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久しぶりにレンタカーを借りて

一日ドライブをした。

 

 

 

玉野市と倉敷市の境にある王子が岳へ。

天気が良かったから、

海の見える景色のいいとこに行きたくて。

訪れるのは1年半ぶりくらい。

 

 

 

 
 
 
すっきりとした青い空、
もくもくとした遠くの白い雲
山の緑がぐんぐん生えて、
海の青さがぴかぴかと反射して。
 
 
 
夏の景色が広がっている。
太陽の光に照らされて、輝いて、
岩の周りに風が吹いて、歌って、
深呼吸したくなるような、解放感。
 
 

 

 

 

 

 

着いたのが11時半ごろで

少し小腹が空いていたので、

王子が岳にあるカフェ「belk」で

 
カフェオレとはちみつトースト。
 

 

 

 

 
 
 
海を眺めながら
ゆったりと食事を楽しむ。
 
 
 
 
 
 
食べた後は、周辺を散策。
この角度から見るニコニコ岩の景色が好き。
 
 
 
 
 
 
 
近くで見ると大迫力の巨大な岩。
どうしてこんなに大きな石が
こんな山の上に出現していて
崩れ落ちることもなく
ここにあり続けられるんだろう。
自然って不思議だ。
 
 
 
 
 
岩のうえに岩がちょこん。
まるで目の前の瀬戸内海を
ここでじっと見守っているようだ。
奥には瀬戸大橋が見える。
線を描くように船が通る。
飽きることなく眺めていられる。
 
 

 

 

 
 
おおきな岩の上から海を見る。
ちょっと足がすくみそうになるけど
座ってじっとしていると気持ちい。
 

 

 

 

 

 

すこし左へ視線をやれば

渋川海岸が見える。

それにしても海の色が綺麗だ。

だから夏が好きなんだ。

 

 

 

とはいえ写真だけだと

まるで優雅な様子に見えるが

実際は容赦なく日差しが照りつけ

汗が滴り落ちるような夏日。

 

 

 

海の景色を堪能した後、

帰りは一心不乱に駐車場まで歩いた。

 

 

 

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王子が岳を離れて

児島方面へ寄ってみる。

 

 

 

 

児島ジーンズストリートで

お店をちょこちょこ見て周り

そのなかの一つ、

Womb Brocanteという

服、雑貨、古道具などを扱った店で

古書が売られていて思わず物色。

 

 

 

開高健の本を見つける。

外側のカバーがちょっと破れているけど

装丁がインパクトのあるユニークさで

おまけにタイトルが「シブイ」。

 

 



 

一体どんな本か気になって

つい買ってしまった。

今度読むのが楽しみだ。

 

 

 

 

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帰りは児島にある

「いしはるうどん」へ。

 

 

 

昔、仕事の取引先の人に

打ち合わせの合間に連れてきてもらったことがあった。

 

 

 

 
 
 
随分久しぶりにきたけど
やっぱり美味しい。
きょうはかけうどんじゃなくてぶっかけ。
この無骨な感じの海老天がうまいのよ。

 

 

 
 
 
文句なしに、美味。
休日ドライブ、また行きたいな。

 

 

 

▽2020年12月。空と溶けあうような海。

 

 

 

 

▽2019年4月。冬が終わって、暖かな春に。

 

 

 

 

 

 

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