名探偵ピカチュウ(2D・字幕版)(ネタバレ)
※今回の記事は、本作や「ポケットモンスター」、「ピカチュウ」が好きな方は不快になる恐れがあるので、気をつけて!
※今回の記事は、映画とは関係のない文章が垂れ流されているので、気をつけて!
※ムービーウォッチメンのリンクを追加しました(6/18)
<僕とピカチュウについて>
このブログを書いているワタクシ、カミヤマa.k.a.三角絞めは、残念なほどにチャイルディッシュな文体&内容のブログゆえ、結構若いと思われることもあるんですが(汗)、1972年生まれで現在46歳のオッサンでしてね。1996年、ゲームボーイ用ソフト「ポケットモンスター」が発売された時はモロに社会人ということで、ゲーム自体はやりまくっていたものの(「ファイヤープロレスリングS シックスメン・スクランブル」とか)、ハッキリ言って興味ゼロであり、その後もまったく関わるつもりはなかったんですが、しかし。本作に関しては、そそられていた ( ̄ー ̄) ニヤッ
僕の気持ちを代弁する範馬勇次郎を貼っておきますね(「グラップラー刃牙」より)。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190531/16/kamiyamaz/ee/77/j/o0275022714419535880.jpg?caw=800)
それは「前売り特典が可愛かった」とか「現代版『ロジャー・ラビット』って感じで面白そう」といったことではなく。ここ最近、ピカチュウに対して親近感を抱いているから。というのは、愛聴しているラジオ番組「アフター6ジャンクション」に出演する時のこと。それまでメインで被っていたパニッシャーのマスクは女性アナウンサーに対して恐怖を与える&威圧的な気がしたので、ネットで可愛いキャラクターの覆面を探していたところ、ピカチュウのマスクを発見→「これだ!Σ(°д° ) クワッ!」と即購入。今年に入って、「ドルフ・ラングレン徹底討論会」と「映画の特訓シーン特集」、三宅隆太監督とのタッグで参戦した「『アメリカン・アニマルズ』の紹介」の3回ほど出演させていただいたんですが、2回目から自分で口の部分を開けることによって非常に話しやすくなったこともあって、結構気に入ってましてね(微笑)。ピカチュウ自体はよく知らないものの、なんとなく他人とは思えなくなったので、「観に行くか (´∀`)」と前売り券を購入していたのです。
番組に出演した時のgifを貼っておきますね(「アトロク」ホームページより)。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190531/16/kamiyamaz/4a/7b/g/o0340022714419541428.gif?caw=800)
前売り特典は「名探偵ピカチュウ 捜査メモ帳」でしたよ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190530/22/kamiyamaz/ab/25/j/o0320024014419162583.jpg?caw=800)
で、本作は5月3日に封切られたワケですが…。仕事はそれなりに忙しいし、他の「公開が終わりそうな作品」の鑑賞などを優先していたら、なかなか観に行けなかった…というよくあるパターン。ただ、今週の「ムービーウォッチメン」の課題映画になったということで、昨日、ユナイテッド・シネマとしまえんで2D・字幕版を鑑賞してきた次第。
スーパー・ササダンゴ・マシン選手の影響で、劇場でタピオカミルクティーを購入しがちになったアタシ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190530/21/kamiyamaz/88/fd/j/o0320024014419160599.jpg?caw=800)
3番スクリーン、10人ぐらいだったような。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190530/21/kamiyamaz/6b/37/j/o0320024014419160600.jpg?caw=800)
ちなみに初版限定パンフレットに付いていたカードは「名探偵ピカチュウ」でした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190530/21/kamiyamaz/82/72/j/o0320024014419160601.jpg?caw=800)
名探偵ピカチュウ(2D・字幕版)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190530/21/kamiyamaz/7e/7f/j/o0453064014419160596.jpg?caw=800)
