「マージョ様私たちは主役としては一期しか出てないし
作者さんは私たちの事気に言ってくれてるから可能性はあるわよー」
グロッキーはマージョの胸を触る
「スカポンタン、どーせ今週のハイライトで自滅するのがオチだよ」
マージョはグロッキーの手を払う
「マージョ様自分で言っちゃうんでっか？」
ワルサーはポカーンとしている
「ムージョ様私たちの悪玉トリオはあんまり脈ないんじゃないでしょうか？二束三文トリオやタイムボカンの事はよく記事にしてるけど私たちの事はさっぱりだし」
「にゃらちゃん」
にゃらぼんたがトボッケーの顔を引っかく
「いてー」
トボッケーは涙を浮かべた
「なんだいなんだい、まだ始まってもないのに情けないねえー大丈夫だよ悪玉トリオにはこれがあるんだから」
ムージョはノートを開く
「ムージョまだノートで敵を分析してたのか。
さすが俺の彼女だ」
トボッケーはマージョの肩に腕を回す
トンジューロはノートを覗き込む
「このノートには今までの小説の傾向がまとめてあるんだ。
絶対に負けはしないよ」
ムージョはガッツポーズをした