自分を不幸にする努力をやめよう! | 【自由に生きる方法 】 高見かなえ

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(こちらでは特に投資や起業はお勧めしていません)

こんにちは、高見かなえですニコニコ

みなさま、いかがお過ごしですか?

今日は、タイトルのとおり、

「自分を不幸にする努力」について

お話します。

「自分を信じられない人は、

無駄な努力をします。」


 

 

「無駄な努力とは、

自分を不幸にするための努力です。」

 

 

この言葉は、心理学者で

 

早稲田大学名誉教授の加藤諦三先生の本

 

 『不安のしずめ方』(PHP研究所刊)

 

の中に出てきた言葉です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、「自分を不幸にするための努力」とは、

 

どんな努力かと言うと、

 

本当の気持ちに嘘をついて、

 

自分をごまかして生きるための努力です。

 

 

 

この本の中では、例として、

 

「不幸なのに、離婚できない妻が、

 

もう夫婦の気持ちが離れてしまっていて、

 

修復もできない、未来にも希望はないのに、

 

その終わった関係に終止符を打って

 

新しい人生に踏み出していくことをしない。

 

 

つまり、幸せになるための努力をしないで、

 

自分に嘘をついて、

 

ごまかしの人生を

 

続けていく努力をしている。」

 

と書かれています。

 

 

 

自分を欺くための努力ですね。

 

 

 

 

本当の自分に嘘をついているから、

 

ずっと不幸なままなのです。

 

 

加藤先生は、そのような人は、

 

死に物狂いで不幸にしがみつく

 

と言います。

 

 

 

同じことは、夫婦の問題にとどまらず、

 

仕事とか、生き方とか、

 

いろんな場面で言えることですね。

 

 

 

例えば、本当はやりたいことがあるけれど、

 

その才能や能力がないとか、

 

その仕事では食べていけないから、

 

生活のために、

 

好きではない仕事をしている場合にも言えます。

 

 

そのこと自体は悪いことではありません。

 

 

 

その現実にしっかりと向き合って

 

折り合いをつけているならいいんです。

 

 

 

 

 

今の仕事に多少不満はあるけれど、

 

自分はちゃんと生活ができているから、

 

良しとする。

 

やりたいことは趣味でやっていく。

 

そのためにもお金を稼ぐ。

 

 

そうして自分のために割り切って仕事をして、

 

なんとか生活し、趣味も楽しめる自分を

 

誇らしく思ったり、

 

そういう自分を好きになれると思うんです。

 

 

そして、不満の我慢の限界を超えたら、

 

もう少し自分に合った場所へ転職するとか、

 

自分にできる範囲で妥協点を探りながら、

 

理想と現実をすり合わせていく

 

 

 

 

 

 

 

そのように、現実に納得して生きている人は、

 

自己肯定感があるし、

 

人生を楽しんでいる実感があると思うんです。

 

 

 

でも、非現実的な理想にこだわって、

 

妥協することができなかったり、

 

他人からの評価に左右されてしまうと、

 

自分のための決断ができなくなります。

 

 

 

 

例えば、「親が転職に反対するから」とか、

 

「世間体のために」とか、

 

外からのプレッシャーに合わせていくと、

 

本当の気持ちからどんどん離れ、

 

もっとおかしくなっていくんですね。

 

 

 

そうして、うつ病や適応障害になったり、

 

バーンアウトになったりする。

 

 

 

それは、自分の行動を

 

自分でコントロールできていない状態です。

 

 

 

 

加藤諦三先生は、

 

「自分を信じられない人は、

 

現実が見えていない」

 

と言います。

 

 

 

 

不幸なのに離婚できない妻は、

 

自分を信じられないんですね。

 

 

 

だから、世間体に縛られたりして、

 

自分の気持ちに従って

 

決断することができない。

 

 

 

自分を信じられないから、

 

「子供のために」とか言い訳をする。

 

 

 

不幸な親を見て育つ方が、

 

よほど子供にとって害になります。

 

 

 

親が自分の意志で決断し、

 

人生を切り開いていく姿を見せることが、

 

親が子供にあげられる、

 

最高のギフトだと思います。

 

 

 

 

 

自分の意志を持たずに、

 

流されて依存的に生きる親を見て育つと、

 

子供も自己決定のできない大人になります。

 

 

 

つまり、自分を信じる力が育たない

 

ということです。

 

 

 

加藤先生が、

 

自分を信じられない人は現実を見ていない

 

というように、

 

 

本当の気持ちに嘘をつき続けて

 

現実から離れてしまった状態が、

 

色々な精神疾患や神経症です。

 

 

 

 

 

 

だから、幸せになりたかったら、

 

その逆をしないといけないんですね。

 

 

 

 

 

自分の気持ちに嘘をつかない。

 

 

 

 

理想通りにはならなくても、

 

自分の意志で、妥協点を探り、

 

折り合いをつける。

 

 

 

世間体や、

 

他の人の意見に左右されるのではなく、

 

内面からの希望に沿って、

 

妥協点を見つけていく。

 

 

 

 

 

意志のないところに、

 

幸せは存在できません。

 

 

 

 

執着を手放し、

 

自分を不幸にする努力をやめて、

 

前へ歩き出すしかないんです。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございましたニコニコ

 

 

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