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パピコ こと 小林花菜子です!
フォトグラファー小木曽恵美子さん(えみーさん)のトークショーに参加したのをきっかけに…
えみーさんに撮影をしていただいて、気づきがいっぱい!!
前回の記事に、『今回の撮影では「どんなふうに撮られるかとか気にせず、えみーさんに全部お任せしよう」と肩の力を抜いて臨むことができていた』と書きましたが、そのきっかけとなったことがありました。
それはえみーさんのカメラの師匠?でもある、人物写心家tsuguさんのInstagramの投稿。
シャッターの音はそのままその人すべてを承認している証。撮影はあなたは素敵だよ、という承認の時間でしかないんだよね。
というtsuguさんの言葉。
わたしたちが写真を撮るとき、「素敵!」って思った瞬間にシャッターを切るのと同じように、カメラマンさんもわたしたちのことを「素敵だな」「いいな」「かわいいな」「美しいな」って思った瞬間に撮ってくれている、というのがハッとさせられました。
前回の撮影のときもカメラマンさんは「かわいい!」と連呼しながら撮ってくれていたけれど、実はわたし、心のどこかで「きっとパフォーマンスでしょ」「仕事だもんね。そういうポーズね」って思っていたんです(ひどい。笑)
つい言葉の裏側を探ってしまったり、受け取れずに疑ってしまうわたしの悪いところが完全に出ていました
今は褒め言葉は当時よりかはだいぶ受け取れるようにはなってきました
このtsuguさんの投稿を見て「あぁ、そっか。カメラマンさんもわたしたちと同じ感覚の人間なんだ」と納得して、「じゃあ、えみーさんがわたしを“いいな”と思ってくれた瞬間や感性を信じて、お任せしよう」そう思えたんです。
そしてその前提で過去の撮影していただいた写真を見たら、前はあんまり好きじゃないなと思っていた写真も「これがあの方が素敵に感じたわたしなんだな」と受け入れることができたし、新しい自分の一面も知れた気がしました。
だってわたしもえみーさんが素敵だと思ったから写真撮ってたもの。
でさ、この件から転じて、わたしたちって本当に“言葉”で作られているな〜って感じました。
正しくは、“言葉”と“その定義”かな^^
誰かの発信、誰かにかけてもらった言葉、そこから自分が何をどう受け取っているかで、わたしたちの意識がつくられていっているんですね。
だからこそ、自分が普段どんな言葉に囲まれているかってめちゃくちゃ大事なんだと改めて気付いたんです。
前向きな言葉や、こうした気づきを与えてくれる言葉を浴びているか。
後ろ向きな言葉や、制限や否定をしてくる言葉を浴びているか。
それによって自分の意識の向く先、フォーカスするものが変わります。
もちろんそこには、自分がその言葉にどんな定義をしているかも大きく影響しています。
例えば「女の子らしくてかわいいね」という言葉ひとつとっても、「柔らかい雰囲気とか可愛らしい雰囲気をしてる、守ってあげたい可憐さがあるってことかしら♡」と受け取るか、「甘ちゃんでふわふわしてて幼いってこと!?ぶりっこだと思われてる!?女性だからってバカにしてる!?」と受け取るかによっても自分の感情が変わるからね!!
素敵な言葉のシャワーが浴びれる環境に身を置くこと、そうじゃない言葉があふれる場所からは自分から距離をとること、自分がひとつひとつの言葉にどんな定義をしているかを丁寧に見てあげることが大事なんだとわかりました。
えみーさんから「パピちゃんは萌え袖が本当に似合う」と言ってもらったよ♡
…とかね。
こういうことを撮影中も考えていたから、無表情や陰りのある表情になっていたんだと思うんだけど(笑)
でもこういうことばかり考えちゃうわたしがわたしだから♡
その表情を切り取ってくれた写真が嬉しかったんだと思います。
あなたは写真を撮られるとき、どんなふうに感じますか?
あなたが今いる場所は、どんな言葉で満ちていますか?
あなたはこの言葉たちを、どんなふうに受け取りますか?