マキシマム・ブロウ(ネタバレ) | 三角絞めでつかまえて2

マキシマム・ブロウ(ネタバレ)

マキシマム・ブロウ

三角絞めでつかまえて-マキシマム・ブロウ

原題:THE PACKAGE
2012/アメリカ 上映時間96分
監督:ジェシー・V・ジョンソン
脚本:デレク・コルスタッド
撮影:C・キム・マイルズ
編集:ジェイソン・デイル
音楽:ショーン・マーレイ
製作:ジャスティン・バーシュ、ジェイミー・ゴーリング、ブラッド・クレヴォイ
製作総指揮:マイク・キャラハン、アレクサンドル・コスカス、フランシスコ・ゴンザレス、ジェフリー・グラウプ、ケヴィン・ケイシャ、ルーベン・ライバー、ジミー・タウンゼント、ロマン・ヴィアリ、ダニエル・ジリーリ
出演:スティーヴ・オースティン、ドルフ・ラングレン、マイク・ドプド、ダーレン・シャラヴィ、ロックリン・マンロー、ウィリアム・B・デイヴィス、ジェリー・トリンブル、エリック・キーンリーサイド、モニーク・ガンダートン、クリステン・カー、マイケル・デインジャーフィールド
パンフレット:なし
(あらすじ)
元米軍戦闘部隊員のトミー(スティーヴ・オースティン)は、戦闘のスキルと鍛え抜かれた肉体を買われて犯罪組織を率いるビッグ・ダグ(エリック・キーンリーサイド)の用心棒を務めていた。ある日、彼はビッグ・ダグから自分の元仲間ジャーマン(ドルフ・ラングレン)に、ある荷物を届けるように頼まれる。弟が抱える多額の借金の精算という報酬、荷物の中身を絶対に見ないという条件で、その依頼を引き受けることにしたトミー。相棒フリオ(マイク・ドプド)を連れてジャーマンのいるバンクーバーへ出発するトミーだが、行く先々で刺客たちのすさまじい襲撃に遭う。(以上、シネマトゥデイより)

予告編はこんな感じ↓




90点


※このブログを書いている人間は趣味が偏っているので、点数を鵜呑みにしないで!
※今回の記事は、映画とはかなり関係のない気持ち悪い文章が書かれていたりするので、そういうのが苦手な人は読まない方が良いかもしれません。


僕が大好きなストーンコールド・スティーブ・オースチン(略称ストンコ)とドルフ・ラングレンの共演作ということでね、“朝、目覚めてから顔を洗うようなスムースさ”で前売り券を購入。公開日の翌日、銀座シネパトスに行って来ました。ストンコ主演作としては最高傑作でしたよ (´∀`) ホクホク


「閉館まで49日」か…。寂しいなぁ。
三角絞めでつかまえて-閉館まで49日

通路は「インターミッション」の宣伝がメイン。
三角絞めでつかまえて-インターミッションの宣伝

奥には有名人のサインとともにメッセージボードがありまして、僕も書いちゃいました (ノ∀`) テヘ
三角絞めでつかまえて-有名人のサインが!

なんと成海璃子ちゃんのサインを発見! 他にも二階堂ふみさんとか、いろいろな人のサインがありましたよ。
三角絞めでつかまえて-成海璃子ちゃんのサインも!

劇場に入ると、パンフレットがない代わりにポスターが500円で販売中。
三角絞めでつかまえて-500円でポスター販売

場面写真が飾られてたけど、さすがにチープすぎでは…。
三角絞めでつかまえて-場面写真が飾られてました


ストンコが主演で敵役がラングレン、そして監督が「ジェット!!」のジェシー・V・ジョンソンとなれば、B級アクション感丸出しではありまして。上映館は銀座シネパトスシネマート系列って感じじゃないですか。確かに、普通の人には無闇にオススメできないクオリティというか、ハッキリ言って、おかしなところまみれな映画ではあるんですけどね、僕は好き…僕は大好きだったんですYO!ヽ(TДT)ノ(突然、泣きながら)


ということで、岡村靖幸さんの名曲「だいすき」を貼っておきますね↓




正直、このブログがキッカケとなって映画を観た人に「つまんねーじゃんかよ ( ゚д゚)、ペッ」なんて風には思われたくないのですが、やっぱり1人でも多くの人に観てほしいという気持ちもあって…。なので、これから予告編の画像を貼って物語を紹介しながら、「この映画のどこに魅力を感じたのか」を書いていきますね↓


銀座シネパトス最後のアクション映画、スタート!
三角絞めでつかまえて-銀座シネパトス、最後のアクション映画スタート!