原題:Pokemon Detective Pikachu
2019/アメリカ 上映時間97分
監督・脚本:ロブ・レターマン
製作:メアリー・ペアレント、ケイル・ボイター、片上秀長、ドン・マッゴーワン
製作総指揮:ジョー・カラッシオ・Jr.、アリ・メンデス、石原恒和、大久保賢司、宮原俊雄、ヒロ・マツオカ、コウジ・ウエダ
原案:ダン・ヘルナンデス、ベンジー・サミット、ニコール・パールマン
脚本:ダン・ヘルナンデス、ベンジー・サミット、デレク・コノリー
撮影:ジョン・マシソン
美術:ナイジェル・フェルプス
衣装:スージー・ハーマン
編集:マーク・サンガー、ジェームズ・トーマス
音楽:ヘンリー・ジャックマン
出演:ジャスティス・スミス、キャスリン・ニュートン、渡辺謙、ビル・ナイ、リタ・オラ、スキ・ウォーターハウス、竹内涼真
声の出演:ライアン・レイノルズ
パンフレット:★★★(820円/初版限定版にカードが付いたのは良いけど、内容は薄め)
(あらすじ)
子どもの頃にポケモンが大好きだった青年ティムは、ポケモンにまつわる事件の捜査へ向かった父ハリーが家に戻らなかったことをきっかけに、ポケモンを遠ざけるように。ある日、ハリーの同僚だったヨシダ警部から、ハリーが事故で亡くなったとの知らせが入る。父の荷物を整理するため、人間とポケモンが共存する街ライムシティへ向かったティムは、自分にしか聞こえない人間の言葉を話す“名探偵ピカチュウ”と出会う。かつてハリーの相棒だったという名探偵ピカチュウは、ハリーがまだ生きていると確信しており……。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
55点
「失望サセテクレル (゚⊿゚)」と思ったり。
鑑賞後の僕の気持ちを代弁するシコルスキーを貼っておきますね(「バキ」より)。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190531/17/kamiyamaz/83/e4/p/o0247028314419554318.png?caw=800)
実際に映画を観た人が「そんな話だったっけ?(゚Д゚)」と違和感を覚えるほどに、時系列を無視した雑なあらすじを垂れ流しておくと、「父親のハリーが事故で死んだ」という知らせを受けて、青年ティム(ジャスティス・スミス)が“人間とポケモンが共存する街”ライムシティに向かいましてね。いろいろあって、父親のパートナーのピカチュウ(ライアン・レイノルズ)の言葉が自分だけわかるようになって、新米記者ルーシー(キャスリン・ニュートン)とともに“父親の死の真相”を適当に調べてみれば、ライムシティ創設者の富豪ハワード(ビル・ナイ)が「ミュウツーの能力を使って人間とポケモンを一体化させる」という“人類×ポケモン補完計画”を企んでいたことが発覚! みんなで協力してその野望を挫くと、実は父ハリーはピカチュウと一体化していたことが判明(だからピカチュウの声がライアン・レイノルズだった)→元に戻ると、わだかまりがあった親子が仲良しになって、めでたしめでたし…ってな調子でしたよ、たぶん ( ´∀`)(´∀`=) ナカヨシ
エンドクレジット後、「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」の予告編が流れてましたよ↓
なんて言うんですかね、悪くはない映画だと思うんですよ。CGで描かれた存在感溢れるポケモンたちは確かに可愛かったし、魅力的だったし、何の知識も思い入れもない僕ですら、「あのポケモンはこういう習性なんだろうな〜」なんてちゃんとわかるように描写されていたし、それなりには良く出来ていたというか。そりゃあ、ポケモンが大好きな人だったら、「あの街に住んでみたい!(*゚∀゚)=3 ムッハー」と思ったりするんじゃないかしらん。それと、ティムがポケモンの知識を捜査に活かしていくくだりは良かったし、ティムがハリーと仲直りするラストはね、なんか自分と父親(すでに死亡)との“上手くいかなかった関係”を重ねたりして、ちょっと泣いたりしたというね… (ノω・、) グスン
終盤の僕は「花山薫に褒められる柴千春を見た子分」のようでしたよ(「グラップラー刃牙」より)。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190531/17/kamiyamaz/9e/f1/p/o0335022714419569396.png?caw=800)
