「予約制になりました。」
なんと😵💦
予約無しのカムイは受付で固まった。
当日のみ受付のキャンプ場は、
いつの間にかWeb予約OKになっている。
「4/1からシステムが代わりまして……。」
スタッフさんが少し気まずそう。
受付横で早速Web予約をする。
空きさえあれば
好きなエリアは選べるそうだが……。
残念ながら、
希望の場所には既に先客あり。
空いてるエリアで申し込んだ。
しかも、
予約してれば
こんなに早く来る必要もない😞
11時からの荷物の搬入も禁止となり、
13時までは立ち入り出来なくなった。
但し、
アーリーチェックイン料を払えば
11時からは入れるとか。
チェックインの13時までの
約2時間の暇を潰す羽目に。
まあ、
予想外を楽しむのもキャンプである。
先ずは湖畔に行ってみる。
南風が心地よい。
半年前の北風とは大違いだ。
秋キャンプでは何かと寒々しかったが、
今回は快晴にも恵まれ申し分無い。
※前回のキャンプはコチラ↙️
いつもなら群れている白鳥達も
今日は2羽だけ。
穏やかな岸辺の
お互い離れたところで、
のんびり羽根繕いをしている。
仲間達が居ないのも、
たまには静かで良いのかもしれない。
歩いていける神楽女湖は
まだ花菖蒲の時期ではないし、
時間を持て余したので、
ドライブ・マイ・カー。
由布岳の登山口を通って…
湯布院の方までぐるりと走り回った。
13時には戻ってチェックイン。
これからの手続きは全てLINE通信で。
何と八重桜が満開である。
誰も居ない🌸ヾ(´∀`*)ノラッキー!
駐車場に車を停めて、
カムイ4号でせっせと荷物を運ぶ。
昼飯前に設営したい。(`ー´ゞヤッタル
桜の下なので、
今回は持参したタープは立てないことに。
セッティングを終えたら、
テントを撮って事務所へLINE報告。
いつもの様に遅い昼食作り。
今回のテーマは「大分県産グルメを戴く」。
てなことで、
「佐伯ゴマだしうどん」を作る。
いつものアルポット君で調理。
これは独特!
魚介の旨味がうどんを別次元に誘う。
腹ごなしにテント内の設え。
コットとシュラフを拡げる。
陽気な日射しにテント内が暖かい。
おやつには「やせうま」と
庵野秀明展コラボの「臼杵せんべい」。
「やせうま」は
だんご麺に砂糖きな粉をかけて食べる。
腹持ち良くて美味しい
県民に愛される郷土料理である。
佐伯鶴見園さんのお茶「天下一」で戴く。
価格は地元スーパーで
700円(税別)を切る低価格ながら、
一級品並みに味、香り、色の三拍子揃った
カムイイチオシのお茶である。
「臼杵せんべい」は
生姜蜜塗りのせんべいで、
一説によると
臼杵藩の保存食で考案されたとか。
ヱヴァンゲリオン風のパッケージなだけ。
庵野秀明さんの作品キャラクターは
残念ながら何処にも無い😞
満を持しての開封だったが、
ヱヴァのうっすら雰囲気だけ戴いた。
おやつを堪能した後、
戴き物の「別府棚田百選の米」を研ぎ、
暫く浸水させる事にする。
一通りやることが済んだので、
いつもの温泉に出掛ける。
山を下ると、
道沿いの所々で八重桜が咲いている。
桜だけに桜湯温泉さん。
空いている時間帯を狙ったので、
入浴客はお一人だけ。
安心した。
まだまだコロナは心配である。
露天風呂へ浸かり、
身体中の感覚に集中してみる。
顔のひんやりと
ぽかぽかする身体のアンバランスが
気持ちいい。
肌に張り付く様な適度な刺激と
温泉のエネルギーが身体中を流れ、
足先までじわっと巡ってきた。
注がれる温泉の水音と匂い、
もみじの新緑が露天の雰囲気を彩る。
湯船を囲うざらざらの岩に
背中を当てるのも気持ちいい。
温泉気分を満喫して風呂を出る。
売店でお土産の菓子を買って、
日差しが傾きかけた山に戻る。
車を降りると、
いつもの事ながら、
身体の火照りが心地好い。
良い気分の流れのまま、
カムイは飯盒を火にかけた。
飯盒VSカムイ……続く。