昨日は午後から明治神宮球場まで、高校野球東東京予選を観に行きました。
暑かったなぁ
私の自宅のある久が原から神宮まで自転車で1時間ほどの道程
散歩には絶好の距離
それから自転車だと東京の地形を鋭敏に感じることができます。
「小山台」がホントに台地状地形で、目黒川に下った後、
河岸段丘から突起した「槍が崎」の急坂を登って、
「代官山」を越えて「渋谷」の凹地を横断して「青山」に登っていきます。
市街化が始まる昭和初期まではもっと地形を感じることが出来たんでしょうねぇ・・・
第2試合 都立江戸川高校5-2都立桜町高校
都桜町はエース#1がなかなかの好投手。
スピードのある直球を投げ込んでいました。
後半ちょっと疲れたかな・・・
都江戸川は都立校とすればほどほどの有力校で、
ここ数年は「くじ運に恵まれればベスト16を狙える」といったチーム。
今年もなかなかのチーム力のようです。
リリーフしたアンダースローの#10が印象的。
球がフラフラと変化する、わけ分からん変化球を投げてました。
第3試合 高輪高校4-5日本大学桜ヶ丘高校
両戦力が拮抗した好試合でした。
ただし攻撃力的には日大桜の方が一枚かな
ここぞという時の、叩きつけるシュアなバッティングが目立っていました。
エース#1は体をグニュっとたたむ独特のフォームなのですが、
ピンチの時に投げる落ちる球(フォーク)が有効的。
一方の高輪#1はスライダー・シュートを内外角に投げ分けるタイプですが、
こちらも好投してました。
試合のキーポイントは、6回表裏、8回表裏の攻防。
高校生の場合は技術力というよりもメンタルな力(精神力)の方も大事ですね
8回表高輪の攻撃、1-3の劣勢から、おそらく高輪の監督さんはノーサインで思いっきり打たせたのだと思う。
その結果が4連打3点で奇跡的大逆転
8回裏日大桜は2連続三振の後、四球→振り逃げ→右前タイムリーヒット→遊撃手タイムリーエラー、の
これまた奇跡的再逆転
振り逃げで出塁した走者が決勝点となると、さすがに「奇跡的」です
9回表はつい高輪の監督さんに「欲が出た」のか、1死1塁から虎の子のランナーを盗塁させ大失敗
善悪は別として、こういう事ってあるんだよなぁ・・・という試合展開でした
P.S.
神宮は広いし、自由に座席を移動させて観戦出来るのが素敵です。
内野席最上段部は上半身裸で「甲羅干し」している観客が沢山
でも今日みたいな暑い晴天の日は屋根のある2階席からがお勧め。
風が通り抜けるので涼しいですヽ(゚◇゚ )ノ
お昼は三塁側内野席下売店のウィンナーカレー 680円。
美味しい