何かやりたいけど何を?

 

方向性はわかった気がするけど具体的に何を?

 

じゃぁこれやってみよう♪が出てこない。

 

わからない

 

これまで、ここに引っかかることがよくありました。

 

 

 

何かこれをやろう!と決めて踏み出すことをしたとしても、どうにも本腰が入らない。

何かが違う気がする。

何が?もっとどうだったらいいの?

それもよくわからない。

 

そんな自分をなんとかしたくて門をたたいたのが、君塚由佳さん高山喜代美さん主催の「じぶん探検開発部」でした。

 

ここで私はほんとの意味で「自分と話をする」ことをし始めることになります。


 

 


最初は話らしい話もできなかった。

聞いてるそばから言葉のシャワーで詰め寄るから。

 

それはこういうことだよね。

こんなこと言っても仕方がない。

じゃぁこう考えてみたら?

こんなときはあれしてこれして…

 

「早く何とかしたい」が先に立って、相手の話(自分のほんとの気持ち)を聞くどころか良かれと思ってクソバイスのオンパレード。

 

そりゃ口ききたくなくなるわっていう。

 

完全なるコミュ障 が自分の中で炸裂していたと気づいていきました。

 

 

 

…まさか私が?

 

そりゃ、わかりやすい優しさを表せるタイプじゃないけどさ。

 

空気読むことはできて、距離感を察することもできるほう。

郷に入れば郷に従え。その場に合わせることもさほど苦と感じることなくできる。

人間関係は紡げるほうだと思ってた。

 

でもよくよく考えれば... 

 

距離感を測るのは誰とでも合わせることができないからで

空気を読むようになったのはその場の空気が乱れることに耐えられなかったから。

 

自分でも気が付かないうちに積もり積もった我慢と気疲れが耐えきれなくなって、爆発する前に去る理由を作り出す…なんてこともこれまでにあった気もする。

 

あー…ビバ・コミュ障。

 

 

 

さっさとやりたいこと見つけて始めるぞ♡と意気込んでいたのに、出てくるのはやりたいことどころか ややこしいと思う自分 ばかり。

 

何でもないようなふうでいてとっても傷ついていたり

厳しい言い方しかできないけど精一杯大切に思ってたり

無口で頑固、ゆずれないものがある熱さがあるいっぽうで

そうかと思うと草むらの陰に隠れて震えてる。

奥底ではものすごく自分や世界を信じていて

ふがいないとイラついたりもうダメだと打ちひしがれたりするけど

あきらめの悪い暑苦しいほどの愛を注ぎたがってる。

 

そんな、もはや誰?何? と言いたくなるいろんな自分と出会いました。

 

これまで見ないようにしていた、見えたらなんとか変えよう、消し去ろうとしていた自分に。

 

 

 

無視と排除。

 

対自分との関係は、現実世界にも表れる。

 

怖いよ…(苦笑)

 

やりたいことが見つかって、いろんなつながりの中で生きるようになったら困るわけだ。

わからないんじゃなくて、わかりたくなかった。

 

だってこんな自分で関わることしたくない。

かといってもう我慢もできない。

 

こんな私は愛されないでしょう?

 

 

 

…っていう、何のドラマだよ!的なストーリーから正気を取り戻すってことを続けてきました。

 

今もドラマの中に入ることあります。

 

○○でないと愛されないというドラマに。

 

たぶん漏れ出ていた‟こんな私”でも、好きで一緒にいてくれる人がこれまでもいたし、今もいるというのにね。

 

 

 

無視でもなく排除でもなく

開き直りでもポジティブ変換でもなく

あるものを認める。

 

すると、どうしようもなく全てが愛にたどりついてしまう。

 

その視点やきっかけを、みんなからいっぱいもらって養ってきたのだと思う。

 

何をするでもない自分のままで、誰かの何かになってしまう。


自分ごととしても、みんなを通しても、何度となく目撃・実感してきました。

 

 

 


たぶん相変わらず私は(対自分も対世界も同様に)コミュ障で、ほんとの気持ちまで距離が遠く感じることもいっぱい。

 

気持ちを表すことも苦手です。

 

だからこういうブログを書いている。

本当は何が言いたいの?自分に問いかけながら。

よくわからないものになることも…ある。残念ながら。

 

でも、私という命は何に喜び、何をしたがっているのか?

いろんな自分と思っていたものとの一体感が増してきた。

自分への優しさと、起こることへの信頼も。

 

 

やりたいことに本当も嘘もない。


私は「わからない」から進めなくなった挙句この道を辿ってきたけれど、

 

そうでなくとも、何か引っ掛かりや今一歩な感じ、同じことを繰り返してると思うことがあれば、話をしたがってる自分がいるかもしれないです。

 

本当はどうしたい?

 

起こった出来事、そこから感じたこと、相手に言いたくなったこと…

全部を自分自身に矢印を向けながら

聴き話そうとする仲間たちとの時間

は、すごくすごく力になる。

 

 

 

そんな「じぶん探検開発部7期」が3月半ばから始まります。

 

 

▼オーナーのきよっぴさんのブログ▼

 

 

君塚さん・きよっぴさんのもと、個性的なファシリさんが集まって10クラスでの3カ月。

私も参加します。

 

何が生まれ、どんなじぶんと出会い、何が動き出すのか?

楽しみです。