ただ、好きな人には申し訳ないけど、ところどころ雑だった印象。まぁ、「死体が見つかっていないのに死亡認定しちゃう警察」という時点で「なんだかなー ( ゚д゚)」感はあったんですが(リアリティ以前の問題というか、黒幕とグルなのかと思った)、研究所に潜入するくだりとかいろいろな場面で演出に丁寧さが感じられなかったし、もう少し「人間とポケモンが共存する世界」をそれなりに考えて描いているのかと思ったら意外とユルいし…(難題ではありますがー)。序盤、クスリによってエイパムが狂暴化するくだりは「あんな大きな口、人間の頭部なんて簡単に『ボリンッ!』って食べられちゃう!(°д°;) ヒィィィッ!」とヒヤヒヤドキッチョだったのに(46歳の文章)、そんなことはなかったのもガッカリしたし…って、おいおい、子どもが観る映画だゾ ( ´∀`)σ)Д`) コイツゥ それとクライマックス、あの計画がバカバカしいのは置いとくとしても、「ハワードの頭に付いている端子みたいなのを外すだけで勝つ」というオチのあまりの安易さには口がアングリしましたが、これもまた子どもがやるゲームが原作&子どもが観る映画だから仕方ないんですカネー (・ε・) プー
こんな惨事が起きるんじゃないかとドキドキしてたら、そんなことなかったぜ(「寄生獣」
より)。
![三角絞めでつかまえて-ボリン!](https://stat.ameba.jp/user_images/20130726/15/kamiyamaz/e1/c1/p/t01920227_0192022712623175909.png?caw=800)
って、文句が多めになっちゃいましたが、とは言え、前評判の高さに期待しすぎた面も大きいというか。日本発のコンテンツがハリウッドで映画化されるなんてスゲーうれしいし、あの世界観&ポケモンたち自体は魅力的だったのでね、ちょっと失望はしたけれど、嫌いではない映画でしたヨ (・∀・) マァマァ 細かいことを気にしなければ、誰が観てもそれなりに楽しめると思うので、興味がある方は劇場へどうぞ〜。それと、せっかく気に入っていたピカチュウのマスクなんですけど、正直なところ、予想に反して「怖い」という評判が多かったので、もう被らないことにします… (´・ω・`) ナニコノオチ
※宇多丸師匠による愛情溢れる時評がアップされたので、ぜひ読んで! つーか、僕も登場人物たちがポケモンを種族名で呼んで名前を付けないことに違和感を感じたのを思い出しましたよ (´∀`) アトヅケ
デジタル盤のサントラでございます。
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原作(?)のゲームソフト。やることはないかなぁ。
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ロブ・レターマン監督作。結構面白かった記憶。
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なんとなく連想した映画。もうすっかりうろ覚えでございます。
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せめてこの映画ぐらいの“世界の現実感”がほしかったなぁ。僕の感想はこんな感じ。
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※今回の記事は、映画とは関係のない文章が垂れ流されているので、気をつけて!
※ムービーウォッチメンのリンクを追加しました(6/18)
<僕とピカチュウについて>
このブログを書いているワタクシ、カミヤマa.k.a.三角絞めは、残念なほどにチャイルディッシュな文体&内容のブログゆえ、結構若いと思われることもあるんですが(汗)、1972年生まれで現在46歳のオッサンでしてね。1996年、ゲームボーイ用ソフト「ポケットモンスター」が発売された時はモロに社会人ということで、ゲーム自体はやりまくっていたものの(「ファイヤープロレスリングS シックスメン・スクランブル」とか)、ハッキリ言って興味ゼロであり、その後もまったく関わるつもりはなかったんですが、しかし。本作に関しては、そそられていた ( ̄ー ̄) ニヤッ
僕の気持ちを代弁する範馬勇次郎を貼っておきますね(「グラップラー刃牙」より)。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190531/16/kamiyamaz/ee/77/j/o0275022714419535880.jpg?caw=800)
それは「前売り特典が可愛かった」とか「現代版『ロジャー・ラビット』って感じで面白そう」といったことではなく。ここ最近、ピカチュウに対して親近感を抱いているから。というのは、愛聴しているラジオ番組「アフター6ジャンクション」に出演する時のこと。それまでメインで被っていたパニッシャーのマスクは女性アナウンサーに対して恐怖を与える&威圧的な気がしたので、ネットで可愛いキャラクターの覆面を探していたところ、ピカチュウのマスクを発見→「これだ!Σ(°д° ) クワッ!」と即購入。今年に入って、「ドルフ・ラングレン徹底討論会」と「映画の特訓シーン特集」、三宅隆太監督とのタッグで参戦した「『アメリカン・アニマルズ』の紹介」の3回ほど出演させていただいたんですが、2回目から自分で口の部分を開けることによって非常に話しやすくなったこともあって、結構気に入ってましてね(微笑)。ピカチュウ自体はよく知らないものの、なんとなく他人とは思えなくなったので、「観に行くか (´∀`)」と前売り券を購入していたのです。
