公園の早咲きの桜が満開です
草木も芽吹いてきて、公園に色が戻ってきました
「はかない」っていうより「元気もりもり」という感じ!
今月、またひとつ年を重ねました。
今年はリクエストを聞いてもらえたので、スニーカーをお願いしました。
アディダスは、2021年より、スタンスミス全商品において、リサイクル素材を使用し、動物由来の素材を使用しないヴィーガン設計のサステナブル仕様に変更した、とのことです。
アッパー、アウトソール、靴ひも、インソール、補強材などの細部にまで、リサイクル素材を使用しているそうです。
最近、スニーカー業界も、エシカルファッション、サステナブルファッションに力を入れていて、その中でもアディダスは、早くからリサイクル素材を使ったスニーカーなどを発売している先駆的なブランド。
アディダスでは、「END PLASTIC WASTE」を掲げていて、2024年までにすべての製品においてバージンポリエステルの使用を廃止し、リサイクルポリエステルを使用するという目標を掲げているそう。
すごいなぁ
調べていたら、アディダス、何年も前からこんなのも作っていて驚きました
このスニーカーの繊維や糸は深海用の刺網を解いて再利用しています。
また、鮮やかな緑色の刺繍の部分には、トロール漁船が捨てた網がほぼそのまま使われているそうです!
なるほど、確かに網っぽい!!
アディダスだけじゃなくて、他のスニーカーブランドも、「非着色で環境保全仕様」とか、「コーヒーかすで染色」とか、「オーガニックコットン」とか、色々あるみたいです
色々出てくると、グリーンウォッシュ(見せかけのエコ)かどうかの見極めも難しくなってくるかもしれないけど、こういう機運が高まっていることがうれしいです!
エシカルファッションに関しては、
アニマルウェルフェアの観点からは、動物性の素材は避けたいと思ってしまうし、動物性を避けると化学繊維になってしまうこともあるし、そうなると、マイクロプラスチック問題や、そもそも化石燃料から離脱するという目標に逆行してしまうし、オーガニックコットンにしても地球上で今水不足が深刻化している中問題もあるだろうし…
あっちを立てればこっちが立たない…というループに陥ってしまいがちで、とても難しいなと思っています
でも、ベストな選択はわからないとしても、目の前にある選択肢からベターな選択は心がけていきたいと思っています!
そんなわけで、最近はセカンドハンドでも服を買うようになりました(古着のことです)
わたしは「セカンドストリート」で買っています。
大手リサイクルショップで、最近はテレビCMもよく見かけるようになりました。
店舗によっても違うと思うけど、色別やジャンル別に陳列してあって、けっこう見やすいです。
お宝探し感覚で楽しんでます
最近買ったセカンドハンドの服に、今回プレゼントしてもらったサステナブルなスタンスミスを合わせたいな~と思ってます
ちょこっとお披露目
合わせているスカートは違うんですけど、
このトレンチ風ロングコートは、セカンドハンド品
スッキリしたデザインに、そでがくしゅっとしているところがカワイくて即決でした。
ナノユニバースのもので、おそらく普通に買えば2万円くらいするんじゃないかな。
それが、ものすごくキレイな状態で4000円でした。
セカンドハンドは抵抗がある人も多いんじゃないかと思いますが、わたしは、着ているうちに「自分のもの」として馴染んできて、気にならなくなりました。
だれかの要らなくなったお下がりを着て、
またひとつ、地球の資源を大切にできた
という気持ちになれることが、わたしにとっては心地良いです。
この記事に関連するSDGs(わたしの主観です)
12 つくる責任 つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
14 海の豊かさを守ろう
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