過去のブログより・・・2010/1/15(金)
最近読んだ「強運を呼び込む５１の法則」（本田健著）という本に、次のようなことが書かれていました。
「運のいい人が運の悪い人と決定的に違うのは、一時的な不幸を幸せに変える力を持っていることです。
どんなことが起きても、自分の幸せに変えていこうという気持さえ持っていれば、いい運を引き寄せることができます」
なるほど、と思います。
自分の身に起こった「出来事」に対し、どのように「反応」することができるか。
人生で非常に重要なことの一つだと思います。
「出来事」を変えることは難しいが、自分の「反応」なら（自分の意志で）変えることができる。
他の人からは「辛い」と思えるような出来事に遭遇したとき、そこから何に気づき、何を学び、どんな１歩を踏み出すことができるか。
そのような一歩の積み重ねが、その人の性格やスキルや出会い（縁）を作り、そして人生を作っていくのだと思います。
苦難を乗り越えてこなかった人生は、たぶん魅力的な人生だとは言えず、
苦難を乗り越えることができるかどうかは、出来事に遭遇した時の反応や態度で決まる。
そうやって生きてきた人が、結果的に「運がいい人」と呼ばれるのではないかと、本を読みながら、自分の身を振り返りながら、思いました。