Bonjour.
あっという間に華金です。
ついこの前
「月曜日はじまりました」
みたいな内容の
ブログ書いた気がするけど
もう金曜日。
金曜日は少しバタバタ。
家に洗濯機がないので
近くのコインランドリーに行くんだけど
フランスのコインランドリーって高くて。
まず洗うだけで
1回9.50€。
日本円にして
1183.95円。
（3/22のレート）
そして乾燥機で
だいたい4～5€。
日本円にして500円強。
大きいサイズの機械を使うから
なのもあるのですが
その下でも7.50€。
そんな頻繁にも行けず、
1週間我慢して
毎週金曜日に洗濯することにしてます。
なんせ1週間分。
2人分の着替えはもちろん、
洗面所、トイレ、台所
全てのタオル類をかき集め
ベッドシーツに枕カバーに
布団カバーを全部剥ぎ取り
大きな袋２つパンパンに詰めて行きます。
一度家に戻り、
1時間後、
乾燥機に移しに行き、
1時間後、
取りに行って
お家で大量の洗濯物をたたみ、
パリは布団が干せないので
（干場がない）
ベッドの布団を掃除機かけて
ベッドシーツをセットし、
もうそんなことしてたら
あっというまにお昼だわ。
でもやっぱり
洗濯全部できると気持ちいい◎
そしてお仕事してなくても
なんだか金曜日って
嬉しいものです◎
今夜は外食かな～♩
飲みすぎないようにしよっと。
（という気持ちが30%、
華金だしねという気持ちが70％)
先日の夕飯。
私が日本にいたとき、
彼が作ったと写真を送ってくれた
パスタがとってもおいしそうで
パリに戻ったら作ってね！
と言っていたら
先日作ってくれました。
名前は無いらしいので
私が命名。
「ほうれん草とベーコンの
バジルクリームパスタ」
そのまんま。
私はパスタが苦手。
食べるのは好きなんですけどね、
作るのすっごいヘタなんです。
なんか
ぱさぱさになるし。
水気がなくなる。
彼は一人暮らしが長く、
手っ取り早く安くたくさん作れる
パスタをよく作っていたそうで
パスタがお得意。
男の子ってそうだと思う。
カレーだったりパスタだったり、
なんかそういう
シンプルでがっつりな
「男の料理」
ってのが上手。
しかも、めちゃ旨い。
飾らないおおざっぱなのが
またおいしいんです。
彼が作っている間、
私は修行中の下っ端のように
横にくっついて凝視。
まず最初に入れる
バターとオリーブオイルの量に
絶句。
にんにくとベーコンが
泳いでいるではないか。
「ザ・カロリ――――！」
と叫びたくなる光景。
ほうれん草にクリームなどなど入れて
彼流の味付けをし、
衝撃その２。
粉チーズどさー――――
っと1袋弱。
使いかけ（しかも少ししか使ってない）の
残りの粉チーズ
全部フライパンの中に吸い込まれてった。
「カロリ――――！！（その２）」
いやこの日はね、
彼が先生で彼がシェフなんで。
私はなにも言いませんでしたよもちろん。
そして茹でたパスタを加えて
ぐつぐつあおる。
お皿に盛り付けて完成。
もう盛り付けという盛り付けもなし。
フライパンからザバっと入れるだけ。
直したりしない。
これこれ、
こういうのがいいよね
男の料理っぽい。
私作のサラダと
じゃがいもとパクチーの和えものと
コンソメスープ、
彼が買ってきてくれた
イタリアの赤ワインとドライサラミで
乾杯いただきます。
パスタ、
激ウマでした。
いやもう
そうとう感動。
味付けはしっかりしていて
赤ワインにぴったりだし
バジルの香りが
クリームでマイルドになって
それがまたチーズがつなぎとなって
パスタにしっかり絡んでいて
もう絶妙。
くたくたのほうれん草がまた
このクリームをよく吸っていて
もう絶妙。
ガーリックのパンチ、
黒こしょうのパンチ、
はい絶妙。
「今まで食べたパスタの中で
ベスト３に入るくらいおいしい！
外で食べるより
断然おいしい！
これ売れるよ！お金取れる！」
と
お世辞抜きででたセリフ。
（お金取れる(笑)）
もうカロリーとか忘れた。
記憶の中に
さっきのバターとオリーブオイルと
粉チーズは消え去った。
おいしくてフォークが進む。
ワインよりフォークが進む。
ビバ・男の料理。
男が作るパスタはうまい。
いつかいつか
夢であるレシピ本を出すことが出来たなら
この彼のパスタの
レシピも載せたいなぁ。
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