先日、久しぶりにデイキャンプへ行ってきました
5月以来です
半袖を着ていても、暑くもなく寒くもなく、虫も少ない9月。
キャンプベストシーズンかも?
ハンモックから見上げた景色。
何の木だろう。
とてもきれい。
ゆらゆら揺れながら力を抜いていくと、自然からのエネルギーが体に行き渡っていくようです
わが家から車で30分くらいで行ける無料のキャンプ場。
砂場や遊具、魚すくいできる小川、ローラー系乗り物を楽しめるアスファルトの広場もあるので、子どもも楽しめるし、その間親はぼーっとできるし、親子共にお気に入りの場所
コロナ渦になってから始めたデイキャンプ遊びももう2年くらいになります。
キャンプのことは以前にも何回か書いたことがありますが、キャンプグッズを含め、わたしのエコ目線で新たに色々思うことがあったので、書いてみようかと思います
やっぱり竹串
当日のキャンプ飯のメニューを考えたり、現場での調理はほとんど夫がやってくれます。
わたしは家での下準備のみでよいので助かります
夫は焼き鳥が好きなので、家で鶏もも肉を小さく切って、白ネギと交互に刺して、塩を振って持っていきます。
キャンプ用のステンレスの串もよさそうですが、わたしはやっぱり竹串がよいなぁと思います。
ステンレスの串も繰り返し使えるのでサスティナブルと言えますが…
キャンプではとにかく持ち物を減らして帰りたいんですよね💦
その点、竹串だと、食べたあとは焚き火で燃やして帰ることができるので楽ちん
竹自体は、成長が早いのでエコでサスティナブルな素材です。
ステンレスの串は、万が一落として忘れて帰ってしまったら、ゴミとして残り続けますが、竹串なら、落としてしまってもいずれ分解されていく、という点でもサスティナブルかなと思っています
何はともあれ使用済みジップ袋
以前の記事にも書いたことがありますが、普段から新しいジップ袋は使っていなくて、使用済みのジップ袋を洗って再利用しています。
キャンプの時も、家でカットした野菜を持って行くのにとっても便利です
先日はカットした玉ねぎを入れていきました。
夫の得意キャンプ飯、玉ねぎと牛乳とチーズとコーンとマカロニを煮込んで、ワインのお供にもぴったりな簡単濃厚クリームパスタを作ってくれました
やっぱりほしいなシェラカップ
↑シェラカップって、登山コーナーとかでよく見かける持ち手のついているこんなカップなんですが、これってやっぱりよく考えられているなぁ~と思います
わが家がキャンプで愛用してるのは、100円ショップ(セリア)で買ったステンレスのお皿3枚。
こちら適度な深さがあって、汁気のものも入れられるのでとても重宝しています。
でも、唯一難点があって、熱いものを入れると熱くて持てないこと!
だから、シェラカップってやっぱり万能なアウトドアグッズだなぁ~と思います。
熱くても冷たくても食べ物も飲み物も、全部受け止められますもんね
まだしばらくはこのままセリアのお皿で行くと思いますが、次回食器を買い足すなら絶対シェラカップだと決めてます
余談ですが、アウトドアでの紙皿は、吹き飛ばされるし、使い捨てになるので、個人的にはあまりおすすめできません💦
コップはマイ水筒で十分
コップも紙コップやプラカップは吹き飛ばされる&使い捨てなので、キャンプにはおすすめできなくて、普段使っている水筒があれば十分だと感じてます
焚き火で湧かしたお湯でコーヒーや紅茶を飲むにしても、冬だとすぐに冷たくなってしまうので、魔法瓶水筒が便利。
ちなみにこの2本はわたしの愛用品ですが、水色のは10年前、オレンジ色のは15年以上前に買ったものです。
プッシュ式の蓋じゃななくて、くるくると回して取る蓋です。
構造がシンプルだからか、壊れることなく未だに現役
ステンレスは貴重な鉱物資源なので、引き続き大切に使いたいと思います。
焚き火で調理できるのに…
キャンプするにしても、炭火でバーベキューや、焚き火で直火調理や、カセットコンロ持参など色々あります。
わが家のキャンプでは、夫が炎が好きなのでいつも焚き火を使っています。
薪が全焼したときに火が消えないよう、焚き火台の一番底には少し炭も入れているのですが、基本的には薪メイン。
薪や炭は産直市場や道の駅でお安く手に入るし、キャンプ場に落ちている枝も乾燥していればよく燃えてくれます。
木を燃やす
こんなシンプルなことで、おいしいご飯が作れます
電気もガスも水道も、いつの間にか値上がりしていて、昨年の検針票と見比べてびっくりしています。
でも、ほんとはこんなに簡単に焚き火で調理できるんだよねー、と思いました。
わたしたちの暮らしは、単純なことを複雑にしすぎてしまっていて、身動きが取れなくなっています。
遠くの国で噴出しているガスをエネルギーを使って超低温の液体ガスにし、大量のエネルギーを使いながら外国から液体ガスを輸送し、国内でタンクに貯蔵し、各家庭用にガスボンベに詰め替え、そのガスボンベをガソリンを使いながらトラックで各家庭に運ぶ…わたしの頭でざっと想像の付く範囲でもガス火を使うまでにこんなにもたくさんのプロセスがあります。
うーん…
カチッと押せばすぐに使える便利なガス火を得るために、裏では複雑な課程があって、焚き火と比較してしまうとなんだか無駄な動きが多いような気がしてしまいます💦
これは電気もしかりです。
日本にはたくさんの森林資源があるのになぁ…
もっと薪を使う人が増えたら、日本の放置林問題の解決や間伐材の活用にも繋がって、日本の山はもっと元気になっていくんじゃないのかなぁ。
そして、もし家建てるなら、薪ストーブを導入したい!
(そんな予定はないので妄想です)
そんなこんなで、先日のデイキャンプで薪をくべながら、先行き不安定な今の世界を生き抜くには、キャンプ技術は習得しておいて損はないなとひしひし感じました
これからも楽しみながら、生きる力を身につけたいと思います
あとおまけですが、このソーラーランタン買ってよかったです