アイ・ソー・ザ・ライト(ネタバレ) | 三角絞めでつかまえて2

アイ・ソー・ザ・ライト(ネタバレ)

アイ・ソー・ザ・ライト

アイ・ソー・ザ・ライト

原題:I Saw the Light
2015/アメリカ 上映時間123分
監督・脚本・製作:マーク・エイブラハム
製作:ブレット・ラトナー、アーロン・L・ギルバート、G・マーク・ロズウェル
製作総指揮:パティ・ロング、ジェイソン・クロス、ジョン・レイモンズ、ジェームズ・パッカー
原作:コリン・エスコット、ジョージ・メリット、ウィリアム・マキューアン
撮影:ダンテ・スピノッティ
美術:メリディス・ボズウェル
衣装:ラーリー・プーア=エリクソン
編集:アラン・ハイム
音楽:アーロン・ジグマン
音楽監修:カーター・リトル
音楽プロデューサー:ロドニー・クロウェル
出演:トム・ヒドルストン、エリザベス・オルセン、チェリー・ジョーンズ、ブラッドリー・ウィットフォード、マディー・ハッソン、レン・シュミット
パンフレット:★★★☆(720円/高橋和也さんのインタビュー記事が面白かった。ファンなのね)
(あらすじ)
44年、アラバマ州。カントリー歌手のハンクは愛する女性オードリーと結婚するが、オードリーは自身の歌手としての夢を諦めきれず複雑な思いを抱えていた。やがて2人の間に息子が生まれたことで、家族の未来は希望に満ち溢れたものとなる。しかしハンクの音楽活動が順調に進むにつれ、父親が必要な家族との溝は深まり、ハンクは他の女性やアルコールに逃避するようになってしまう。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




60点


※この記事は「シグマ15」に従って書いています。

「【急募】トムハ、トムヒ、トムフ、トムホは確保しました。現在「トムヘ」を募集中です」というツイートを見た時は吹いた…なんて話はどうでも良いとして。新宿ピカデリーで予告編を観たら、何となく惹かれて前売り券を衝動買いしちゃいまして。新宿ピカデリーでの上映が終わってしまった10月下旬、シネマート新宿での上映が始まっていたので、いそいそと鑑賞いたしました。「こんな人がいたんだねぇ… ( ´_ゝ`) シミジミ」と思ったり。


入場者特典のポストカードを貼っておきますね。1日1回上映だからか、結構混んでました。
ポストカードをもらったよ


一応、雑に話を書くと、「オレってば、才能のあるカントリー歌手で、若くしてスターになったんだけど、ついつい浮気しちゃって“歌唱力が微妙なくせに歌手志望”の奥さんと揉めちゃうし、二分脊椎症のせいで背中は痛いし、薬物やアルコールに溺れちゃったりして、コンサートをすっぽかしたり、愛人に子どもを産ませたりした挙げ句、29歳で死んじゃいました ┐(´ー`)┌ ヤレヤレ」ってな感じだった気がします、確か。ハッキリ言って、英語の南部訛りとかサッパリわからないので、「イギリス人のくせに、完璧に南部の人になりきってる!Σ(゚д゚;) オソロシイコ!」なんてことは思わなかったものの(不要な文章)、トム・ヒドルストンったらとにかく歌が上手かった。そして、伝説のカントリー歌手であるハンク・ウィリアムスを非常にカッコ良く&人間臭く演じていて、映画に浮気野郎が出てくると即殺意を抱きがちな僕も「これならモテるのも仕方ないな… (`Δ´;) ヌゥ」と許したほどでしたよ(偉そうな文章)。あと、僕はハンク・ウィリアムスのことを全然知らなかったので、「こういう人がいたのね」と伝記モノを読む感じでも楽しめましたね。ただ、正直なところ、話自体は淡々と進んでアッサリ死ぬので、「これで終いかよ!!! Σ(°д°;)」と思ったりもした次第。


映画が終わった時の僕の気持ちを代弁した加藤清澄の画像を貼っておきますね。
これで終いかよ!!!


トム・ヒドルストンが歌う場面を貼っておきますね↓ 上手いね〜。




本物のハンク・ウィリアムスを貼っておきますね↓




ということで、普通に良かったです (・∀・) ヨカッタ! ちょっとサントラがほしくなったりもしたけど、ネットでは見つからなかったし、近ごろは散財しすぎて余裕もないので、即あきらめたりしてね(苦笑)。人間、時にはあきらめも肝心、ですな。もうね、トム・ヒドルストンが全編ニヤケ顔で魅力的なので彼のファンは必見だし、音楽映画が好きな人もチェックするとよござんす。おしまい。




サントラが見当たらなかったので、ハンク・ウィリアムスのCDを貼っておきますね。



マーク・エイブラハムが製作に携わった映画で一番好きなのはこれですかね。