昨日は地下鉄東西線西葛西駅前にある江戸川区球場まで
全国高等学校野球選手権東東京大会の試合を観に行きました。
試合開始30分前に着いたのに入場券売り場は長蛇の列
これは私の選択ミスでして・・・
荒川越えたら江東区だし都城東の地元みたいなものなんですな
場内はこれでもか・・・と言うぐらいの超満員
周囲に高層マンションが乱立している中で、ブラスバンドがガンガン演奏していたけど、
これは相当な「騒音公害」だと感じる。
地域住民の理解があってこその、江戸川区球場ですな
第1試合 都立城東高校0-5駒大高校
駒大高校、会心の勝利。
よく、「効率の良い攻撃」と言うけど、これほど効率良い攻撃は初めて観た
4安打で5点はなのですが、全ての安打が得点に絡んでいた。
2回裏、3連続四球→タイムリー二塁打で2点
4回裏、四球→送りバントを投手が1塁悪送球(記録はヒット)で2・3塁→内野ゴロ→スクイズで2点
7回裏 センター前ヒットをセンター後逸(記録は三塁打)→タイムリーヒットで1点
先制・中押し・ダメ押し・・・
しかも自らの安打だけではなく、相手の守備ミスも上手く突いた攻撃。
それに対し駒大守備陣は鉄壁でして、全く隙のない試合展開でした。
駒大、都城東は共に#10の控え投手の先発。
特に駒大#10は左腕をグニャッと折りたたんで投げる、オリックスにいた星野投手的投法。
カーブを有効に、打たせて取るピッチングでした
一方の城東#10は、先頭打者にいきなり四死球とか、
2死をとってから平然と四死球を連発するといった不安定な投球。
打たれているわけではないのですが、
こういうピッチングはやっては行けない、という見本のような投球でした。
とにかく、駒大の良い面ばかり目立った試合でした。
一方の都城東は都立校と思えない体格の良い選手ばかりなのですが、
ドツボにはまった試合展開にやられてしまった格好ですな
そう言えば、駒大高校のユニフォーム、東都の駒澤大学と同じで、かなり格好いいぞ
第2試合 都立小山台高校8-0都立赤羽高校(7回コールド)
実力差はハッキリしていて、都赤商はよくぞ4回戦まで進めたものだ・・・と言った感じ。
なにしろ部員が11人しか居ないんだもん
でも立派ですね
都小山台はここ数年、上位進出するようになっている都立実力高。
きっと監督さんの指導力が良いんでしょうねぇ
普段、東京六大学とか東都1部を観ている私からすると、エラーしないのが当たり前で、
投手力(裏返せば攻撃力)の優劣で勝負が決まる試合ばかりなのですが
高校生のこのレベルだと、守備力の差が歴然と表れてしまう。
特に外野の守備ね。
都市部の学校に実力差が大きいのは、グランドの条件も大きな要因なのでしょう。
でも今季は観戦11試合目で、初めてのコールド試合。
運が良いのかな
それと暑い日だったのですが、涼しい風が吹き込んでいたので楽でした。
やっぱり東京湾湾岸部はすごし易いですね
これが関東内陸部となると、熱風が吹きまくるわけですが