今回のストンコの仕事は、借金の取り立て。開始早々、ボウリング場でチンピラを痛めつけてます。
三角絞めでつかまえて-仕事は借金取り

愛する奧さんのダリア(クリステン・カー)には「そんな仕事、もう辞めて」と言われるんですけど、続けるのは…。
三角絞めでつかまえて-素敵な奧さん

ビッグ・ダグの金を使い込んだ弟エディ(ロックリン・マンロー)のため。ストンコに反抗的なのが結構イラッとする感じ。
三角絞めでつかまえて-マフィアの金を使い込んだ弟


この冒頭、ストンコは健康診断に行かされたりするんですけどね、その時、鏡に映った自分を見て、「オレは何をしてるんだ…」と呟いたりするのが、結構いいの。実は僕、警察を辞めた後に入った会社で借金の取り立てをやらされたことがあるんですが、「僕、何やってるんだろ… (´・ω・`)」って心底ゲンナリしたことを思い出してグッときたし、何よりもこの場面のストンコの半裸は眩しすぎ (*ノ▽ノ)キャッ ファンなら確実にチェックしたいところです。


さて、ストンコが仕事の成果をビッグ・ダグに報告しに行くと、小さな荷物を届けてほしいと頼まれまして。
三角絞めでつかまえて-この荷物を届けてくれ

その相手はラングレン! カナダの新興組織のボスであり、当然ながら戦闘力は高めで、精神はおかしめ。
三角絞めでつかまえて-ジャーマン役のラングレン

料理が趣味なんですが、エプロン姿がキュート。最近お約束の“電波巨人”役をノリノリで演じてました。
三角絞めでつかまえて-料理が趣味の電波巨人

ってことで、「こんなの届けるの楽勝だよな」と相棒フリオと車で向かっていたら、突然、狙撃されてフリオが死亡!
三角絞めでつかまえて-相棒と届けに向かうものの...

襲撃する傭兵軍団! ああん、ストンコが殺されちゃうよぅ!ヽ(´Д`;)ノ ハラハラ
三角絞めでつかまえて-襲撃する傭兵軍団

と思いきや、ストンコも元軍人ということで、返り討ちにするのでした (`∀´) ザマァ!
三角絞めでつかまえて-でも返り討ち!

そしてバイクで逃走。ストンコはバイクに乗ってもサマになりますな~。
三角絞めでつかまえて-バイクで逃げるストンコ

傭兵たちに襲撃させたのは、ラングレンと対立する組織のボス・アンソニー(マイケル・デインジャーフィールド/一番左)。
三角絞めでつかまえて-襲撃を指示したのはコイツ

ストンコは「こんな危ないこと、やってられっか!」とビッグ・ダグに電話するも、話は通じないというね… (ノω・、) カワイソウ
三角絞めでつかまえて-電話で抗議!


何とか危機を乗り切ったストンコは、「こんな危険な任務だなんて聞いてないYO!ヽ(`Д´)ノ」と電話でビッグ・ダグに怒りの抗議をするんですが、「じゃあ、弟の借金はどうするの? (・∀・) ニヤニヤ」とイヤ~な感じで圧力を掛けられると、泣く泣く従うしかなくて…。この場面のストンコは本当に可哀想すぎ (iДi) アンマリダー 働いてると、こういうことって結構ありますよね。ただでさえ少ない予算でやりくりしてるのに、さらに価格を下げられてしまって、でも、下請けだからガマンするしかなくて…。体重を乗せた右ストレートを心の中で何度も何度も相手の顔面に叩き込みながら、「んもう、これを最後にしてくださいヨ (´∀`) シカタナイナァ」なんて“作り笑顔”で媚びへつらう僕を、ひねくれて星を睨んでいた中学生のころの僕が見たら、どれだけ失望することか!

