昨日の9月1日は「防災の日」でした。
言わずとも知れたことでしょうけど1923年(大正十二年)9月1日は関東大震災の起こった日です。
昔は「大震災」と言えば関東大震災の事でしたなぁ
東京の小学校では二学期の始業式の日だったそうで、家に帰る途中のお昼頃の起こった大地震。
私の小さな頃は関東大震災を実際に体験した方が沢山いました。
しかし2019年の今では1923年生まれの方でも96歳。
実際に関東大震災を覚えている方は100歳以上でしょう。
記憶の風化は・・・仕方がない事ではあります。
現在では3月11日の方が大震災の記憶とすれば鮮明ですからねぇ
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9月1日は月初めの日曜日というわけで、CS放送スカパー!チャンネル無料解放日です。
タカラヅカ・スカイ・ステージのみを有料放送として契約している私でも、
この日だけは様々なCS放送の番組を視聴・録画します
よく見るのが・・・ナショナルジオグラフィックの「メーデー!航空機事故の真実と真相」です。
過去の旅客機事故の原因とその解析ドキュメンタリー風に表現した、面白い番組で見入ってしまいます。
私は飛行機が好きではなく、なるだけ乗りたくはないシロモノですが・・・
でも私の住む福島県郡山市から宝塚大劇場まで宝塚歌劇を観るために通うには、
福島空港~伊丹空港間を飛行機で往来するのが最も適切なのです。
宝塚友の会で大劇場公演のチケット当選を確認した時点では、
新幹線よりも事前割引のANAで飛行機使った方が安くて移動時間も圧倒的に短いですからね。
「メーデー!」ですが、事故の再現フィルムがリアルで、CGも交えてお金かけて作ってるなぁ
このトランスワールド航空800便墜落事故では、離陸直後に機体の燃料タンクが爆発。
コックピットを含む機体前方部は破断して爆発粉砕消滅。
それでも機体本体は操縦席を失ったまま1,000m以上上昇し続けたそう・・・
その時の客室の様子をリアルに再現
ゾッとします
その後、炎に包まれながら失速墜落。
この時点では多くの乗客がまだ生きていたようですが・・・
役者の皆さんの演技も迫力満点なんだよな
数百度の猛火に包まれながら加速度的速度で墜落する客席はどのような状況だったか
冷静に説明する専門家の方
勿論この事故では全員死亡ですが、それでも機体前部に乗った乗客よりも
機体後部に乗った方が数十秒程度長く生きたのも事実。
飛行機に乗る場合は後部に座った方が事故が起こっても長く生きられるチャンスがあるってことかな
これからはなるだけ後ろに座ることにしよう