木曜に、一冊、本の話を
今回はー、iBooksでセールになってた小松左京の短編
アメリカの壁
アメリカに滞在してた日本人の男、彼が国際電話で日本に電話しようとしたところ全く繋がらない。
それどころか、アメリカ国外への電話が全て不通になり、飛行機も国外に行けないし、外から空港に来るはずの飛行機も一機も来ない。
この異常な事態に、アメリカ大統領はどう対処していくのか…といったお話。
小松左京は日本におけるSF大御所作家。この作品もかなり前に発表されてますが(まだソ連って書いてあるし)
このお話の後半は、今のアメリカを示してるのでは…という意見がiBooksストアに上がってました…なるほど…
ささっと読める短編なのでオススメです。
僕がアメリカに1人で行ってこの状況になったら
すぐアメリカ人に騙されるか、銃で脅されて、あっという間に宿なし人間になる自信があります。
怖いよ。海外っ。でもこの状況自分の国で起きたらと考えたら、日本だって怖い国かも。と思えてくる小説です。
11/28(木)
【3分ネタをたくさんやって1時間ちょっとライブ】
会場 新宿角座
開演 19時(終演20時半予定)
チケット
前売 1000円
当日 1500円
11/28(木)
【この先思いつきませんでしたネタライブ】
会場 新宿角座
開演 21時
チケット
前売 1500円
当日 2000円
11/29(金)
【読者たちの集いvol.10】
会場 秋葉原ZERO-G
開演 19時半
チケット
1000円+1ドリンク
(ピンで出演、本の話したり本の紹介するライブです。)