昨日は東京都北区西が丘にある、味の素フィールド西が丘まで、
全国高校サッカー選手権の試合を見に行きました
新聞には「味フィ西」と表記してあったので、てっきり味の素スタジアムの西側に新設された、
味の素スタジアム西競技場だと思ったのですが、あれぇと思い直してよくよく調べてみたら、
昔から使われている、いわゆる西が丘球技場だと判明
「味フィ西」と「味スタ西」では、素人では区別が付かんわ┐( ̄ヘ ̄)┌
西が丘に行くのはこの時 以来。
松本山雅がJFLだった時代ですね・・・
第1試合 松商学園2-2広島皆実(PK 松4-2広)
こんなことがあるんだねぇ・・・と考え込んでしまう試合でした
前半に皆実が1点取ると、後半も序盤まで圧倒的にボールを支配していたのですが・・・
後半、皆実DFが自陣ゴール前でクリアミスして、松商FWと皆実GKがゴールエリア内で
1対1となりGKが相手選手をチャージしたとの判定。
スタンドから見て、どうみても皆実GKは正しくボールを取りに行っているように見えて、
ファールとは思えないのですが・・・
分けわからない判定(有り体に言えば誤審)でした
判定に抗議するGKに対して主審はレッドカードを突きつける、
皆実にとっては最悪の展開となります。
(その前にGKはイエロー貰っていて、累積でレッドという話もありますが)
ただし松商FWの皆実DF陣に対するプレスがいきなり激しくなったと思ったら、
この出来事でしたから、松商側とすれば相手のミスを誘うという真っ当な戦術であり、
してやったりですね
松商はペナルティキックを決めると、直ぐ後にも角度のないところから、ゴールネットを突き刺す
凄いゴールを決めて、あっという間に逆転します
その後、人数が少ない皆実が一方的に攻め続けるという凄い場面が延々と続き、
アディショナルタイムで遂に同点となり、PK戦となります。
PK戦の結果、皆実側が2本、シュートをふかし松商が勝利
ただこれも、松商GKと交代した皆実GKでは、威圧感が全く違うというか、
蹴る側のプレッシャーが違っていたのだと察します。
チーム力では皆実がかなり上に感じられましたが、一つのプレーでモメンタムががらりと変わり、
挽回が難しい状況に追い込まれるという、ちょっと珍しい展開だったと思います。
GKは専門職であり、退場(+PK)というのは、
チームにとってこれ以上ないほどの最悪の事態ですね
第2試合 玉野光南高校1-0岐阜工業高校
試合とすれば岐阜工が優位にボールを支配していたと思うのですが、
光南も守りが堅くて、シュートまで至りません。
と、思っていたら後半に光南が先取点を上げてそのまま逃げ切りました。
それにしても、サッカーって点数が入るのが少ない、
見る方とすればストレスが溜まるスポーツ・・・
劣勢と思われるチームが突如として1点取ってそのまま終了、というケースも多い。
観客(サポーター)の暴動騒ぎが起きるのも分かる気がします。
それに手が使えないというのも何とも歯痒いというか
サッカーとラグビーが同じ「フットボール」から枝分かれした「兄弟」とはとても思えないなぁ
それにサッカーの「戦術」というのが、私には理解できないのです。
私の「見ていて楽しい度」は、アメフト>ラグビー>サッカー なのを再認識しました。