昨日の続きです。

 

中心静脈栄養って何!?

という方は

ぜひ昨日の記事から

お読みくださいね。

 

 

 

 

ついでに

去年書いたこの記事も

ぜひお読みいただければ。

 

 

 

 

 

食事が摂れなくなった高齢者に

中心静脈栄養を

するのは「延命」です。

もちろん

元気に回復して

点滴から卒業できる人も

ゼロではないでしょう。

でも一般的には

「延命」に分類されると

思います。

 

 

 

 

でもね、

 

 

 

 

 

延命=悪いこと

 

 

 

 

 

じゃない。

 

 

わたしも

いろいろな延命手段を

ご家族に説明します。

そのとき

必ず言うのが

 

 

「しないって

決められないなら

やってください」

 

 

ってこと。

 

悩むということは

まだ機が熟してない、

見送る覚悟ができてないって

ことですよ、と。

 

 

 

 

本人が

痛い、辛い延命でないなら

ご家族が納得できるまで

やるという選択肢が

あっていい。

手や足からの点滴を

辞める覚悟ができないなら

あちこち刺さなくてもいい、

中心静脈を選べばいいと

思うんです。

 

だって

血管がつぶれて

何回も刺されるのも

つらいよ!?

 

 

わたしの施設では

中心静脈栄養は

やらない方針ですが

(入れ替えが施設では

できないから)

ときどき

何回さしても

点滴がどうしても

入らない人を見ると

 

「中心静脈、

入れたろか!?」

 

って思います。

 

わたしでも

そう思うから

入れる設備がある、

病院の先生は

もっと思うでしょうね。

 

 

一般的な話なので

個別の問題解決には

ならないと思いますが

参考にしていただければ

幸いです。

 

 

 

 

いつもお読みいただき

ありがとうございます。

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