スプリンパン まえへすすもう!(ネタバレ) | 三角絞めでつかまえて2

スプリンパン まえへすすもう!(ネタバレ)

スプリンパン まえへすすもう!

 


2020/日本 上映時間5分

監督・脚本・カメラワーク・編集・音楽監督・キャラクター原案:井上ジェット
音楽:戸田有里子
コレオグラフィー協力:斉藤美絵子
キャラクターデザイン原案:felt
アニメーション制作:CGCGスタジオ
舞踏・パフォーマンス:井上花菜、村松慎也 皆川知宏、岡田亜弓

声の出演:のだこころ、吉田純也、谷内愛

パンフレット:こちらの記事を参照。

(あらすじ)
元気で明るい女の子スプリンパンの夢は、とびきり楽しい旅をすること。そんな彼女がある日、不思議な世界「ココナンテ」を訪れ、愉快で不思議なキャラクターと出会い、一緒に歌って踊って楽しい時間を過ごす。(以上、映画.comより)


予告編はこんな感じ↓

 



60点


僕がこの映画を観ることになった経緯はこちらの記事を読んでいただくとして(手抜き)。3本立ての2本目として、「がんばれいわ!! ロボコン」と続けて鑑賞したんですけど、戸惑いを隠せませんでした (・ω・;) ウーン

 

 

鑑賞中の僕はこの松本梢江のようでしたよ(「グラップラー刃牙」第31巻より)。

 

 

まず、勝手に「2本立て」だと思い込んでいたので、本作が始まった時点で驚いたんですが、その内容もまたビックリというか。直前に観た「ロボコン」以上に駆け足で登場人物が紹介されて超早いテンポで話が進んでいくのです。うろ覚えで適当に書きますと、「私はスプリンパン!ヘ(゚∀゚*し」「僕は山どん!(・∀・)」「リンゴリーダーさ!( ̄ー ̄) ニヤッ」って感じでCGキャラクターたちが歌い踊って旅を始めると、いきなり夜空に浮かんだ母親に語りかけたり、スノミーメイなんて新キャラと一緒に踊り出したりかと思えば、即終了するんですよ(5分しかないから)。もうね、こんなに「忙しない」という表現が当てはまるアニメもないんじゃないかと。そして、僕的にこれほど翻弄された作品は初めてかもしれません(遠い目)。

 

 

スプリンパンは「ピーターパンに憧れる12才の女の子」だとか。なんとVTuberにもなっております。

 

 

 

まぁ、たぶん本作は長編アニメに向かう過程のダイジェストというか。本作を手掛けた井上ジェット監督による熱いnoteを読むと「日帰り旅行のようなおだやかな浮き沈みのアニメ」にしたかったそうですが、確かに日帰り旅行感はあったんじゃないかと。なんかね、鑑賞直後はかなり戸惑いましたけど(汗)、劇団四季で活躍していた役者さんたちや一流ダンサーを起用して、本格的なミュージカルアニメを目指して地道に作り上げてきた製作者サイドの想いを知ると、「きっと夢がかなったんだな… ( ´_ゝ`) ヨカッタネー」静かな木洩れ陽のやさしさに包まれたので、ボンヤリと60点という着地。その後、続けて「人体のサバイバル!」を観たんですが、それはまた別のお話。

 

 

僕の気持ちを代弁する長田弘を貼っておきますね(「餓狼伝」第23巻より)。

 

 

おしまい。

 

 

 

 

井上ジェット監督が影響を受けたというミュージカルアニメでございます。
 
ごめんなさい、タイトルから連想しちゃったので貼っておきますね。
すみません、これもタイトルから連想しちゃったので貼っておきますね。
 

ああん、これも連想しちゃったので、貼っておきますね。