かなで薬局のブログをご覧いただき
ありがとうございます
最近うちの薬局でも
近隣の基幹病院の処方箋が増えています
でもその中には驚くほど高額の薬が
処方されていることもあります
例えば抗がん剤、1か月分で15万ほどの
窓口負担が出てしまいました
これには事務も薬剤師も手が震えました
そんなときの患者さんの心配は
「お金」
そんな時に「がん保険」と
ちまたには盛んにCMが流れています
でも
ちょっと待ってほしい
日本の保険制度は優れた制度をもっています
それが高額医療費制度です
高額療養費とは
日本の医療制度において
一定期間における自己負担額が一定額を超えた場合に
超過分を国が負担する制度のことです。
ただし自己負担額の限度額は
家計の収入によって異なります
高額療養費制度は
患者や家族の医療費負担を軽減するための制度であり
疾患にかかわらず
家計が医療費に負担しすぎないよう
社会保障制度の一環として設けられています
病院や薬局で支払う金額が一定額をを超えた場合に
その超えた金額が、後で払い戻されます。(払い戻しには申請が必要です)
医療費が高額になることが事前にわかっている場合には
「限度額適用認定証」
を提示する方法が便利です。
いずれも窓口は保険者(健康保険組合、協会けんぽ(全国健康保険協会)、共済 組合、国民健康保険などです
いざというときに
少しでも心配がへり
よりよい医療へのアクセスが
みつかりますように
このブログが
誰かのお役に立てたら
幸いです