新型コロナが終息してから・・・週末は様々なイベント事が復活してきて
肝心のハイキングにはなかなか行けない状況が続いています
南東北のこの週末は土曜日がそこそこ好天で日曜日は大雨予想
今日は久々に土曜日がお休みになったのでどこかの山に登ろうと画策しました。
ここ暫く山に登ってないし、高い山に登るのは止めた方が良いなぁ
最近忙しいので遠くの山にも行きたくはない。
ってな訳で・・・今回は裏磐梯（ってか、横磐梯
）にある雄国沼に行ってきました。
今はニッコウキスゲのシーズンで賑わっていりそうなんで行ってみようと決断
朝4時30分に郡山の弊アパートを出立して磐越自動車道を西へ
別に基本に戻って磐梯山に登っても良かったんですが・・・
西側から（喜多方市側から）入っていきます。
恋人坂は夕陽が正面に沈むのでインスタバイするそう
県営萩平駐車場には5時30分に到着。
こっからシャトルバス使用。
立派なトイレ付東屋ですが・・・ここがバスターミナルなんだな。
6時30分の始発バスに乗車。
昔ながらのローカル路線バスの車両で感動しました
道幅狭くてこりゃオフシーズンに一般車両で走るのも大変そうです
金沢峠には6時55分に到着。
西側望むと会津盆地
東側に見えるのは雄国沼です。
奧にピョコンと覗いているのが磐梯山
7時に出発。
雄国沼に向かって階段を降ります。
雄国湿原の木道を歩きます
ニッコウキスゲは・・・二分咲き程度とのこと
今度の週末頃が最盛期の見ごろになりそうとのことですが・・・
晴れるかどうか分らないですからねぇ
コバイケイソウの花もちょっと咲いてました
リンドウの紫色の花も印象的ですねぇ
雄国沼を右回りに散策。
道幅があって平坦で歩きやすい
雄国沼休憩舎（避難小屋）7時35分。
トイレもあって中も綺麗でした
先ずは最初の目的地である雄国山へ。
8時5分、標高1,271m。
見晴台は老朽化の為か立入り禁止
ウッスラだけど飯豊連峰が綺麗でした。
まだ残雪一杯なのにも驚き
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じゃぁ再び雄国沼休憩舎を経由して猫石へ
雄国沼は猫魔火山のカルデラ湖なんですな
50万年前に古猫魔火山が山体崩壊した痕跡とのこと。
磐梯山と猫魔ヶ岳は兄弟分ですな
（山って男性名詞だっけ
女性名詞だったっけ）
平地のアザミはトゲトゲで「凶暴」というイメージですが、
雄国沼のアザミは棘なしで優しいなぁ
雄国沼の湖岸を散策。
天気良くて楽しい
ブナの原野林も涼しくて良いですねぇ
そこそこ人も多いので歩いていても安心
ヤッパシ
さん居りますので。
猫石9時30分。
何でも弘法大師が化け猫を鎮めた跡らしい
空海ってココまで来たんけ
ココまで3年前に八方台登山口からやって来た事があります
残雪期ハイキングで良く覚えています。
こっからの雄国沼と飯豊連峰の風景が素晴らしいんです
鞍部を越えて猫魔ヶ岳の直登はちょっと疲れました
今回の最後の目的地、猫魔ヶ岳
10時。
標高1,404ｍ。
ココまで来ると猪苗代湖が綺麗に望めます。
磐梯山の山頂も晴れてクッキリ。
磐梯山って晴天予報でも山頂だけ雲に覆われることが多いんでねぇ
こういう時に登るとガックリします
猫石まで戻ると雄国沼を右回りに金沢峠に戻ります。
猫石から25分程で四輪車が入れる車道に。
金沢峠を越えて猫石まで歩いて30分の場所まで車で入れるのか
でもこの道を自家用車で入るのは・・・ジムニーやパジェロミニクラスじゃないとキツいな
やがて舗装された林道へ
歩きやすいですが黒いアスファルト舗装の照り返しで暑い
金沢峠のシャトルバス乗り場に戻ってきました。
11時25分。
7時に金沢峠をと出発して雄国湿原を経由して雄国沼を時計回りに歩きつつ、
雄国山・猫魔ヶ岳を寄り道して4時間半弱。
山登りとも言えないハイキングですが楽しかったなぁ
「リハビリ試行登山」とすれば最適でした。
今年の夏は・・・鳥海山に登るのが目標です
萩平駐車場には12時に戻ってきました。
300台は駐まれる無料駐車場はガラガラでした
最盛期はもうちょっと先か