最近読んでいるミランダ ジュライの「あなたを選んでくれるもの





映画監督であり、アーティストであり、作家でもあるミランダ・ジュライ

彼女の小説集「いちばんここに似合う人」
映画「君とボクの虹色の世界」、「the future」を観て彼女の世界観にどハマり。

どの作品でも、人と繋がることの大切さや、その一方で、誰かと深く繋がることの難しさを描いている気がします。

今回の新作「あなたを選んでくれるもの」。

「the future」の脚本に行き詰まった彼女が「ペニーセイバー」という雑誌の中の、売り買い広告に、いらなくなった物を売りに出している様々な人に直接会ってインタビューをはじめます。

どの人も彼女が、今まで出会って来なかった、snsにはいない本物の人間の姿。
そのなかで、彼女は本物の人間の営み、本物の繋がり、はインターネットや snsの外にしかないという現実に愕然とするのです。

そしてまた、今まで残りの人生を小銭のように思っていた35歳を迎える彼女だが、イキイキと生きる人たちの姿をみて、考えを改め、自分の人生に希望を感じ始める。


彼女が様々な作品に織り込んでいるエッセンスと、自分の信念と通じあう部分がある気がしてとても共感できました。