九州国立博物館で約1300年前にタイムスリップ | 鉄道で広がる育児の世界

鉄道で広がる育児の世界

息子と二人の娘の3人の子育てに奮闘している母です。
長男が鉄道にはまったことにより、私もはまり、産後鬱から抜け出すことが出来ました。
「鉄道×育児×心理」で気づいたことや考えていることなどを綴りたいと思います。よろしくお願いします。

 
 
 
 
こんにちは晴れ
 
 
週末はとても過ごしやすかったですね!
 
我が家は長女が誕生日を迎えたので
キティちゃんに会いに行きました。
 
 
今日は先週、訪問した九州国立博物館の
「よみがえる正倉院宝物」について
感じたことを書きます。
 
 
鉄道でも育児でもない話題であること、
ご了承ください。
心が動いた一日だったので記録したいと思います。
 
 
こちらは再現模造という技術で
正倉院に保管されていた宝物を現代技術を駆使して再現したものの展示会になります。
 
天平文化当時のものではないため、
最初は行くかためらいがあったのですが、
行ってよかったです!!
 
よかったと思う理由が2点あります。
 
 
1点目、技術の繊細さ
2点目、カラフルだった当時の姿を目に出来た点
 
 
 
①技術の繊細さ
 
やはり、目玉はパンプレットにもある螺鈿紫檀絃琵(らでんしたんのごげんびわ)ですが、
こちらを現代の技術者が復元していく様子が動画で流れていました。
細かい作業に目がテンになって注目しました。
 
夜行貝から材料を切り出して、装飾用に準備を整え、
細工を施していく。
 
 
当時の技術を目の当たりにできるワクワクと自分が再現していくプレッシャーなど
作り手の方のいろいろな思いを想像すると
面白かったです。
 
 
ひとつのパーツを作るの必要な人数と彼らの投下したであろう時間数も魅力的でした。
 
楽器にこれだけの労力と精神力をつぎこんだ天平時代の当時の人たちも、
復元した現代の人たちも形になっていく過程で、あらゆる人々の笑顔を想像して
完成が楽しみだったんだろうなと感じました。
 
 
琵琶の音色も流れており、しばし時を忘れて
奈良時代へ~。。。。
 
 
 
 
②カラフルな当時の色彩を復元
 
1000年を超える年月が経過しているため、本物は劣化しており、色彩が失われているものも
あります。それらにX線をあて、当時の色を読み取っていき、復元されたものが展示されており、
カラフルさに驚きました。
 
素敵な色使いで記憶に残るインパクトがありました。
 
 
 
 
<事前準備のススメ>
 
私にとって正倉院との初めての出会いでした。
にもかかわらず、事前準備なしで予備知識なしで行ったため、
見ながら理解していくので閲覧に時間がかかりました。
 
事前準備は大切ですね!!
 
このあたりの本をこれから読みたいと思います。
 
 
 
 
 
 
6月13日まで開催されていますので
よろしかったら足を運んでみてください。
 
平日はネット予約なしで入ることが出来ます。
入館するとコロナ対策で体温、消毒、名前住所電話番号等の記入を
求められます。
 
授乳室は総合案内で尋ねると案内してもらえます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
歩いて5分ほどの太宰府天満宮では
菖蒲や紫陽花が満開を迎えていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今日もhappyをドキドキ