意味不明なタイトルですが、先週、整備より先にエスロクの車検に行った理由をお伝えしましょう。
早朝エスロクでドライブに行こうとしたある日、走行前の点検でラジエターキャップを開けてみると冷却水の様子がどうもおかしい。茶色っぽいというか、粘度が増しているというか。。。
よく見てみると冷却水にオイルが混ざっており、ほどよく撹拌されたそれはまさに豚骨ラーメンのスープ
こってり具合は池◯んさん並
普通エンジンの中ではオイルが通る通路と、冷却水が通る通路は分かれているのでこれはあり得ないことです。もしかしたらエスのエンジンのアキレス腱であるシリンダースリーブのOリングの寿命→エンジンオーバーホール→100万コース(わかる方だけで結構です)とビビりましたが、オイルレベルゲージをチェックしてみると幸いエンジン本体内に冷却水の侵入はなさそうです
そんな状況を専門店に相談してみるとウォーターポンプのオイルシールがダメでしょうということで、取り外して修理に出すことになりました。。。
と、いうのが整備よりも車検を優先させた理由で、仮にウォーターポンプが修理から帰って来ない間に車検が切れてしまったら陸運局まで自走で行けなくなってしまうからです。(仮ナンバーという手段もありますが面倒なんです)
車検を取ってしまえばこっちのもの。昨日の休日は朝からエスロクの解体を始めました。
バッテリーを外し、オイルの混ざった冷却水を抜いてラジエターも外したらウォーターポンプを取り外すことができます。
この辺は以前もやったことがあるので余裕です
エンジン側から見たウォーターポンプ。矢印のオイルシールがダメでポンプ内にオイルが侵入し、冷却水と混ざったようです。
ちなみにエンジン側の様子はこんな感じでたいへんな汚さです
ラジエター内とエンジンの冷却水の通る通路は流水でお掃除しておきました。
この中からも大量のオイルが出てきました。一体いつからオイルが漏れていたのでしょうか
このあと失礼のない様に丹念に油汚れを落とし、ウォーターポンプを専門店に送りました。
戻って来たら組み立ての様子をまたお届けいたしますのでお楽しみに