アナと雪の女王 家族の思い出(字幕版)(ネタバレ) | 三角絞めでつかまえて2

アナと雪の女王 家族の思い出(字幕版)(ネタバレ)

※今回の感想は、本作が好きな人は高確率で不愉快になると思うので、読まない方が良いです。




アナと雪の女王 家族の思い出(字幕版)



原題:Olaf's Frozen Adventure
2017/アメリカ 上映時間22分
監督:ケビン・ディーターズ、スティービー・ワーマーズ=スケルトン
製作:ロイ・コンリ
製作総指揮:ジョン・ラセター
声の出演:クリステン・ベル、イディナ・メンゼル、ジョシュ・ギャッド、ジョナサン・グロフ
声の出演(吹替版):神田沙也加、松たか子、ピエール瀧、原慎一郎
パンフレット:「リメンバー・ミー」と同じ。
(あらすじ)
長く閉ざされていたお城の門が開かれてから初めて迎えるクリスマス。アナとエルサはアレンデール王国のすべての人々を招いてパーティを開くが、集まった人々はそれぞれの家庭に受け継がれたクリスマスを過ごすため、早々に帰ってしまう。2人は自分たちの「家族の伝統」を知らないことに気づくが、そんな2人のために雪だるまのオラフがあることを思い立つが……。(以上、映画.comより)

海外版の予告編はこんな感じ↓




40点


※本作が好きな方は、はちごろうさんの感想を読むと良いです。
※今回の記事は、唐突に下ネタが書かれているので、そういうのが苦手な人は読まないで!


「ディズニーのアニメ作品では本編前に短編が流れるのがお約束」ということで。新宿ピカデリー「リメンバー・ミー」を観た時、ついでに鑑賞させられました。「長いな、話が ( ゚д゚)」と思ったり。


僕の心境を代弁する宮本武蔵を貼っておきますね。
長いな、話が


話を簡単かつ雑に書くと、アナとエルサの姉妹が「アタシたちにはクリスマスの伝統がないネー 川´・ω・)(・ω・`し ネー」とションボリしていたら、オラフがあーだこーだと空回りしてくれたので、「オラフがアタシたちの伝統だったし、そんなものは作ればいいんだった!Σ(°д° (°д° し クワッ」と開眼。エルサが氷のクリスマスツリーを作ったりして、終わってたんじゃないですかね、確か。僕なりに良かったところを書くと、はちごろうさんも触れていましたが、同時上映の「リメンバー・ミー」と対になるような作りだったことですかね(伝統がテーマだったり、鐘が描かれたり)。CGやら劇中の楽曲やらのクオリティも相変わらず高かったですよ。


クライマックスの歌唱シーンはこんな感じだったり↓




ただ、アメリカでの評判やどういう内容なのかも把握してなかったので、22分もあるなんて知らなくて。ごめんなさい、「伝統がない→自分たちで作ろう」なんて常人でも2秒で自己解決できる話の割には、「とりあえずコイツの見せ場も入れておこう」的なファンサービス描写が投下されていたりして(クリストフとか)、スゲー長いなぁと。あと、最近の僕は「ブラックパンサー」の影響で王族に苛立ちがちな精神状態になってましてね。町の人々がオラフの捜索に駆り出されるくだりでは「せっかく家族でクリスマスを過ごしていたのに、女王が気まぐれに作ったクリーチャーを探しに行かなくちゃならないのかよ!( ゚д゚)、ペッ」なんて気分だったし、エルサたちの使用人がクリスマスを過ごせる待遇なのかも気になったし、そもそもあのムダになったサプライズパーティの費用は国民の税金から捻出されているのでは…って、どうでも良いですな (´∀`;) スミマセン


唐突ですが、僕の娘が3歳の時に歌った「ありのままで」を貼っておきますね↓




その他、「オラフの鼻はディルドのメタファーではないか?」なんてゲスな下ネタは置いとくとして。別に悪い作品じゃないんでしょうけど、5分ぐらいで終わると思っていたし、早く「リメンバー・ミー」が観たかったのもあって、微妙に長くてイラッとした次第 (´・ω・`) ウーン まぁ、「アナと雪の女王」が好きで心が広い人なら、それなりに楽しめるんじゃないかしらん。その後、続けて「リメンバー・ミー」を観たんですが、それはまた別のお話。




日本語版も収録されている国内盤。デジタル盤もあります。



児童書が出てました。絵本版もある様子。



大ヒットした2014年公開作品。僕の感想はこんな感じ



「シンデレラ」と同時上映だった短編「エルサのサプライズ」が収録されております。