でもね、大人になるのも悪いことばかりじゃないんだよ、40歳になった僕には素敵な奧さんと可愛い娘がいてね、今はケンカしてるけどさ、これでも十分幸せなんだよ…。って、何を書いているのかサッパリになってきたので話を戻しますが(苦笑)、ボスと話した後、奧さんの声が聞きたくなって電話したりしてさ、今までの主演作ではあまり見せなかったストンコの“弱さ”が胸を打つ。僕はこの時点で「この映画はストンコの主演作の中でもズバ抜けてるな! (`・ω・´) キリッ」と確信したのです。


覚悟を決めてラングレンの元へ向かうストンコの前に現れたのは、アンソニーの用心棒カール(ジェリー・トリンブル)。ハードに蹴撃してくるものの…。
$三角絞めでつかまえて-ジェリー・トリンブルの蹴撃!

ストンコは昔ながらのアメリカンなスタイルで殴り倒す! カッコ良すぎ!ヘ(゚∀゚*)ノ
三角絞めでつかまえて-アメリカンに殴れ!

な~んて浮かれてたら、傭兵軍団がやって来て、まんまと捕まっちゃいました。
三角絞めでつかまえて-まんまと捕まりました①


敵の用心棒カールを演じたジェリー・トリンブルは、「キング・オブ・フィスト」などで知られる元キックボクシング王者ということで、フットワークを使いながら華麗な蹴りを次々と叩き込んでくるんですが…。ストンコは「ブンブン殴る」「鈍重に蹴る」「体を持ち上げて叩きつける」というアメリカンなファイトスタイルで対抗しまして、もう男臭すぎてカッコ良すぎ!ヽ(`Д´)ノ まぁ、ストンコも軍隊出身という設定だから、もうちょっと格闘技的な動きがあっても良い気がしないでもないけど、僕的にはずっとこういう“アメリカンなオヤジが殴る蹴るだけで格闘家と戦うアクション”を待ってたというかさ、とにかく良かったです…(しみじみ)。


若き日のジェリー・トリンブルを貼っておきますね↓ ベニー・“ザ・ジェット”・ユキーデみたい。




ストンコは何とかカールを倒したものの、隙を突かれて傭兵軍団に囚われるんですが、そこからも非常に良くて。まず、ストンコを確認しに来たアンソニーを頭突き一発で殺しまして。その後、女拷問人モニーク(モニーク・ガンダートン)の拷問がスタート→小指を折られるものの、挑発→モニークがのし掛かってくる→椅子が壊れて脱出に成功→彼女を殺害。さらに傭兵軍団のデヴォン(ダーレン・シャラヴィ)とタイマンを開始するんです。ダーレン・シャラヴィは「イップ・マン 葉問」でドニー・イェン兄貴と死闘を繰り広げた男なだけに体のキレが実に素晴らしくて、“ストンコの腕を蹴ってパンチ止めたシーン”には感動しちゃいました。そして、そんな男にもストンコはアメリカンな戦闘スタイルで立ち向かうワケで、本当に僕好みのバトルでしたね~。


頭突き一発で殺されるアンソニー。爆笑しました。
三角絞めでつかまえて-一撃で死亡!

根っからのサディストである女拷問人モニーク。なかなか良いキャラでしたな。
三角絞めでつかまえて-女拷問人モニーク!

ダーレン・シャラヴィとのバトルもやっぱり大振りパンチで対抗。花山薫のケンカを実写化したらこんな感じかも。
三角絞めでつかまえて-やっぱりアメリカンに殴れ!

何とか傭兵軍団を倒したかと思ったら1人生き残ってて、またもや捕縛され、ラングレンに引き渡されちゃうというね ┐(´ー`)┌ マイッタネ
三角絞めでつかまえて-まんまと捕まりました②


ストンコがラングレンに捕まって、やっと発覚したことが2つありまして。1つ目は「ストンコとラングレンが軍隊時代の仲間だった」ということ。一応、ラングレンが裏切った云々みたいな話があるんですが、この設定は今振り返ってもそんなに必要じゃないと思ったり。で、2つ目なんですが、ラングレンは血液の病気で、治療するにはラングレンと同じ血液型の人が必要でして。非常にレアでなかなか見つからなかったところ、冒頭の健康診断でストンコがその血液型だったことが判明→荷物はストンコ自身だったことが明らかになるんですね(ビッグ・ダグがラングレンにストンコを売っていた)。

