日本の食糧政策に思うこと
農林水産省によると、2005年度で日本で年間、約1900万トンの食品廃棄物が排出されたと言う事です。しかも本来食べられるのに捨てられる食品ロスが、500万~900万トンに上ると言う事です。
そこで、こうした食品ロスを減らすために消費者庁が賞味期限の表示見直しを決めました。惣菜や弁当など傷みの早い食品に付けられる消費期限と違い、カップめんなどが対象の賞味期限は、あくまで、「美味しく食べられる期限」となっています。
ですが、業界には製造から賞味期限までの期間のうち、3分の2を過ぎると店頭から撤去する慣行があって、大量廃棄になっているようです。もったいないことです。
コメ価格の下落について
本年度産のコメ価格が低迷し ているそうです。慢性的なコメ余りに加えて、天候不順による品質低下が価格低下に拍車をかけているようです。
そして、本年度から農家の戸別所得保障制度が始まったが、下落した分を補償する仕組みなんですが、本当に減った分の収入が補償されるのかと、農家から不安の声も出ているそうです。
記録的な猛暑の高温障害などで、最も品質の高い一等米の比率は全国平均で64,4パーセントだそうです。ここ10年来では最低だそうです。
農家が出荷する際の1等米と2等米の価格の差は60キロ当たり役600円で、1等米比率の低下は農家の収入を直撃する事になります。
消費者はコメが安く買えることは有難いのですが、しかし、日本のコメ農家が生きていけないような農業政策では困ったものです。
ジャワ島のハチ公の話
先日ニュースで見たのですが、インドネシア・ジャワ島での話しですが、主人の遺体に他人を近かづけさせないように、吠え続けた2匹の飼い犬を、追い払うために警察官が催涙弾を使用したが、失敗して近づけないので射殺したのだそうです。どうして麻酔弾を使用するとかして、引き離す事が出来なかったのでしょうか。
これってインドネシアの「忠犬ハチ公」ですよね。殺さなくっても、生かしておけば良かったと思うのですが、かわいそうで、悲しい事です。
「犬は3日飼ったら恩を忘れない」と言われています。東京の渋谷駅前の「忠犬ハチ公」の銅像の事は全国的に有名でご存知の事と思います。
そこで思い出すのですが、山より高く、海より深い父母の恩、尊い師の恩、人間根本の道は、「報恩」「恩に報いる」事ですよね。私たち、他人の努力の恩恵を被って生きているのです。