番組に出演した時のgifを貼っておきますね(「アトロク」ホームページより)。
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前売り特典は「名探偵ピカチュウ 捜査メモ帳」でしたよ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190530/22/kamiyamaz/ab/25/j/o0320024014419162583.jpg?caw=800)
で、本作は5月3日に封切られたワケですが…。仕事はそれなりに忙しいし、他の「公開が終わりそうな作品」の鑑賞などを優先していたら、なかなか観に行けなかった…というよくあるパターン。ただ、今週の「ムービーウォッチメン」の課題映画になったということで、昨日、ユナイテッド・シネマとしまえんで2D・字幕版を鑑賞してきた次第。
スーパー・ササダンゴ・マシン選手の影響で、劇場でタピオカミルクティーを購入しがちになったアタシ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190530/21/kamiyamaz/88/fd/j/o0320024014419160599.jpg?caw=800)
3番スクリーン、10人ぐらいだったような。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190530/21/kamiyamaz/6b/37/j/o0320024014419160600.jpg?caw=800)
ちなみに初版限定パンフレットに付いていたカードは「名探偵ピカチュウ」でした。
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名探偵ピカチュウ(2D・字幕版)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190530/21/kamiyamaz/7e/7f/j/o0453064014419160596.jpg?caw=800)
原題:Pokemon Detective Pikachu
2019/アメリカ 上映時間97分
監督・脚本:ロブ・レターマン
製作:メアリー・ペアレント、ケイル・ボイター、片上秀長、ドン・マッゴーワン
製作総指揮:ジョー・カラッシオ・Jr.、アリ・メンデス、石原恒和、大久保賢司、宮原俊雄、ヒロ・マツオカ、コウジ・ウエダ
原案:ダン・ヘルナンデス、ベンジー・サミット、ニコール・パールマン
脚本:ダン・ヘルナンデス、ベンジー・サミット、デレク・コノリー
撮影:ジョン・マシソン
美術:ナイジェル・フェルプス
衣装:スージー・ハーマン
編集:マーク・サンガー、ジェームズ・トーマス
音楽:ヘンリー・ジャックマン
出演:ジャスティス・スミス、キャスリン・ニュートン、渡辺謙、ビル・ナイ、リタ・オラ、スキ・ウォーターハウス、竹内涼真
声の出演:ライアン・レイノルズ
パンフレット:★★★(820円/初版限定版にカードが付いたのは良いけど、内容は薄め)
(あらすじ)
子どもの頃にポケモンが大好きだった青年ティムは、ポケモンにまつわる事件の捜査へ向かった父ハリーが家に戻らなかったことをきっかけに、ポケモンを遠ざけるように。ある日、ハリーの同僚だったヨシダ警部から、ハリーが事故で亡くなったとの知らせが入る。父の荷物を整理するため、人間とポケモンが共存する街ライムシティへ向かったティムは、自分にしか聞こえない人間の言葉を話す“名探偵ピカチュウ”と出会う。かつてハリーの相棒だったという名探偵ピカチュウは、ハリーがまだ生きていると確信しており……。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
55点
「失望サセテクレル (゚⊿゚)」と思ったり。
鑑賞後の僕の気持ちを代弁するシコルスキーを貼っておきますね(「バキ」より)。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190531/17/kamiyamaz/83/e4/p/o0247028314419554318.png?caw=800)
