最近、カウンセリングにいらっしゃる方の
複雑性トラウマ率が高くて
今年のテーマは
複雑性トラウマなんだな
と思っているところです。
アダルトチルドレンの方がよく
内に持っているインナーチャイルドは
大抵複雑性トラウマが擬人化したものですね。
今度それについても書こうと思います。
今回は
複雑性トラウマとは何か。
私もやっと整理がついてきた部分を
書き残そうと思います。
複雑性にもいくつか見方があります。
①ひとりの人からの
個別のトラウマが積み重なり
価値観が抽象化した
根深いトラウマになってしまったもの
②登場人物別にトラウマを植え付けられ
それぞれのトラウマから
抽象化した価値観に縛られたもの
③登場人物別に①のトラウマを植え付けられ
さらに抽象化した価値観が
絡み合ってるもの
①→③の順に難度が上がります。
ミックスもあります。
多分これを読んでも訳が分からないでしょう。
まぁ、私の備忘録ということで。
そのうち、アダルトチルドレン専門コースとして
講座を作ろうかなと思っていますが
複雑性トラウマを外すには
かなり思考のキャパが大きくないと
できないことに気づきました。
複雑性トラウマの特徴は
抽象化してしまっていることなのです。
個別具体のトラウマを
それぞれ押さえながら
並行して外していくんです。
抽象度の正確なコントロールも必要です。
ごめんけど
選ばれし者にしかできなそう。
①だけだったら
ていねいにひとつずつ外していけば
解決できますけどね。
②、③になってくると
相当キャパを取られます。
数年前に
リコンストラクター養成講座を作った時
「難しすぎる!」
とお叱りを受けましたが
あれの比じゃないですね。
私ももう少し慣れたら
出力抑え目でできるようになる
…のかなぁ?
と疑問符がつくくらい
カウンセリングが終わった後は
脳がチリチリしています。
今は作りかけのコンテンツがあるので
取り掛かるにしても
そのコンテンツを完成させてから
&
もう少し実例を経験して
技術を精査してからですね。
もはやアラフィフの脳が
これに耐えられるのか(笑)
疲弊に比例して糖を消費してくれたら良いのに。
少し言語化してスッキリしました。
また来週がんばろ。
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