こん前の土曜日に稲敷郡阿見町にある陸自土浦駐屯地一般公開に行った続き・・・
皆様は石高菓子というのをご存じでしょうか
江戸時代の近世幕藩体制における各封建領主の領地の石高を菓子の名前にしたモノ。
○万石饅頭とか×万石最中とかね。
ふくさやさんの埼玉銘菓十万石饅頭は知ってましたが
この手の御当地銘菓って全国各地にあるんですねぇ
その中でも飛び切りユニークなのが・・・
前島製菓(株)さんの土浦銘菓「九万五千石」
十万石まであと五千石足りないというもどかしさが堪らなく素敵
「味は将軍 名は大名」というキャッチセールスがバッチグーであります
ザラメをまぶした小振りなかりんとう。
素朴だけど大胆な発想の「銘菓」ですね。
美味しいです
この辺りは土浦城の城下町。
陸前浜街道ですね。
山車の倉庫あり。
お祭りの季節になるとさぞかし賑わうんでしょうねぇ
木村屋なるパン屋さん。
こういう地元のパン屋さんには寄り道してしまいます。
コロッケパン130円に玉子サラダパン120円。
安い
茨城県土浦もまた城下町であります。
夏祭りの季節に再訪したいであります
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土浦市から50km程北上して勝田市へ
茨城交通のディーゼルカーもよくぞ生き残ってるモンですが・・・
陸上自衛隊勝田駐屯地一般公開にも寄り道
陸上自衛隊施設学校や施設教導隊がある駐屯地なのであります
駐屯地内は一般公開されてるとはいえ閑散としてます
施設隊とは戦前期で言えば工兵隊の事。
これも自衛隊では「兵」の文言は御法度なので施設と言い換えてるってな塩梅。
防衛館なる資料館にも入ってみました
水戸連隊(歩兵第二連隊)の軍旗のレプリカ。
歩二は大戦末期のペリリュー島で玉砕して軍旗も消滅しましたからねぇ
館内は様々な展示物で充実。
小火器類も展示
こちらは施設科隊としての展示館。
自衛隊の施設科部隊は様々な紛争地のインフラ整備のために海外派遣されています。
ある意味、自衛隊で最も「実戦」に近い経験をしているのが施設科なんですな。
この駐屯地でのPXもファミマでした
駐屯地ならではの商品もお馴染みです
グランドは閑散としてノンビリ雰囲気
施設科学校の音楽隊が演奏
施設教導隊の装備も展示。
戦車橋を設置する車両ですかね。
どちらかと言うと地味な裏方的役割の施設科部隊らしい展示内容でした。
駐屯地の中を一周して今回はお終いです。
帰りは勝田市街のカスミスーパーに寄り道
今回の戦利品。
「副将軍」なる日本酒が如何にも水戸らしいなぁ・・・と感じました