実際に映画を観た人が「そんな話だったっけ?(゚Д゚)」と違和感を覚えるほどに、時系列を無視した雑なあらすじを垂れ流しておくと、「父親のハリーが事故で死んだ」という知らせを受けて、青年ティム(ジャスティス・スミス)が“人間とポケモンが共存する街”ライムシティに向かいましてね。いろいろあって、父親のパートナーのピカチュウ(ライアン・レイノルズ)の言葉が自分だけわかるようになって、新米記者ルーシー(キャスリン・ニュートン)とともに“父親の死の真相”を適当に調べてみれば、ライムシティ創設者の富豪ハワード(ビル・ナイ)が「ミュウツーの能力を使って人間とポケモンを一体化させる」という“人類×ポケモン補完計画”を企んでいたことが発覚! みんなで協力してその野望を挫くと、実は父ハリーはピカチュウと一体化していたことが判明(だからピカチュウの声がライアン・レイノルズだった)→元に戻ると、わだかまりがあった親子が仲良しになって、めでたしめでたし…ってな調子でしたよ、たぶん ( ´∀`)(´∀`=) ナカヨシ
エンドクレジット後、「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」の予告編が流れてましたよ↓
なんて言うんですかね、悪くはない映画だと思うんですよ。CGで描かれた存在感溢れるポケモンたちは確かに可愛かったし、魅力的だったし、何の知識も思い入れもない僕ですら、「あのポケモンはこういう習性なんだろうな〜」なんてちゃんとわかるように描写されていたし、それなりには良く出来ていたというか。そりゃあ、ポケモンが大好きな人だったら、「あの街に住んでみたい!(*゚∀゚)=3 ムッハー」と思ったりするんじゃないかしらん。それと、ティムがポケモンの知識を捜査に活かしていくくだりは良かったし、ティムがハリーと仲直りするラストはね、なんか自分と父親(すでに死亡)との“上手くいかなかった関係”を重ねたりして、ちょっと泣いたりしたというね… (ノω・、) グスン
終盤の僕は「花山薫に褒められる柴千春を見た子分」のようでしたよ(「グラップラー刃牙」より)。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190531/17/kamiyamaz/9e/f1/p/o0335022714419569396.png?caw=800)
ただ、好きな人には申し訳ないけど、ところどころ雑だった印象。まぁ、「死体が見つかっていないのに死亡認定しちゃう警察」という時点で「なんだかなー ( ゚д゚)」感はあったんですが(リアリティ以前の問題というか、黒幕とグルなのかと思った)、研究所に潜入するくだりとかいろいろな場面で演出に丁寧さが感じられなかったし、もう少し「人間とポケモンが共存する世界」をそれなりに考えて描いているのかと思ったら意外とユルいし…(難題ではありますがー)。序盤、クスリによってエイパムが狂暴化するくだりは「あんな大きな口、人間の頭部なんて簡単に『ボリンッ!』って食べられちゃう!(°д°;) ヒィィィッ!」とヒヤヒヤドキッチョだったのに(46歳の文章)、そんなことはなかったのもガッカリしたし…って、おいおい、子どもが観る映画だゾ ( ´∀`)σ)Д`) コイツゥ それとクライマックス、あの計画がバカバカしいのは置いとくとしても、「ハワードの頭に付いている端子みたいなのを外すだけで勝つ」というオチのあまりの安易さには口がアングリしましたが、これもまた子どもがやるゲームが原作&子どもが観る映画だから仕方ないんですカネー (・ε・) プー
こんな惨事が起きるんじゃないかとドキドキしてたら、そんなことなかったぜ(「寄生獣」
![三角絞めでつかまえて-ボリン!](https://stat.ameba.jp/user_images/20130726/15/kamiyamaz/e1/c1/p/t01920227_0192022712623175909.png?caw=800)
って、文句が多めになっちゃいましたが、とは言え、前評判の高さに期待しすぎた面も大きいというか。日本発のコンテンツがハリウッドで映画化されるなんてスゲーうれしいし、あの世界観&ポケモンたち自体は魅力的だったのでね、ちょっと失望はしたけれど、嫌いではない映画でしたヨ (・∀・) マァマァ 細かいことを気にしなければ、誰が観てもそれなりに楽しめると思うので、興味がある方は劇場へどうぞ〜。それと、せっかく気に入っていたピカチュウのマスクなんですけど、正直なところ、予想に反して「怖い」という評判が多かったので、もう被らないことにします… (´・ω・`) ナニコノオチ
※宇多丸師匠による愛情溢れる時評がアップされたので、ぜひ読んで! つーか、僕も登場人物たちがポケモンを種族名で呼んで名前を付けないことに違和感を感じたのを思い出しましたよ (´∀`) アトヅケ
デジタル盤のサントラでございます。
原作(?)のゲームソフト。やることはないかなぁ。
ロブ・レターマン監督作。結構面白かった記憶。
なんとなく連想した映画。もうすっかりうろ覚えでございます。
せめてこの映画ぐらいの“世界の現実感”がほしかったなぁ。僕の感想はこんな感じ。