今日から9月ですね。
暑かった今年の夏もおしまいって感じですか。
今日の郡山市街は曇り空で半袖を着てちょうど良い塩梅の1日でした。
今日は郡山の開成山公園内にあるヨーク開成山スタジアムまで
第71回秋季東北地区高等学校野球福島県大会県中支部大会を見に行きました
夏の選手権が終わったばかりなのに、もう春の選抜へ向けた戦いが始まりました。
東北地方は秋が短いので秋季大会(新人戦)の始まりが早いです。
今日は福島県大会の出場校を決める県中地区の代表校決定戦でした。。
バックネット裏の1階席は半袖では寒いぐらいでしたねぇ
第1試合 第3代表決定戦(敗者復活戦) 郡山商業0-5郡山高校
郡高・郡商共にエースナンバーではない投手が先発。
サイドスローの郡高#10は開き気味に投げる変則フォームでしたが、
切れ味鋭い120km台前半の直球とスライダーを投げ分けるなかなかの好投手でした。
一方の郡商#7は真っ向から投げ下ろす本格派オーバースロー。
なかなかだと思ったのですが・・・
郡山高校と郡山商業は中通りに引っ越してからよく見かけるユニフォームですね。
引き締まったナイスゲームでした。
郡高の試合運びの巧さを感じましたな。
第2試合 第3代表決定戦(敗者復活戦) 郡山北工業9-10安積高校
第2試合は2階席から観戦。
曇っていたので、暑さは感じませんでした。
眠たくなったので外野の芝生席で一眠り
目覚めたら・・・安積高校が3回に7点とビッグイニングに成功して10-0でリード。
しかも安打数は4。
ビックリ
その後、延々と郡山北工が攻め続け、5回以降は安積が防戦一方。
安積高校は安打どころか走者も全く出ませんでした。
やっぱり勝つチームの方が安打数が多いのが普通です。
例外もあるのですが、この試合では勝者の安打数が4で、敗者の安打数は19。
ここまで差が大きいのは極めて異例です。
そこには失策や四死球が絡むのですが、勝負の難しさでもあります。
試合の流れから察して、郡山北工が逆転すると感じたのですがね。
安積ナインは優勝したかのような喜びよう
郡山北工の最後の打者は泣いていました
ココまでの試合は滅多にないですからねぇ
外野の芝生の中にシロツメクサが生えていました。
雑草扱いとして駆除しないのかな
シロツメクサとはクローバーのことですけどね。
なっかなか四つ葉のクローバーは見つかりませんねぇ
第3試合 県中地区決勝戦 日大東北2-0田村高校(6回表途中まで)
県中地区の強豪私立日大東北と、そこそこ強豪県立田村の決勝戦。
但しもう県大会出場が決まっている同士の対戦なのか、勝負度外視な戦術な感じでしたけどね。
田村高校は県立高校の割には体格がガッチリしていたなぁ
走者が出ても犠打を用いないのはデフォルトなのかな
日大東北は堅固な守備から流れを掴み、
一気にたたみかける攻撃を仕掛けるなかなかの好チームです。
もうちょっと攻撃力があると良いのでしょうけど・・・ディフェンス重視の古風な高校野球みたいです。
監督さんの方針なんでしょうね。
何だか似ているようなユニフォーム・・・と思いましたが、見比べると日大の方がクリーム色でした。
日大は一回り毎で投手交代を繰り返していました。
勝負よりも様々な投手に経験を積ませたいということなのかな
2番手で投げた#11がダイナミックな投球フォームで好き
左足の膝の角度が大きいんですねぇ。
ちょっと変則ですね。
3番手の#1はコントロールの良い軟投派左腕
6回表が始まってから帰りましたが、この時点では日大が勝つと思ったんですけどねぇ
何と直後に田村が反撃して7-2で勝ったようです。
帰ってから福島県高野連のHPを見て驚きました。
まぁあまり重要度の高くない公式戦だからこそ・・・なのかもしれませんが、
福島の絶対王者聖光学院の試合巧者振りを考えると・・・日大大丈夫か
開成山スタジアムはバックネット裏の大きな2階席が特徴です。
建ぺい率の関係でこんな構造なのかなぁ
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開成山公園は一瞬、平城跡かなと感じるのですが、
そもそもは人が住むには不適な沼地だったんですか。
土堤があって桜が植わっています。
春はさぞかし綺麗だろうなぁ
桜の木の根元にはキノコが沢山生えていました。
キノコ好きです
キノコの世界は広く深くて、私には一目見ても種類が分からない。
結構、名前のない異種新種のキノコも多いみたいだしなぁ