さわらの西京粕漬け【鮭、鯖でも◎】 | カナルセットのおいしいしあわせ ~フランスのキッチンから~

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フランス・パリ在住。料理を研究しています。
「おいしいはしあわせ」は万国共通!
和洋中問わず、お家で作れる美味しいレシピを紹介しています。

 

 Bonjour.

 

今日もどんより天気ですね。

とはいえ 

梅雨明けまでカウントダウン!

夏空が恋しいなぁ、楽しみです◎

 

 

 

梅雨とはまったく関係ないけど

たまにブログに登場する

彼の話を突然ぶっこみます。

 

 

彼は今パリに住んでいて

現在遠距離恋愛中。

(こういうタイトルの曲ありそう)

 

時差がありますが、

だいたい彼の仕事の昼休憩の時電話で

現状報告だったり食べたものだったり

仕事のことだったり

他愛のない話をしています。

 

昨夜の話題は

「彼の夜ごはん」について。

 

 

なんでも、昨日、

腹痛にうなされて

お腹下して寝れなかったとかで。

 

 

何食べたか聞いたら

まぁお腹問題も超納得な内容でした。

 

 

彼「昨日は、ステークアッシェ(日本でいうハンバーグ) 2個と

  シュポラタ(生ソーセージ) 5

  ほうれん草のソテーと

  シャンピニオン(マッシュルーム)

  フリカッセ(クリーム煮)にして食べた~」

 

と言う。

 

 

まず一つ疑問。

 

 

ハンバーグ2

というまではまぁ良しとして

 

そこになんでソーセージ5本追加した?

 

という問題。

 

ソーセージというのも

日本のシャ〇エッセ〇とか

ア〇トバイ〇ルンとかのような

可愛らしいサイズでは

決してございません。

 

玉子焼き用フライパンに

縦の長さが

入るか入らないかくらいのサイズ

というので

だいたい一本の大きさを

想像していただきたい。

 

×5

 

です。

 

 

 

いや どんだけひき肉!

理由を聞いたら、

 

彼「家にシュポラタ2~3本しかなかった気がして

  ステークアッシェ(2個セット)を買ってさ。

  ステークアッシェ焼きながら冷蔵庫見たら

  シュポラタ5本あって。」

 

と言う。

 

 

この日はどうしてもシュポラタの日だったらしい。

何その新しい祝日みたいな。

 

 

さらに、

 

「ステークアッシェ2個だけだとやっぱり

  バランス的に良くないと思ってさ!」

 

肉の摂取に

さらに肉で

何の栄養を補おうとしたのかな?

 

ハンバーグだけじゃ体に悪いから

ソーセージ5本追加したわ!

 

って

そんなバランスの取り方

初耳。

 

 

さらに

 

ほうれん草は一パック

食べたという。

日本でいうと

1.5束くらいかな。

 

さらに

 

マッシュルームも一パック

食べたという。

ざっと250gくらい

(もうこんなテンション☆)

 

 

いやもう。

そりゃね

という内容。

 

 

あるときは

バーガーキングの

ハンバーガーXXLサイズを

2個。

(日によりさらにナゲットなど)

 

またあるときは

パスタ

なんと500g

(さすがに食べきれず

 翌日のお弁当に。だろうね。)

 

 

決して太っているわけではないけれど

どうか身体気を付けてね。。。

 

 

 

 

今日はそんな彼が気に入ってくれている

西京粕漬けを紹介します。

 

パリでは魚がお高いけど

魚がどうしても食べたいときは

マルシェでたまにサーモンを買ったりしてました。

 

その時に

日本から持ってきた味噌と酒粕で

漬けて焼いてみたら

それがすごくウケたので

当時適当に混ぜてた分量を

量ってレシピにしてみました。

 

今回はさわらでやっています。

鮭でも鯖でもOKです。

 

西京味噌と酒粕で

甘さと香りが相まって

さらに焼くとそれが香ばしくて…

これがもうご飯に最高に合います。

 

これきっと

日本酒など

お酒のつまみにもぴったりです。

 

これをお箸でつつきながら

ちびちびやりたい

とかいうやつ、まさに。

 

 

さわらの西京粕漬け

 

 

 

 

材料(2人分)

・さわらの切り身(鮭でも) …2切れ

A西京味噌 大さじ3

A酒粕、酒 各大さじ2

A醤油  小さじ1

 

 

1. Aはよく混ぜる。

 

2. さわらの水気をペーパーで拭き取る。ラップを2枚広げ、その上に11/4ずつを広げ、上にさわらを乗せる。残りの1を半分ずつさわらの上に塗り、全体に伸ばして覆ったらラップで包み、ジップロックに入れて2日ほど冷蔵庫におく。

 

 

3. 酒粕味噌床を手で綺麗に取り、魚焼きグリルに並べて弱火で両面火が通るまで焼く。(焦げないように注意)

 

 

 

魚の漬け時間は

 

ものや厚みによっても若干異なります。

さわらでも、

厚みのあるもの(写真)は2日半から3日ほど、

薄めのものは2日ほど。

 

ちなみにパリでやったサーモンは

かなり脂がのっていたので

3日ほどがベストでした。

 

だいたい2日ほどからやってみてください。

 

 

焼くときは焦げやすいので

弱火で、

こまめに様子を見ながら焼いてください。

 

ちなみにパリにいたときは

魚焼きグリルなんてなかったので

テフロンフライパンにうっすら油をひいて

焼き色を付けた後、

蓋して蒸し焼きのようにして焼きました。

それでも全然OKです。

味噌は石野の白味噌というのを使いました。

父が愛用していてこれほんと美味しいです。

メーカーによってほんと味違うので

好みのものを探してみてくださいね。

(なかなか白味噌食べ比べる人いない)

 

厚さの違い、味の浸透の違い、

漬け時間の違い

を確かめるために

この1か月弱で3回も試したわ。

おばあちゃんがいつも味見係。

ごめんよ。。

 

 

少しお料理屋っぽさが出る

簡単おすすめの一品です。

 

ぜひお試しください^^

 

 

 

 

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