道の駅北浦を出発して、南を目指す。
日向市の知り合いの所に立ち寄り、
年明けのご挨拶をかねて手土産を渡した後、
日向ICから更に南へ。
川南SAで買い出しを済ませて、
高鍋ICを降りてから、
「しんとみ温泉サン・ルピナス」に到着。
内風呂と露天風呂があるらしい。
先ずは露天風呂に入りたい
………が( ̄□ ̄;)!!
小さめな露天風呂に5人のおじいちゃんが
めっちゃ密で入ってる😨
芋煮状態のほぼ定員オーバー気味(笑)
あのニコニコお話し中のご長老さんらが
今すぐ上がる気配は見られない💧
諦めたカムイは内風呂におとなしく浸かる。
うらめしそうに露天風呂の方を向いて(ーー;)
幸いにも内風呂は広かった(笑)
他のお客さん達も時折、内風呂の湯舟から
立ち上がり、露天風呂の様子を伺っては
諦めたようにしゃがむ😅
みんな露天風呂に入りたいのだ(笑)
おじいちゃん達との我慢比べに降参のカムイは
のぼせる前に出た。
風呂上がりは隣の公園で「マンゴーサイダー」
宮崎に来た時はいつも飲んでるお気に入りに
露天風呂の無念もスッキリ➰
頬を撫でる風が気持ちいい。
突然、辺りに轟音が響き渡り、
頭上にジェット戦闘機が現れた😲
近くに航空自衛隊新田原基地があるらしい。
突然の飛来に慌ててスマホを向ける💦
何機か飛んでいったが、まるでトップガン。
青天の霹靂如くの出来事にすっかり涼んで、
宮崎キャンプ2日目の野営地へと向かう。
先ずは「新富町総合交流センター」に寄り、
受付を済ます。
それから約3㎞離れたキャンプ場へ移動。
町外れの富田浜公園に到着。
ここで無料キャンプが出来る。
松林の中がどうやらキャンプ場の様だ。
人影も全く無く、ひっそりとした静かな所だと
思ってたら……
またしても頭上を自衛隊機が通過💦
あれがF15Jと言うらしい。
何機も上空を通過して行った。
休憩所には猫が5~6匹屯してる。
無料なので、贅沢は言えない。
松林の中、割りと平坦な場所を選ぶ。
Colemanのスクリーンタープ設営。
パトカーが駐車場にやってきた。
防犯の為か、公園内の見回りをしているようだ。
パトカーが去った後、1人のご老人が
何処からともなく現れた。
どうやら、この辺りに住んでいるらしい。
「町役場にキャンプの届け出はしたか」とか、
「松林の中では火気禁止」だとか、
「炊事場は水が出ないから」とか、
色々と話しかけられる。
たぶん管理人ではない😒
手続きはしてきたし、事前に調べて
準備して来てるので何ら問題ない。
水は北浦でタンクに汲んで持った来た😏
挙げ句の果てには炊事場の電気を点けたいなら、
ブレーカーの位置を教えてあげると言う💧
勝手に電気は使いたくない💦
ここに来るキャンパーにいつもこうして
近付いているのだろう。
今度は今まで訪れたキャンパー達の話を
し始めた。
高知県から粋なバイカーが来たとか、
無計画なオーストラリア人とスマホの翻訳で
何とか話したとか……
スマホ持ってる様には見えないが😓
キャンパーカムイは彼の記憶に残らないように
ひっそり過ごそう(笑)
話に夢中になったのか、タバコを取り出して、
火をつけようとする😨
「いやいや、ちょっと!
松林の中でタバコはマズイでしょ!
火気厳禁でしょ笑」
思わず突っ込む😅
とぼけたご老人はまだまだ話したい様子だが、
こっちは未だ設営途中。
お相手をするのをやめて手元の作業に集中集中。
すると今度は休憩所の野良猫たちの所に行って、
猫に声かけながら餌の世話をし始めた😓
しかも、知り合いらしきご婦人と
どこぞのおじさんもいつの間にか現れて、
一緒になって猫に餌をあげている😥
餌やり時間に気付いた新たな野良猫2匹も
急いでやってきた🐱
これって公園キャンプによくある風景なのか?
パトカーが探してたのはこの秘密の集団かも
しれない(笑)
休憩所から離れてテントを張って良かった😰
テント内の寝床を整えて外へ出ると、
いつの間にかグループは解散して、
寂しげな猫達だけがいた。
日が陰ってきたので、暗くなる前に夕食準備。
今夜は鍋焼きうどんと肉巻きお握り串。
湯気に包まれながら、うどんを啜った。
辺りがすっかり暗くなってしまったし、
することもない。
テントは松林の闇にひっそり包まれている。
4時起床。テント内の片付け。
今朝はそんなに寒くはない。
先ずは炊事棟でお湯を沸かし、
白々と東の空が明けてきた。
朝食準備に取り掛かる。
車でご婦人が猫の餌やりに現れた。
猫たちが休憩所でじっとしているのは、
こうした施しを待っているからだろう。
猫の食べ残しのキャットフードは
カラスが荒らしていってるんですけど😓
朝食を終えて片付け開始。
またしてもF15が現れた。
何かと騒がしい場所だが、
実はこれはこれで便利なキャンプ場。
今後は南九州キャンプへのさしあたっての
中継基地として利用させてもらうつもり。
またどこからともなく、爆音が聞こえる。
青空の機影を探しながら、
カムイは車に乗り込んだ。
前日の宮崎キャンプ↙️