いや、僕もね、これはどうかと思った。確かにアンソニー&傭兵軍団の襲撃はビッグ・ダグ&ラングレン的には予想外だったワケですけど、だったらストンコが襲われた時点で、護衛とか付けるなり、違う場所で待ち合わせて拉致るなりすればいいじゃない。大体、「健康診断でわかった」ってのもどうなんだって思うしさぁ。

ただ、この後の展開が実に爽快なので、僕的にはなんとなく許せた感じ。ラングレンに捕まったストンコは、大量の血を抜かれているわ、拘束されているわと、脱出できる気配が皆無だったんです、がしかし! ストンコは医者を近寄らせると、なんと相手の首を噛み切るんです! 医者たちが動揺する中、手枷を壊して反撃を始めるんですが、この主人公とは思えないバイオレントな攻撃には感心したというか、これからのアクション映画はもっと噛みつきを重視した方が良いのかもしれませんな…(無責任な文章)。


医者の首を噛み切ると、手に力を入れて枷を破壊。マッチョな男がパワーで拘束を破るのは大好物の展開だったり。
三角絞めでつかまえて-マッチョな男に枷は通じない

手元のメスを投げてムカつく医者を殺害! 自分を捕らえた傭兵も含めて、雑魚を皆殺しにしてました。
三角絞めでつかまえて-医者、皆殺し!

そして奏でるタイマン 2 U! これだ、この超弩級の殴り合いが観たかったんだ!
三角絞めでつかまえて-ストンコvsラングレン!


正直なところ、ストンコvsラングレンは意外とアッサリめ。贅沢を言うと、あと5分はほしかったところなんですけど、この2人が頑張ってる姿が観られただけで満足でしたヨ (´∀`) アリガトウ オチを書いておくと、「ストンコはビッグ・ダグのところに行くと、裏切りを許す代わりに弟の借金をチャラに→刑務所に行くと弟は泣いて感謝→ラングレンのところから乗って来た高級車を売って、トラックを購入→その際、高級車のトランクにバッグが入ってたので、中を確認すると大金が!(傭兵がトランクに積むシーンがある)→奧さんに電話して『愛してる』と伝えて終了」って感じでした。

でね、このラストの「愛してる」という台詞がスゲー泣けて。というのは、映画序盤、ストンコが「愛してる」と言えないシーンがあって、それは弟の借金のせいで奧さんにも迷惑を掛けていて、心に負い目があったからなんですよね。だから、そこから解放されて、大金を手に入れて人生をやり直せることになって、やっと口に出せた「愛してる」…。これはね、泣けましたよ。「最後にあんな大金をゲットするなんて都合が良すぎるぜ!(`Δ´) クソエイガ!」と怒る方もいるかもしれませんが、優しい気持ちで目覚めた朝は大人になっても奇跡が起こるように、優しいストンコにちょっとした奇跡くらい起きたっていいじゃないですか。僕も本当に働きたくないというかね、お金が勿体ないので宝クジは買っていないものの、急に大金が当たったらいいのにな、そうだったらいいのになと思ったりする残寒の候、1人で寝るベッドは冷たいなぁと涙が滲んだりするのです(何だか疲れてる文章)。


なんとなく荒井由実さんの名曲「やさしさに包まれたなら」を貼っておきますね↓




ううむ、ワケのわからぬことばかりダラダラと書いちゃいましたが、とにかく僕は好きな映画でしたよ。贔屓目もあるんでしょうけど、「ストンコはやっぱり良いアクション俳優だなぁ」と実感いたしました。銀座シネパトスはサービスデーが充実していないんですが、映画の日あたりにもう一度観に行こうかと思っております。基本的にオススメはしませんけど、もしどうしても観るというのなら、静かな木洩れ陽のやさしさに包まれた状態で劇場に足を運んでいただければ幸いです (´∀`) ナンダソリャ




ジェシー・V・ジョンソン監督×リック・ユーン主演作。そんなに良くないけど、嫌いには慣れない映画でした。



ストンコとラングレンが初共演した作品のディレクターズカット版。僕の感想はこんな感じ



6月4日に発売される予定のストンコとスティーブン・セガールの共演作。僕の感想はこんな感じ



3月6日リリース予定のラングレン映画ですが、予告編を見ると不安で仕方ないのです… (´・ω・`)



レスラーとしてのストンコDVD。ちくしょう、ほしい!



原題が同じ「THE PACKAGE」なので、なんとなく貼っておきますね。意外と面白そう。