酔芙蓉汝こそ | 牛久の小盆栽 ながちゃんのブログ
写真は酔芙蓉(すいふよう)。
思いがけない不意の入院で、不義理の数を重ねました。
「日々三省」どころか、「日中猛省」を言い聞かせました。
写真の「酔芙蓉」は、爺の天罰の病などにはなんの関わりもなく、我が家の隅でそっと開花し、先日の「木枯らし一番」で黙って散っていったようです。
鑑賞を強いる押しつけがましさはなく、そっと咲き散ってゆく、酔芙蓉のこの佇まいはまさしく「一隅(いちぐう)を照らす」姿ではないか、愚老目尻の水を押し拭ったのです。
写真に留めた家人に感謝。
駄句1
退院日人参の赤さ目に沁みぬ
腰折れ1
音鳴りぬ体温計を握りゐて心も耳も病みたるを知る ![](https://ln.ameba.jp/v2/ra/zBymKrvv?qat=view&qv=1-66-0&qpi=article_blog-entry&qr=&entry_id=%2212091350831%22&blogger_ameba_id=%22kamone-minasan666%22)
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