木に、一冊、本の話を
今回はー、世田谷文学館で行われてる筒井康隆展限定販売で買ったこちらっ。
筒井康隆展図録。
いやー、最高だったんですよねー筒井康隆展。で、なんとこの図録は
展示されてた年表や大きく特集されてた記事が
全部入ってるーーーーうおーーー。ウハウハっす。
展示見た上でこちらを読み直し、特に良かったり、驚いたところは
まず0歳児の筒井康隆とお父さんが、猿と車に乗ってる写真が。何故猿も…
影響受けてるのが手塚治虫や江戸川乱歩。後に手塚治虫が画を担当する作品も出てくるし夢叶えてるなぁ。
マンガ家といえば、筒井康隆が文、永井豪が絵の「三丁目が戦争です」という絵本が出てるのは知らなかった。全てにおいて激しすぎる…
デビューしてから今までやはり多作な方の作家さんだなーと改めて思います、あとこの時期はこういう作風、この時期は…というのも少し掴めてきました。
残像に口紅を。書いてた時胃に穴が空いたそう…小説の中で五十音一文字ずつ消えるなんて設定、たしかに精神的に絶対追い詰められるわ…
多ジャンルに渡る筒井作品、今自分が読みたいなーと思う筒井小説を見つけるために、平石滋が作った「筒井康隆作品マップ」これはたまんないーー、助かるーー。
意外なのはタモリさんと結構交流あること、タモリさんもいる全日本冷やし中華愛好会の第2代会長に就任したり、世にも奇妙な物語に短編を提供してたり。高齢だけど今後2人揃ってテレビに出たりしないかなぁ。
あと近年の年表になってくると、「発言で炎上した。」とか普通に載せてるのも笑いました。そこが筒井康隆の前時代的であり、また同時に現代に生きてる作家さんだと思います。
これからも、御大の作品いっぱい読もうっと。テレビ出演も最近は無いけど出ること自体は嫌いじゃ無い方だから共演したいなーと自分の中で夢が広がりました。
ちなみに相方こうもとさんと小説の話は殆どしないんですが(多分そこまで活字媒体に興味がない)
学生時代よく読んでたのが筒井康隆作品だったという事だけは聞きました。
筒井康隆展に行かないと手に入らない本ですので是非とも見に行きましょーー。
10/13(土)
【お笑い関ヶ原ライブ】
会場 新宿バッシュ
開演 12時半
チケット 1500円
10/14(日)
【勝負ライブ2】
会場 新宿V-1
開演 16時
チケット
前売 1500円
当日 2000円