男性の群れ方、女性の群れ方 | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

まだ研究途中というか

解決策をはっきり見出すまでは

いっていないのですが


男性の群れ方と女性の群れ方が

違うな、と感じています。


例えば

長年男性ばかりだった会社に

女性を迎え入れることになったはいいけれど

いざ女性が入ってみると

女性はなじむことができなかったり

ハラスメントで続けられなくなったり

そんな話をよく聞きます。


女性が多い職場に

少人数の男性が入ると

これまたなじむことができず

「女おっかね〜!」

なんて感想が聞かれたりします。


職場のお悩みを伺っていて

組織の作り方が

男女で違うのかな

と思っています。


どう違うかというと

男性は犬

女性は猫

とよく例えられますよね。


群れ方も犬と猫は違います。


犬には明確な階級があり

リーダーが右を向けといえば右

左に行けといえば左に進む

そういった指示系統が明確です。


群れで移動したり、狩りをするなど

全体で能動的な動きをします。


しかし猫の場合

「集会」はあって

情報交換もよくなされています。

ボス猫もいるようですが

方向性を決めたりはせず

ルールを決めるような在り方をしていますね。


犬の群れとは違い

受動的な群れと言えるでしょう。


多くの方のご相談を承っていると

女性は立場が上の人に対して

境界線侵害しやすく

男性は立場が下の人に対して

境界線侵害をしやすいな

と感じています。


ただし、男性が

「オレたちは対等だ!」

と言う時は

少し立場が上の人に向かって言いますね。


明確な上下関係にはないけれど

(つまり同じ会社の上司など)

自分より強い、立場がある人ね。

同じ会社でも

あまり上下関係が明確でないと

「取りに」くることもありますね。


あんまり下の人に言ってるのは聞いたことがないです。


女性は

同じ会社の明確に立場が上の人に対して

「私の上に立つなら

私が文句を言えないくらい優れていなさいよ」

といった境界線侵害をしがち。

「そうじゃないなら口を出さないで」

ですね。


女性が部下に何かする時は

自分より優れていると感じた時。

基本的には

よほど足を引っ張る迷惑な人でなければ

女性は面倒見が良いと感じます。


今の企業は

組織が基本的に男性向けにできていて

女性は男性の群れ方に順応することを

求められがちです。


確かに、群れとして能動的に

「狩りに行く」「伸ばす」には

男性的な組織が向いています。


幼稚園など女性が多い職場は

女性の群れ方に男性が順応することを

求められがちですけどね。


「維持」「管理」といった

群れで攻める必要がない組織は

女性的な方が向いています。


男女が入り混じって

ひとつの会社で働く時

この違いがいろいろ難しさを生んでいる

面もあるよね、と感じています。


組織マネジメントは

あまりすることがないので

私には問題提起くらいしかできませんが。


個人的に相談いただくときには

組織の体質と

ご本人の性質を照らし合わせて

どのように順応するか

のお手伝いはできるかなと思います。


男女の違いを組織マネジメントに

どう絡めていくか

についてはまだしばし

研究と整理が必要な感じがしています。

(↑しなくていい)


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