今週は宮城県の北側に泊まり掛け出張してきました
夜は宴会付き
ここ4~5年は新型コロナ流行により職場内での宴会は控えられてきました。
それがようやく解禁になって再び皆で集まっての飲み会が復活
ウチの業界は「飲み二ケーション」をコミュニケーションの手段として
重要視し推奨する傾向にあります。
でも私的には会社の飲み会は苦手です。
宴もたけなわとなるとアッチコッチに回ってお酌して話するのが面倒臭い
酔うと人格変わる人も多いですからねぇ
静かに飲む方が好みです。
百歩譲ってタダ酒だったらまだ良いのですが・・・
業務外の自由参加という名目の実質強制参加で会費制。
何だかなぁ・・・です。
昨日も郡山に戻って遅い新年会となりました。
昨夜は生中5杯飲んだだけで日本酒は控えましたが。
21時の一次会のみで帰って翌朝5時にアルコールチェッカーで測定すると・・・
何と呼気中のアルコール濃度は0.21mg/l
道交法においける酒気帯び運転の基準値は0.15mg/l以下であります。
このまま運転していたら酒気帯び運転ですね。
自分では酔ってる感覚は無いのですが飲酒(宴会)から8時間経ても
まだまだ血中アルコール濃度は抜けきってないんですねぇ・・・
深酒しても寝れば翌朝には回復するってなわけではないんです。
恐ろしい。
私の会社では業務外の自家用車運転でも酒気帯び物損事故起こせば諭旨解雇。
酒気帯び人身事故起こせば懲戒解雇という基準になっています。
勧められて酒飲んでも翌朝になれば自己責任となります。
落とし穴はどこにでも開いていますからねぇ
自重しないと一つの誤りで人生終わってしまいますから。
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金曜日は宮城県の黒川郡大衡村ってとこで「解散」
この日の夜は帰って職場の新年会なので早く帰らなければならないのですが
その合間にちょっとだけ散策
大衡村の位置関係を上図に示します。
奥羽街道(国道4号線)、羽後街道(国道457号線)、東北自動車道が通る交通の要所
しかしこの宮城県北部の東北本線は仙台~塩釜~小牛田~一関と
国道4号線(奥州街道)から離れて東側(太平洋岸側)に迂回している特異な箇所。
そこには様々な由来があるそうですが割愛。
東北自動車道大衡ICの近く、大衡村駒場ってとこにある須岐神社。
須岐神社の由来書き。
12世紀末にこの場所に遷座したとのこと。
境内に鐘楼あり・・・ん
拝殿は切妻造りの平入り構造。
明神造
賽銭箱には丸に縦線3本。
奥州伊達氏の家紋ですな
伊達氏との関連が深い神社のようです。
鉱害復旧工事竣工記念碑あり。
この周辺は亜炭(褐炭)の産地で有り、
戦時中は燃料不足のために大量に採掘されたとのこと。
戦後となりその亜炭鉱跡から湧き出た強酸性の酸化鉄を含む炭鉱水が
周囲の田畑を汚染し大変だったようです
隣にある曹洞宗の雲泉寺さん。
参道が長いね
由来書き
こちらの本殿は入母屋造りの平入り構造
合掌(-人-)
須岐神社や雲泉寺の門前は近世奥州街道は走っています。
ここらは細かい丘陵の尾根に沿って奥州街道がウネウネ曲がりくねる場所。
明治時代初期には直線状に近代奥州街道(現国道4号線)を引き直して
江戸時代までの奥州街道は廃道となっている箇所も多々のようです。
もう少し北側の大崎市(古川)も含めてまた改めて奥州街道散策に訪れたいものです。
その機会があるかなぁ
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帰りのPAで食べた牛タン丼1,250円
仙台と言えば牛タン名物ですからね
淡泊でコリコリした食感。
たまに食べると美味しいです
東吾妻山系。
磐梯吾妻スカイラインが通行止めの冬季だと
吾妻小富士に登るのも(日帰りだと)至難の業ですねぇ