次の宝塚歌劇宙組大劇場公演は大野先生で慶長遣欧使節モノかぁ・・・の巻 | 乾パンのブログ

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一昨日の火曜日の話ですが・・・あせる

宝塚歌劇団公式サイトで、次の次の宙組大劇場公演の演目発表がありました。

 

次の『オーシャンズ11』はまだ大劇場初日を迎えていないのに、

このタイミングでの発表は早いのか遅いのかべーっだ!

 

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2019年 公演ラインアップ【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】<201911月~20202月・宙組『El Japón -イスパニアのサムライ-』『アクアヴィーテ!!』>

 

2019年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。   

/宙組公演

主演・・・真風涼帆、星風まどか

宝塚大劇場:20191115日(金)~1215日(日)
一般前売:20191012日(土)
東京宝塚劇場:20201月~2月(予定)
一般前売:未定

宝塚ミュージカル・ロマン
El Japón(エル ハポン) -イスパニアのサムライ-』
作・演出/大野 拓史

スペイン南部の町コリア・デル・リオに「サムライの末裔」を自認する「ハポン(日本)」姓の人々がいる。なぜ遠い異国の地に日本の侍の伝説が残ったのか……。慶長遣欧使節団として派遣された仙台藩士を主人公に、その侍らしい心情や異文化との出会いを色濃く描きあげる、ヒロイックで快活な娯楽作品。
慶長18年、仙台藩が派遣した慶長遣欧使節団の中に、夢想願流剣術の名手・蒲田治道の姿があった。約一年の航海を経て使節団は目的地のスペイン(イスパニア)に到着するが、国王フェリペ3世との交渉が膠着し、港町セビリアの郊外にあるコリア・デル・リオで無為な日々を過ごすこととなる。ある時、奴隷として農場に売られ脱走した日本人少女を助け出した治道は、匿う場所を探して宿屋を営む女性カタリナと知り合う。近隣の大農場主から邪な欲望を抱かれながら、どんな脅しにも屈しないカタリナの凜とした姿に、治道はかつて心惹かれた女性の面影を見出していく。やがて任務を果たした使節団は帰国することとなるが、出航の迫る中、治道のもとにカタリナが攫われたとの報せが入り……

ショー・トゥー・クール
『アクアヴィーテ(aquavitae)!!』 ~生命の水~
作・演出/藤井大介

香り高く、味わい深い、大人の飲み物ウイスキーをテーマに構成するショー作品。個性的なウイスキーからイメージした数々の場面において、スタイリッシュでクールな格好良さを持つトップスター真風涼帆を中心とした宙組メンバーの多彩な魅力をお届け致します。  

 

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大野先生で慶長遣欧使節モノかぁ・・・

如何にも大野先生らしい題材だなぁってな感じかな。

 

歴史上の史実を元に大胆な解釈を加えて宝塚らしい演出を持ってくると。

大野先生は『NOBUNAGA』のような訳分かんねぇ叫び作品もありますが、

概ね私好みの演出をされる先生です。

 

なんせ、とうあすお披露目の『ヘイズ・コード』を書いてくれた先生。

遠野あすかファンであった私にとっては、忘れ難い嬉しい作品でした。

ってなわけで、好印象なんですねぇドキドキ

 

慶長十八年は1613年。

関ヶ原合戦の13年後で大坂の役の前年、豊臣家滅亡の前々年。

 

近世日本の歴史の節目に、日本人使節団が欧州スペインを訪れる。

17世紀初頭の欧州に日本武士がいたとは想像しがたいのですがこれは事実ですからね。

 

ちょうど中欧では新旧基督教徒の三十年戦争の寸前の頃ですが・・・

南欧ではどんな政治情勢だったのかな!?

 

主人公蒲田治道は初めて聞く名前ですが・・・史実では和賀忠親の家臣だった武将ですかビックリマーク

岩崎一揆の首謀者の1人で詰め腹を切る格好で自裁してしまいますが、

この人物を主人公に持ってくる意義は何だろうかはてなマーク

 

しっかし「遅れてきた戦国大名」であった伊達政宗ですが、

関ヶ原合戦後の徳川家康が「天下人」となった時勢でさえ、領土拡張を狙って戦を仕掛けるとは・・・

当時でさえ尖った人だったんでしょうねぇショック!

この慶長遣欧使節団の真意も諸説ありますから・・・

 

解説を読むと主な娘役の役は3人。

1.奴隷として農場に売られ脱走した日本人少女

2.宿屋を営む女性カタリナ

3..治道がかつて心惹かれた女性

 

一瞬、解説を読んでまどかちゃんは1.の日本人少女かビックリマークと思ったけど、

よくよく読み返すと2.のカタリナですよねはてなマーク

 

となると1.は宙組新進若手娘役である夢白あやちゃんが妥当かなにひひ

3.は候補が多すぎて分かりませんがべーっだ!

 

男役陣では蒲田治道が真風涼帆なのは間違いないとして・・・

邪な欲望を抱く近隣の大農場主」は宙組2番手スターである芹香斗亜なのかなぁチョキ

如何にも主人公の敵役ですな。

愛月が宙組に残っていたら、正にあて書きドンピシャなんですけどねぇ汗

 

 

ショーの方は藤井先生お得意のアルコール飲料モノのコンセプトショーですかなにひひ

今回はウィスキーがテーマなんか。

あまりにもコテコテな藤井ワールドに笑っちゃいましたよラブラブ!

 

この時に齋藤先生との対談を見たばかりでしたからねラブラブ

この次は何とか動物モノショーをお願い致します、藤井先生ラブラブ!

 

 

でもこの演目・・・東宝公演は来年正月なんですよねぇあせる

まだまだ先の話です。