき消されてしまう


「あんたが消えてくれれば主は私だけ見てくれるのよ、だからそのためにあんたには消えてもらうわ」

エリアはマイクを握りしめる


するといばらが真正面から、スルスル伸びて優の肩の部分が切れてしまう


エリアは何度も何度もいばらで優を傷つけた


優はついに立ち上がれなくなってしまう

 

(どうしたらいいんだ?なんか気迫がすごすぎて割って入ることができない、、)

陽菜はパニックになる


陽菜は優に駆け寄った


「私も昔不良グループにいたんだ。ずっと1人だった私にグループのみんなが声をかけてくれたんだ。


すごく嬉しくて、みんなから好かれるために見た目を変えたり、みんなのお願いはなんでも引き受けるようにしてた。犯罪にも手を染めた。


でもみんなは私が万引きの手伝いにちょうどいいから、一緒にいるだけだった」

陽菜は涙を流しながらマイクを握る


するとエリアの方に向かって、シャボン玉が飛んだ


「だから?それがなんだって言うのよ」

シャボン玉はカプセルとなり、エリア閉じ込めた


「私いつもみんなに合わせまくってだけど本当は自分を好きだ、仲間だって認めてもらいたかったんだ」

陽菜は涙ながらにエリアをみる


「その気持ちわかる気がする」

エリアがそうつぶやくと、カプセルは消えてしまう


エリアはフラフラしながらなんとか立っていた


「だけどあんたには優がいるわ。だけど私には主しかいない。


私が主から愛されるためにはあんたが邪魔なのよ。」

エリアはいばらを構えると、優にぶつかっていった


キシャン


と音がすると2人はすれ違う


すると優が地面に倒れた


「優ー」

陽菜は優に駆け寄る


(こんなに優が傷ついてるのに手当もしてあげられないなんて)

陽菜は目をきゅっとつむった