1973/03 九州SL撮影旅行 9日目-1 山陰本線 小串-湯玉 | SL現役の頃(など)

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1973/03 九州SL撮影旅行

1973/04/01

 

いよいよ九州SL撮影旅行の最終日

日曜日だった。

泊めていただいた方がカメラが好きな方で、2日前の日田彦山線でSL撮影の面白さに盛り上がり、急遽、車で一緒に行こうということになり、せっかくだから山陰本線まで足を延ばすことになった。

さらに、カメラの好きなお友達の方も誘って3人で出発。

関門大橋を渡り、少し安徳天皇ゆかりの神社などの観光をしながら、山陰本線を上って、山陰らしい絵が取れるという湯玉-小串へ。

当然、計画外の想定外で場所の事前知識なし。おそらく前夜に、SLダイヤ情報を読んで、「狙いどころ」としてわずか1行だけ「湯玉-小串間の海沿い」とあったのだけを頼りに行ったようだ。

 

完全に記憶が曖昧だったが、どうやらお昼過ぎから撮影が始まっている。

線路が海沿いを走る区間で、道路が平行している辺りで、まずは道路から場所を探したようだ。

たぶん、どう収めるのかよくわからないまま下りの客車列車がきた。

 

[825] D51715 湯玉1233-1240小串

 

次は上り客レ。少し移動したのか線路近くの場所を選んだらしい。

客レと海の構図がよくわからないまま、とにかくシャッターを切り捲っている。

 

[828] D51803 小串1326-1333湯玉

 

続けて上りの貨物。

同じ辺りで、岬になっているところの海側に移動。またまた初めの日豊本線のときのように、松の木にこだわって海がほとんど入っていない...。

 

[864] D51? 小串1356-1402湯玉

 

次も上り貨物。こんどは下に降りて海を入れているが1枚目だけ。カラーフィルムが残っていたはずなのでカラーで撮っておきたかった。

ナメクジがきた。

 

[866] D5136 小串1440-1446湯玉

 

上りの貨物がすぐ来るので逆向きの場所へ。海が入る構図を探す時間がなかったようだ。

 

[2765] D51476 湯玉1448-1457小串

 

小串駅の停車時間が少しあったので、車でこの列車を追っかけている。

小串駅出発シーン。腕木信号が印象的だったのだろう。

 

[2765] D51476 小串1501-川棚温泉

 

さらに車で追いかけて、もう一度撮っている。場所は不明。小串より下ったどこか、黒井村で交換するダイヤだったのでそこにり下ったところか?

菜の花が綺麗だったので、踏切と合わせて撮ったようだ。カラーで撮っておきたかった一枚。

 

[2765] D51476

 

次の列車までの合間に、お二人の写真を記念に撮っていた。

うしろに枕木の柵があるので、どこかの駅のホームだろうか。どこかは不明。

 

首から下げているカメラは、ミノルタSRTだろう。

当時の人気は、ミノルタSRT、アサヒペンタックスSP、キャノンFTb、そして我がニコマートFTN。これら普及版より高級だったのがニコンF、さらにプロ用のニコンF2とキャノンF1だったか。わが師匠はF1とFTbだったような記憶。

 

 

2765と吉見で交換してきた客レのはず。せっかくの客レなのに、あんまりいい構図ではない。

場所はわからない。斜めのキロポストは数字が飛んでいて読めない。

 

[830] D51385小串1555-1602湯玉

 

これも追っかけてもう一回撮っている。停車が少しは長そうな小串の時刻を書いたが、交換で停車時間が少しある黒井村の前後だったのだろうか。車での移動で、場所の記憶が非常に曖昧。

 

[830] D51385 img666-668 客レ

 

結構時間が過ぎていた様子。車窓から撮った日本海。

 

次の写真は、列車もよくわからない。さらに追っかけて車窓からもう一度撮ったのだろうか。

2枚目の写真はなんだかよくわからない。D51の煙突の前の給水温め機と前照灯がなんとかわかる。

 

[830] D51385? 

 

次が山陰最後の2コマ。これも場所がわからない。追っかけて2か所で撮っている。

2枚目はなんとなく駅の近くのような気もするが不明。時刻は仮に小串を書いておく。

 

[832] D51520 小串1700-1707湯玉

 

このあとたぶん小倉まで戻って駅で別れたような微かな記憶。

いよいよ帰路へ。

 

だが、その前に最後の撮影へ。

 

次回、夜の...。