パッドマン 5億人の女性を救った男（ネタバレ）
パッドマン 5億人の女性を救った男
原題：Padman
2018／インド 上映時間137分
監督・脚本：R・バールキ
撮影：P・C・スリーラム
音楽：アミット・トリベディ
出演：アクシャイ・クマール、ソーナム・カプール、ラーディカー・アープテー、アミターブ・バッチャン
パンフレット：★★★★☆（720円／モデルになった人物の情報やインドの話などが詰まった好みのパンフ。東宝ステラ、やるなぁ）
（あらすじ）
インドの小さな村で最愛の妻と新婚生活を送るラクシュミは、貧しくて生理用品が買えず不衛生な布を使用している妻のため、清潔で安価なナプキンを手作りすることに。生理用品の研究とリサーチに明け暮れるラクシュミは、村人たちから奇異な目を向けられ、数々の誤解や困難に直面する。そんな彼の熱意に賛同した女性パリーの協力もあり、ついに低コストで大量生産できる製造機の発明に成功。農村の女性たちに、ナプキンだけでなく、その製造機を使って働く機械も与えようと奮闘するラクシュミだったが……。（以上、映画.comより）
予告編はこんな感じ↓
70点
※今回の記事は、本作が好きな人は不快になる怖れがあるので、気をつけて！
※この記事は「シグマ15」に従って書いています。
予告編を観る限り、そりゃあ良い映画なんだろうなと思いながらも、ごめんなさい、僕はパッドマンよりスーパーマンやスパイダーマンの方が好きなのでスルーするつもりだったんですけれども（酷い言い草）。愛聴しているラジオ番組「アフター6ジャンクション」の週刊映画時評コーナー「ムービーウォッチメン」の12月14日と21日の放送にて、課題映画にはならなかったものの、「リスナーカプセル」に選ばれましてね。今年はリスナーカプセルに選ばれた作品も観に行っているということで、12月28日（金）、新宿シネマカリテで「ア・ゴースト・ストーリー」を観てから、TOHOシネマズ新宿で鑑賞してきました。「いいハナシじゃないか ( ´_ゝ`)」と思ったり。
12番スクリーン、8割は席が埋まっていたような。
お話は予告編の通りで、「因習に縛られた村で、妻ガヤトリ（ラーディカー・アープテー）のために白眼視されながらもナプキン作りに奔走した男ラクシュミ（アクシャイ・クマール）が、理解してくれる女性パリー（ソーナム・カプール）の助けもあって、成功する」という話でしてね。最後は助けてくれたビジネスパートナーのパリーと結ばれるのかと思いきや、妻ガヤトリの元に戻るとエンドクレジットに突入→モデルとなったアルナーチャラム・ムルガナンサムの写真が写ってましたよ、たぶん。いや、本当に「いいハナシ」としか言いようがないというか。大企業が売り出すナプキンが買えない人たちのために安価なナプキン製造器を作り出しただけでなく、女性たちの雇用まで生み出すなんて、「スゴイ男が実在したもんだ！Σ(ﾟдﾟ;)」と感心いたしました。つーか、本作は笑えるコメディなのに「生理についての啓蒙」要素がしっかりあって（日本でも「生理ナプキン持ってるから非処女確定」なんてアホすぎる話があっただけに超大事）、さらに「トライ＆エラーの大切さ」や「拝金主義の否定」といったテーマも描かれていて、そういう面でも素晴らしい映画じゃないでしょうか。
ということで、なんとなく上から目線なグレート巽の画像を貼っておきますね（「餓狼伝」
より）。
モデルとなったアルナーチャラム・ムルガナンサムの動画を貼っておきますね↓
な〜んてベタ褒めなのに、なぜ点数が70点と「普通に良い」程度の評価に落ち着いているのか、その理由を書くならば！ 「無意味な因習に縛られている人を観るとイラッとする（生理を『穢れ』とかバカじゃないの？）」とか「ラクシュミを散々非難した奴らが何の制裁も受けないのが納得出来ない」といった心の狭い文章は読み飛ばしていただくとして。シネマイレージカードのポイントを使って無料鑑賞しようとしたら、席が空いているにもかかわらずポイントが使えなくて1800円支払わされたから…って、映画の内容に全然関係ない！(°д°;) ﾋｨ! いや、一応、改訂のメールは受け取っていたけどさ、こんな改悪があるかよ。来年はまだ「１ヶ月フリーパスポート」を発動させるから通うとしても、今回みたいにせっかく観ようと思っていた回でポイントが使えなかったりしたらスゲー不快なので、これからはピカデリー系列かユナイテッド・シネマ系列を中心に鑑賞スケジュールを組み立てようと思っております。以上、作品の出来とは関係ない部分で勝手な点数を付けて申し訳ありませんが、人間は不条理を抱えた生き物ということでね（突然、自分以外の人も巻き込んだ文章）、スルーしていただけると幸いです。
席がまだ1/3ぐらい埋まってなかったのに… (´･ω･`) ｳｰﾝ
おしまい。
パンフで松岡環さんがオススメしてたインド映画、その１。後編
もチェックだ！m9`Д´) ﾋﾞｼｯ
パンフで松岡環さんがオススメしてたインド映画、その２。パリー役のソーナム・カプールが出てます。
パンフで松岡環さんがオススメしてたインド映画、その３。R・バールキ監督の奥さんが撮った映画だとか。
