五月も半ばを過ぎました。皐月晴れ薫風の日もあれば曇りや雨の日も多くあって、梅雨の到来を予感するこの頃となりました。
そこで今回は、趣向を少し変えて、あまり凝らず描き込まずに描いた作品を取り揃えてみました。絵を描く楽しさも感じていただければ幸いです。
ご覧いただきご感想、ご講評などをお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします!
※ すべて透明水彩絵の具(ウィンザー&ニュートン)と専用画用紙です。
1「上野・黒門」:東京都台東区 F2号
上野公園・東京国立博物館敷地内にある池田家上屋敷表門(通称黒門)を描きました。もともと現丸の内3丁目にあった鳥取藩池田家江戸上屋敷の正門がここに移築されたものです。奥に見える丸屋根は東京国立博物館 表慶館の一部です。
1時間程度の早描きスケッチでしたが、どうにか形になったようです。ホッ!
2「東京都美術館裏通り」:東京都台東区 F2号
これも1の絵と同じ日に描きました。上野公園内の東京都美術館の裏通りです。
美術館の外観の暖色系の色合いと新緑の緑が織りなす中、三々五々に往来する人々も楽しそうでした。
3「人物クロッキー」 F4号
人物クロッキーが室内教室の当日テーマでした。
モデルは会員さんでご本人も立ったまま他の会員さんを描いています。
さらさら~っと耐水ペンでデッサンの後彩色しました。背景は絵筆のみです。
楽しく描けました。
4「壺と果物野菜」 F4号
室内教室のモチーフです。
左から陶器の壺、キウイ、パプリカ、バナナです。
組み合わせが楽しいスケッチでした。
5「貧乏徳利」 F4号
えっ!貧乏徳利?・・・備後(びんご)徳利が訛った呼び方だそうです。
これを紐で肩越しに吊るして歩く時代劇の素浪人が思い浮かびますね。(笑)
中身はお燗で?冷やで?そんな想像を楽しみながら描きました。。
ウクライナ、ガザ地区の平和復活をはじめ世界の平和と平穏を願っています!
疫病の衰退、大地震ほか自然災害からの復興も希求しています!
皆さま、この時期元気に過ごしましょう!