エゴを手放すと人生が輝き出す✨① | 【自由に生きる方法 】 高見かなえ

【自由に生きる方法 】 高見かなえ

考えることをやめた時点で人は自由を手放します。

私は常に檻の外にいたい。

そのために、楽しみながら考え続けます。

あなたにとっての「檻」はなんですか?

 

こんにちは、Kanaeです🌺

 

今日もお読みいただきありがとうございます。

 

日本は紅葉の美しい季節ですね。

 

こちらニュージーランドは、今、春から初夏に向かっているところで、先日私は冬服を片付けて衣替えをしました。

 

これまでの記事で、何度か私のエゴが消えてきた、そして人生が明るく輝きだした、というお話をしてきましたが、今日は「イライラもエゴの餌」だというお話をします。

 

 

イライラするのには、そのきっかけになる出来事は、本当は関係ないんです。

 

 

例えば、以前の私は手が滑ってお皿を割ってしまったり、子供が言うことを聞かなかったりしたときに、必要以上に感情的になっていました。

 

 

自分がイライラするのは、その出来事のせいだと思っていました。

 

 

でも、違うんです。

 

 

イライラは、私の心の中に「解決されていないネガティブな感情」があったからだったんです。

 

 

だから、エゴがそのきっかけを餌にして、過去の「ネガティブな感情」が発動していたんです。

 

 

(エックハルト・トールさんは「解決されていないネガティブな感情」のことを「ペインボディ」と呼んでいます。「被害者意識」に近いですね。)

 

(精神医学では、過去の解決されていないネガティブな感情が発動する仕組みを「過去の再演」と呼んだりもします。心が今にいない=現実を生きていない、ということですね。)

 

 

以前の私は「完璧でない自分には価値がない」と誤解していましたし、そのことで勝手に傷ついていました。

 

 

シングルマザーであることに劣等感も持っていました。

 

 

私が私であることを悲しく思っていたし、そのことに怒りを持っていました。

 

 

なぜか「他の人は幸せで私は不幸だ」と思い込んでいたんです。(被害者意識=依存)

 

 

だから、うまくいかないことが起きるたびに、その感情が湧き上がってきていたんですね。

 

 

そういう自分の間違った信念認知の歪みに気づき、自分を責めることなくありのままに認めることで、解決されてこなかったネガティブな感情を手放すことができました。

 

 

今では、お皿を割ってしまっても感情に波は立たず、淡々と片付けるだけで、片付けたら忘れてしまいますし、子供と私の意見が違っても、「そうなの。あなたはそう思うんだね。」と放っておけます。

 

意見が違うからといって関係が悪くなることはありません。

 

お互いに我慢はしないので喧嘩もしますが、数時間で元通りになり、喧嘩の内容も忘れてしまいます。

 

 

子供たちは、もし間違えたり失敗しても私が見放すことはないし、何があっても母親の私が味方でいることを知っています。

 

また、母親がおっちょこちょいでよく間違えることも子供たちは知っていますし、そんな不完全な私をそのまま愛してくれていると私も知っています。

 

 

このように、私のイライラの原因は、直前に起きた出来事ではなく、もともと持っていた「完璧でない自分を許せないという怒りや悲しみ」(=エゴが表面化していただけ、と気づいたことで、エゴを手放すことができたのです。

 

 

 

エゴに気づくことは、闇に光を当て、光に変えることです。

 

 

 

気づくだけで、エゴは消えていきます。

 

 

 

つまり、自分の弱さや黒い気持ちを認めれば、人生は輝きだすんです。

 

 

 

次回は、私がエゴを手放した方法をさらに詳しくお話します。

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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