原題：Padman
2018／インド 上映時間137分
監督・脚本：R・バールキ
撮影：P・C・スリーラム
音楽：アミット・トリベディ
出演：アクシャイ・クマール、ソーナム・カプール、ラーディカー・アープテー、アミターブ・バッチャン
パンフレット：★★★★☆（720円／モデルになった人物の情報やインドの話などが詰まった好みのパンフ。東宝ステラ、やるなぁ）
（あらすじ）
インドの小さな村で最愛の妻と新婚生活を送るラクシュミは、貧しくて生理用品が買えず不衛生な布を使用している妻のため、清潔で安価なナプキンを手作りすることに。生理用品の研究とリサーチに明け暮れるラクシュミは、村人たちから奇異な目を向けられ、数々の誤解や困難に直面する。そんな彼の熱意に賛同した女性パリーの協力もあり、ついに低コストで大量生産できる製造機の発明に成功。農村の女性たちに、ナプキンだけでなく、その製造機を使って働く機械も与えようと奮闘するラクシュミだったが……。（以上、映画.comより）
予告編はこんな感じ↓
70点
※今回の記事は、本作が好きな人は不快になる怖れがあるので、気をつけて！
※この記事は「シグマ15」に従って書いています。
予告編を観る限り、そりゃあ良い映画なんだろうなと思いながらも、ごめんなさい、僕はパッドマンよりスーパーマンやスパイダーマンの方が好きなのでスルーするつもりだったんですけれども（酷い言い草）。愛聴しているラジオ番組「アフター6ジャンクション」の週刊映画時評コーナー「ムービーウォッチメン」の12月14日と21日の放送にて、課題映画にはならなかったものの、「リスナーカプセル」に選ばれましてね。今年はリスナーカプセルに選ばれた作品も観に行っているということで、12月28日（金）、新宿シネマカリテで「ア・ゴースト・ストーリー」を観てから、TOHOシネマズ新宿で鑑賞してきました。「いいハナシじゃないか ( ´_ゝ`)」と思ったり。
12番スクリーン、8割は席が埋まっていたような。
お話は予告編の通りで、「因習に縛られた村で、妻ガヤトリ（ラーディカー・アープテー）のために白眼視されながらもナプキン作りに奔走した男ラクシュミ（アクシャイ・クマール）が、理解してくれる女性パリー（ソーナム・カプール）の助けもあって、成功する」という話でしてね。最後は助けてくれたビジネスパートナーのパリーと結ばれるのかと思いきや、妻ガヤトリの元に戻るとエンドクレジットに突入→モデルとなったアルナーチャラム・ムルガナンサムの写真が写ってましたよ、たぶん。いや、本当に「いいハナシ」としか言いようがないというか。大企業が売り出すナプキンが買えない人たちのために安価なナプキン製造器を作り出しただけでなく、女性たちの雇用まで生み出すなんて、「スゴイ男が実在したもんだ！Σ(ﾟдﾟ;)」と感心いたしました。つーか、本作は笑えるコメディなのに「生理についての啓蒙」要素がしっかりあって（日本でも「生理ナプキン持ってるから非処女確定」なんてアホすぎる話があっただけに超大事）、さらに「トライ＆エラーの大切さ」や「拝金主義の否定」といったテーマも描かれていて、そういう面でも素晴らしい映画じゃないでしょうか。
ということで、なんとなく上から目線なグレート巽の画像を貼っておきますね（「餓狼伝」
より）。
モデルとなったアルナーチャラム・ムルガナンサムの動画を貼っておきますね↓
な〜んてベタ褒めなのに、なぜ点数が70点と「普通に良い」程度の評価に落ち着いているのか、その理由を書くならば！ 「無意味な因習に縛られている人を観るとイラッとする（生理を『穢れ』とかバカじゃないの？）」とか「ラクシュミを散々非難した奴らが何の制裁も受けないのが納得出来ない」といった心の狭い文章は読み飛ばしていただくとして。シネマイレージカードのポイントを使って無料鑑賞しようとしたら、席が空いているにもかかわらずポイントが使えなくて1800円支払わされたから…って、映画の内容に全然関係ない！(°д°;) ﾋｨ! いや、一応、改訂のメールは受け取っていたけどさ、こんな改悪があるかよ。来年はまだ「１ヶ月フリーパスポート」を発動させるから通うとしても、今回みたいにせっかく観ようと思っていた回でポイントが使えなかったりしたらスゲー不快なので、これからはピカデリー系列かユナイテッド・シネマ系列を中心に鑑賞スケジュールを組み立てようと思っております。以上、作品の出来とは関係ない部分で勝手な点数を付けて申し訳ありませんが、人間は不条理を抱えた生き物ということでね（突然、自分以外の人も巻き込んだ文章）、スルーしていただけると幸いです。
席がまだ1/3ぐらい埋まってなかったのに… (´･ω･`) ｳｰﾝ
おしまい。
パンフで松岡環さんがオススメしてたインド映画、その１。後編
もチェックだ！m9`Д´) ﾋﾞｼｯ
パンフで松岡環さんがオススメしてたインド映画、その２。パリー役のソーナム・カプールが出てます。
パンフで松岡環さんがオススメしてたインド映画、その３。R・バールキ監督の奥さんが撮った映画だとか。
