「人間失格」パンとNHK総合TV「歴史秘話ヒストリア」で小林一三先生が・・・の巻 | 乾パンのブログ

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今日の夕方にいつもの地元スーパーに行きますと走る人

 

 

カステラサンド人間失格を売っていたので、思わず購入グッド!

凄い商品名のパンです。

 

 

イギリストースト風ですか・・・

 

 

青森県にある(株)工藤パン様が製造しているようです。

これって和菓子だったのか叫び

東北地方には工藤さんって方が多いですね。

 

 

この1梱包辺りのカロリーが842kcaと・・・極悪非道の高カロリー!!

 

 

しかしながら人間失格というネーミングが凄いと感じます。

この四文字熟語を考え出した太宰治は天才ですドキドキ

 

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NHK総合TVで歴史秘話ヒストリア「小林一三」をやっていたので思わず鑑賞目

いつも拝読させて頂いているブロガーさんの記事でこの番組を知りました。

ありがとうございます。

 

 

大阪急の創始者、小林一三先生の偉業を分かりやすく1時間弱に纏め上げた番組・・・でしょうかラブラブ

 

 

そもそもの発端は箕面有馬電気軌道の経営から始まります。

この番組では岩下清周に請われて鉄道経営に足を突っ込んだように描かれていますが、

実際には一三が自らが志願して(強引に説得して)鉄道の経営に係わるようになったようですが・・・

 

この番組では小林先生の鉄道経営のための手段として・・・

1.沿線の開発(宅地化)

2.娯楽施設の建設(宝塚歌劇)

3.ターミナルに百貨店を併設

 

そして、メディア戦略として

4.映画産業(東宝)の育成

 

の4つの先験的事業について、述べられています。

凄いねぇ・・・と感じます。

 

 

やっぱり思うのは小林先生のイメージ戦略の先見性ですね。

文化事業に力を入れたということと、政治の世界に一定の距離を置いたこと。

 

関東で言えばねぇ・・・小林先生に当たる人物は、五島慶太と堤康次郎だと感じます。

両者とも一代で、東急と西武を築き上げた人物。

 

但し、東京では既に開発化が進んでいたために、

その事業の推進のために強引な企業合併や土地の奪取を行った。

また東京ならではかもしれませんが、五島も堤も政治の世界に足を突っ込んだ。

 

まだまだ関西が「牧歌的」状況だったからこその小林一三戦略だったんだと思います。

小林先生だってダークな面があったと察しますがね。

 

でもこのような番組で、五島慶太氏や堤康次郎氏が扱われるのは困難だと思います。

西武鉄道では未だに社史が発刊されていません(大手私鉄では唯一)

それだけいろいろあったわけですが・・・

 

やっぱり実業家であると共に文化人というイメージが決め手ですわなぁ

東急も西武(パルコ・セゾン)だって劇場はある(あった)のですけどね。

 

 

番組に登場する阪急百貨店のカレーライスが美味しそうでねぇ恋の矢

百貨店(デパート)の最上階に食堂(レストラン)を持ってくるのも、小林先生のアイディアだったんだクラッカー

 

 

昭和初期でライスカレーが20銭。

今の価値だと2千円弱ぐらいはてなマーク

庶民にはちょっと高い「ハレの日」に食べる贅沢品だったんでしょうなナイフとフォーク

 

 

有名なソーライスのエピソードも紹介されていて笑っちゃったにひひ

 

 

番組ナビゲーターのNHK渡邊佐和子アナ。

この方が宝塚ファンというのはブロガーさん情報で知っていましたが、

よもや宝塚音楽学校受験歴3回の生粋の宝塚ファンだったとはビックリマーク

 

Wikiで調べたら渡邊アナは小学校~大学まで女子校だそうで、トンだお嬢様だぜ。

よくぞNHKに入ったモンだニコニコ